夏終的雑記述
2004年08月31日 今日で夏休みも終わりだな!


こなってほしいと・・・願う!


「あの風が吹きつけていたと予想される」

ダイエットの為、娘は帰宅時に毎夜駅から1時間歩き続けている。親の私が言うのもなんだが、確かにウエスト周りにかなりクビレが出て来たのが見てとれる。歩き始めて約1か月になるようだが、単に痩せるだけではなく健康増進にも役立っているのだろう。顔も少しひきしまった感じになってきた。本日時点で4kg減だという。1か月で4kgのダイエットは見事だ。運動しての減量だから今回はこのままキープできるだろうな。だが・・・それでも見た目はまだまだ太い!さらに5kgや8kgは減って行かないと一般人レベルには達しないぞ〜!

さて、そんな娘の帰宅時歩行には変な出来事とぶつかることもあるそうだ。「すみませ〜ん!こんな老人を見かけませんでしたか!」と徘徊老人の捜索者から声をかけられたことがあったそうだ。そして、先週末にはもう間もなく自宅に到着する地点で若い男に声をかけられたそうだ。「前もここを歩いていましたよね?」と目撃していたような口ぶり。いきなり会話拒否しては逆ギレされるかも知れないと思い、ちょっとだけ話しにつきあってみたところ、そいつの狙いは「ナンパ」だったそうだ。こんな田舎の夜道でナンパなんかすんなよ〜!

さて、そんなダイエット話しにもいささか不穏な空気が流れはじめている。私は以前から娘のダイエットは絶対成功しないとの確信があり「3か月で10kg減量に成功したら好きな服買ってやる!なんぼでも買ってやる!」とか「1kg減量を1万円で買ってやる!」と口走っていたのだが、本日時点で「1か月4kg減」がクリアされているのである!このままのペースが続けば、あと2か月で10kg減量が楽々完成してしまうのだ!現時点で私がいささか焦りぎみであるのがお判りだろうか?

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夏の終わりは夏休みの終わりでもある。本日31日は泣きながら宿題の追い込みをやっている小学生も多いことだろう。私が子供の頃は「夏休みの友」とタイトルされた小冊子が夏休み前に渡されたものだ。これは宿題のカタマリである。毎日着実に1ページこなして行けば、休みの最終日には全ページクリアできるのだが・・・。遊び盛りのガキにそんなことが出来るわけがない!毎年今頃になるとあわてて取り組んだものだ。

ドリル等のカキモノは「ある技術」を使えばなんとか短時間でこなしていけるのだが、絵や工作は時間がかかる。これだけは真面目にやっておかないと悲惨なことになる。では同級生が生み出した「ある技術」とは何だろうか?それは「イカサマ解答」のことだ。夏休みの宿題は膨大な量があるので、テストと違って教師が生徒全員の全ページの解答をチェックするはずがないと、同級生は読んだのである!

特に算数はこの技術を使いやすかった。答えの欄にほぼこれくらいの答えだろうと思われる数字を記入するのである。それが正解である必要はない。体裁が整っていれば良いのだ。とにかく全ページの答えの欄を埋めることが先決なのだ。解答が間違っているとの指摘を受けても「頭が悪くて間違いました〜!」と居直ってしまえばそれでOK。当時、これによって夏休み終了直前のドタバタを乗り切った小学生はどの程度いたのだろうか?

だが・・・中学生になった時、その秘技はもろくも崩れ去った!数学の教師は宿題の採点を生徒にやらせたのだ!隣の席の生徒と宿題を交換させ、それが教師の読み上げる答えと合っているかを採点させたのだ。その結果「全問不正解」がバレたのである! 教師は怒り「もう一度全部やってこい!」と申し渡したのであった!ふっふっふ・・・しか〜しその時にはすでに解答全部が生徒の手中にあったのだ。それを書き込めばすぐに終了してしまうやり直し命令でもあった!懐かしい思い出だな〜!(私の話じゃないってば〜!)

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昨夜の台風通過時はとんでもない突風の嵐だった。特に明け方の風はゴウゴウと響き渡り不安を掻き立てていた。幸い私の周りでは大きな被害は無さそうだが、朝になりテレビをつけると台風が通過した爪痕のニュースが流れていた。全国規模でかなり被害を生んでいるようだ。そこでふと、思いは群馬県片品村へと飛ぶのである!

私はもう6年に渡り林檎のオーナーになっている。毎年晩秋の大収穫が愉しみなのだが、今まで一度だけ夏の雹の被害にあった。この時はほとんど全部の林檎が傷付き悲惨な姿を曝していたが、食べることに関しては何の問題もなかった。だが、今回の台風は風の強さがハンパではなかった。日本列島を舐めるように北上していて、私の林檎が育っている群馬県片品村にもあの風が吹きつけていたと予想される。

林檎もこの時期になるとかなりのサイズに育ち、その重量と面積によって台風に攻められると落果しやすくなる。青いまま果実が落ちてしまえばもう手の打ちようがないが・・・。前回の台風では、すでに青森方面の林檎農家が悲惨な状況になっていたようだ・・・。はたして現時点で私の林檎の樹はどのような状況になっているのだろうか?気になる・・・。大いに気になるぞ〜〜〜!!!



本日の結論
毎年感じるのは「農業は自然を相手にした博打」ってことだ!

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