六弦的海外載
2004年05月26日 またしても気付いたこと!
 
クイックチェンジ
ネジ式ロック



「さらなるヘッド軽量化」

すまんすまん!今日もまたギターネタになってしまうがお許し願いたい。ネタに苦しむと、取りあえず目の前に転がっている些細なことから書きはじめないと、な〜んにも書けない状態に陥ってしまうのだよ・・・。で、又しても気付いたこととは。

女性には実際に手を触れてみないと、肉体の柔らかさの本質は分らない!男女の皮膚の厚さの違いによる皮膚感の違いも確実にある(なんだよ〜?気になる出だしだなあ・・・)ギターにも「触り心地」や「抱きごこち」がある。すんなり包み込むように抱かれ込むギターは愛しいと感じる。私にとって、P.R.S. SANTANA はそんな感じのフィット感を持たせるギターだ。

先日オークションで落札し、無事に私の手に渡った P.R.S. SANTANA II はその後、なかなか弾くことも無くしばらく放置されたままだった。だが、幾ら美しいままの商品だとしても、手に入れた状態の段階では弦は少し古びていたのだ。ギターを弾かずに飾っておくとしても!これは交換する必要がある。

で、いつものごとくダダリオの09〜42セットを取り出し、交換を開始した。以前にも書いたのだが、P.R.S.のギターに採用されていたチューナーは仕様変更があり「P.R.S. SANTANA 」と「P.R.S. SANTANA II 」では違うタイプのチューナーが取り付けられている。さて、この二つのチューナーの使いやすさはどう違うのだろうか?その観点を持ちながら弦の交換を始めた。

その結果!「クイックチェンジ」と「ネジ式ロック」の違いによる交換時間の差は?と考えるまでも無かった!私には明らかに「ネジ式ロック」の方が使いやすく、手間取ることも無かった。コツいらずなのである!サクサクと弦の交換は終了した。そしてその時、さらに気付いた事実があった!

以前書いたネタの時に、ヘッドの重量によってギターの音質が変わると書いた。「クイックチェンジ」には金属の羽のような部品が6個付いているので、それが無くなった「ネジ式ロック」ではその分だけヘッド重量が軽くなっているはずだ。この軽量化による音質の違いがどの程度あるのかまでは私には分らないが、確実に音質は変わる。登録会員の経験によると「デッドポイントの移動」が明確に確認できたそうだ。

だが、見ただけでは気付いていなかったのだが、チューナーの仕様変更はそれだけに留まらなかったのである!今回の弦交換の際にペグを触ったとたん「おおお〜〜〜!!!お前もか〜!」と呟いてしまったのだ。画像をよ〜〜〜〜っく御覧いただきたい!ぺグのサイズもかなり縮小していたのである!そのサイズ変更は指で触った瞬間に「アレ?」と思う程、明確な違いなのだ!これによりさらなるヘッド軽量化が図られていることが判明したってわけだ!その軽量化により音もまたかなり違ってきていると云うわけか・・・。だが・・・弾き比べると私には古い方の「P.R.S. SANTANA」の方が心地よく感じられた。この辺は嗜好の問題だな!

クイックチェンジ
ネジ式ロック


話は変わる。が・・・SANTANAつながりなのだ・・・。

本日ふとした気の迷いで、久々に「tanabe.tv」をキーワードにしてWEB検索を行ってみた。かなりの数が出てきたのだが「ミトラサール」経由のリンクも多く、私のWEBとは直接関係ないものが多かった。じっくり眺めていると、そのなかでひとつだけ変なリンクが張られているのを見つけた。海外のWEBである。すぐにチェック開始!

http://www.guitarraonline.com.ar/set%20santana.htm

なんと、Carlos Santana の機材セットアップを紹介したページであった!どうもスペイン語のようだ。内容は全く理解できない。だがそんな海外のWEBのどこにtanabe.tvへのリンクが設定されているのだ?その必然はどこにあるのだ?ページを上にずらして行くと・・・あら?あららら????なんぢゃこりゃ〜〜〜!!!まったく予期していない画像がそこに出現したのだ!


私のWEB「六弦倉庫」に掲示している私の愛器「P.R.S. SANTANA 」あのパープルの逸品がそこに存在したではないか!画像はあきらかに私のWEBからパクったものである。ギター本体の映り込みや木目が同じなのだ。私が撮影したものに間違い無い!何故、そこに使われることになったのかは理由は知らないが、確かにそこにあった。だが、このギターを販売するような「虚実」の掲載ではない。「P.R.S. SANTANA 」の開発ストーリー及び機能説明に対し、サンプル画像として置いてあるようだった。

ページの一番下には、

Gracias a: http://www.santana.com & http://www.guitarworld.com
      & http://www.photorazzi.com & http://www.tanabe.tv


の表示でtanabe.tvへリンクが張ってあったが・・・。スペイン語でアリガトウと言われたのは私の人生で初めてだ!なんだか、世界の有名WEBの仲間入りをした気分だなあ!

ううむ・・・そうなると、ひょっとしてこのWEBの管理者は私宛に「P.R.S. SANTANAの画像を使わせてね!」とメールを送ってきた経緯があるのだろうか?このところ、ウイルスメールや怪し気な外国語メールが押し寄せてきていたので、読む前にあっさり削除した可能性が大だな〜!もっとも、スペイン語じゃ全く理解できないので返事のしようもない。私にはいきなり削除するしか手はなかったのだがね!



本日の結論
P.R.S.ギター好き、Carlos Santana 好き以外には、全く意味のない情報だったなあ・・・。

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