貢物的大解決

2004年04月11日 貢ぎ物のトラブルが貢ぎ物で解決!


こいつのドライバが問題だったのである!



「嘘のような結果」

昨日の続編である!

4月8日に登録会員00109 田辺昭彦様から貢ぎ物として届けられた「スマートメディア128MB」がMacに認識されず、フリーズの嵐が起こり、ひどい目にあった状況は昨日御報告した通 りである。そして、登録会員00201ローラーいさお様の助言により、その後調査と対策を行ない、とりあえずMac OS9.2.2を使って認識させることに成功した。その様子は、昨日のネタに追伸として掲載しておいたので、御確認頂きたい。スマートメディアそのものには全く問題が無かったのである!

しかしそこには、問題も残っていた。スマートメディアを使う度にMacをリブートさせなければならない状況は、できれば避けるべきである。使い辛くてしょうがない。使っていたスマートメディアリーダーのメーカーは「L○gitec」である。メーカーのWEBをチェックしてもダウンロードできるMacOSX.3対応のドライバは存在していなかった。

実際にデジカメで撮影してスマートメディアを取り込む作業をやってみたが、かなり使い辛い状況だ。そんな時だった。記憶の底にある「貢ぎ物」の存在を浮かび上がらせたのだ!あれは4年〜5年程前だろうか、某取引先の方から「スマートメディアをお使いなら、これを使ってみて下さい」と渡されたのが、以下の画像である。


T○SHIBA SOLID AUDIO RECODER RW300


「T○SHIBA SOLID AUDIO RECODER RW300」がそれだ。頂いた当時は、こいつにドライバ用のCDが付属していた。娘に渡し使ってもらっていたのだが、娘も使わなくなって久しいようで在り処が分からなかった。数分捜索後机の片隅のがらくたに埋もれている本体だけを発見した。

頂いた当時ドライバCDが付属していたのだから、こいつを使うにも当然新しいドライバが必要になるはずだ。そこでTOSHIBAのWEBに新しいドライバを拾いに行ってみた。だ〜が〜検索してみると、そこにはすでに「RW300」の文字さえ存在していなかった。見渡す限り新ドライバは見つからなかったのである。古い機種なので、メーカーはもう対応する気は無いのか・・・?

その時、ふと別の思考が動きだした。そもそも「T○SHIBA SOLID AUDIO RECODER RW300」はOSX.3では自動認識するかもしれないぞ!ドライバが必要無いからメーカーも作っていないのでは?とヒジョ〜に前向きなメジャー思考になった私である!早速チェックしてみよう!ます、テスト用の画像を撮影した。

「T○SHIBA SOLID AUDIO RECODER RW300」をMacのUSB端子に繋ぎスマートメディアを突っ込んでみると・・・あららら〜〜〜!!!あっさり、しかも素早く認識されたのである!うおおお〜〜〜!!!ドライバいらずで先日の出来事が嘘のような結果 となってしまった!

たかがドライバ、されどドライバである。非常に勉強になったここ数日だったなあ・・・。ふう・・・。

古いモノを何でも捨てればいいってもんじゃないが、メーカーの開発側としてはドライバの存在はどうなんだろ?実際に目の前には、同じ機能煮であるにもかかわらず、ドライバが必要なリーダーと必要無いリーダーが存在している。企業姿勢としてどちらが進むべき道なのだろうかね?

今回はたまたま結果的に「T○SHIBA SOLID AUDIO RECODER RW300」の勝ちとなってしまったが、これは開発時期から考えると、メーカー開発陣がドライバなしで成立させると設計した結果 だったのだろうか?MacOSX.3の仕様が偶然それに合致しただけの結果では?なんてなことを考えている今日の昼下がりである。本当はどうなのかね?


これが、当家ではもう使えなくなったスマートメディアリーダーだ!



本日の結論
これでデジカメ生活の再スタートである!

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