2004年01月04日 こんな風に冬休みは終えるのだ！
この画像の意味は何だ？
「母をしばし放置し」 ううむ・・・もう1月4日になってしまった。明日からは仕事に復帰しなければならない。夏休み最終日の小学生の気持ちが良〜く分かる本日の私だ。さて、皆様はこの正月休みをどのように過ごされていただろうか？だらだらと寝正月になりやすい近年だが、今年は少しだけ動いてみた。それでは、私の冬休みやその周りの状況を御報告致そう！
ここ数年は実母が正月を一緒に過ごす為、宮崎から当家にやってくる。今回は昨年末の12月28日に母がやって来た。昨年最後の独断倉庫で御報告したように「ダサイケーキ事件」などもぼっ発したが、最大のイベントは実はその後にやって来たのである。当家の娘はド●モショップに勤めている。そこで娘はバアサンへのプレゼントに「ラクラクホン」を選んだのである。もちろん、毎月の使用料も娘が支払うのだという。見上げた心がけであると言えよう。
「ラクラクホン」は携帯電話だ。表示される文字がとても大きいので老人でも視認性が良い。さらに、操作ボタンも大きく日本語表示なので、分かり安くなっている。もちろん表示されるメニューも日本語の文章で分かりやすい。簡単ボタンなどの採用で電話もメールもすぐに出来るセッティングなのだ。デジタル系デバイスに不馴れな老人が使うにはぴったりの携帯電話である。
だが、ここに一つの障害がある。母は今までまったくEメールなんぞ使った事が無いのだ。つまり、母が滞在している1月3日までに完璧に「メールの達人」に仕立てあげなければならないのだ。その点、娘は店頭で日々「携帯電話初心者」に指導をしているプロなので、問題は無いはずだ。娘の指導力はなかなか評判が良いようだ。かくして12月30日深夜、娘の仕事納めの日のから母の「Eメール」特訓は始まった！
娘は基本的な事項を実に丹念に何度も教えていたが、さすがに老人の記憶力は手強かった。何度教えても「決定ボタン」を押すのを忘れてしまうのだ。通 常のパソコンで言えば「リターンキー」を押さない状態だ。いつまでもマウスをクリックしない状態と説明すれば分かりやすいだろうか。その度に娘は「決定だよ〜！」と呟くのである。
てなことで、母はなんとか力技でひらがな状態の文章は打てるようになったのだが「決定ボタン」をいつまでも押さないので、変換は出来ないわ、送信は出来いわで、なかなか学習が終了しないのだった。そのつど隣にいる私や妻がフォローに回り始める事態となった。とにかく短期間で仕上げなければならないので、食事の時以外はほとんどメール作成作業に勤しむ母であった。
かくして、短いメール分が当家夫婦と娘宛に一日中送り続けられる事態となった。しか〜し！娘の冬休みは短いので、1月2日には敵前逃亡を企て3日夜まで遊び回る事態となった。すなわち、この時点でEメール教師の業務は私と妻にゆだねられたのである！ じっくり付き合ってみると、母は失敗を恐れるあまり、一手順ごとに「これだよね？」「次はこれを押すんだよね？」といちいち確認しながら操作するのである！こりゃいかん！母をしばし放置し「自力で格闘」させねばこれ以上の上達はできないはずだ！
そこで私は母に頼られないように自室にこもり、別の作業をやる事にした。しか〜し！直後に妻が母に捕まっている声が聞こえて来た。母が勉強熱心なのは良いのだが、自力で頑張ってくれ〜〜〜！！！宮崎に帰れば独学にならざるを得ないのだぞ〜！そして本日、母は羽田から帰宅の途についた。
21時頃、母からのメールが届いた。だが・・・そのメールはタイトルの「こんばんわ」のみで本文が一文字も書かれていなかった・・・。ううう・・・。あの数日間に渡る集中指導はいったい何だったのだ・・・。これからの母の健闘を祈るばかりである！
さてここで、お口直しに元旦に届いた登録会員からのメールを御紹介しよう。登録会員00028笠松様からのメールだ。笠松様は毎年お世話になっているお馴染みの「群馬県片品村」のログハウスオーナーである。厳しい冬の生活を過されているようである。
おめでとうございます。 今年もよろしく。
年末は雪で、車が登れず、「熊出没中」のところで立ち往生です。
31日にはやんで、天気になりましたが。 元旦に家の前に大きな足跡があるので、一瞬びっくりしました。 長靴と比べても大きなサイズです。もちろんウサギのものではなく、 ひずめの形からして熊でもないのですが。 行く先をたどると崖下の川のほうへ向かってます。 下の木村さんの意見でもやはり鹿だろうということです。 大晦日の夜に家の前を堂々と横切って水を飲みに来たんでしょうね。 そのうち「鹿横断中」の看板を立てようかと思います。 ここは鹿から見るとまだ山の中で、自分のテリトリーのようだし、 片品の今年最初の訪問者、鹿に敬意を表して。 笠松 亮
それでは最後のネタ、昨日3日の当家の行動である！
運動不足がちになる正月休みだが、コタツの中に入っているばかりではつまらない。おせちにも飽きる。そこで、母を連れて「ナムコナンジャタウン」の「餃子スタジアム」へ昼飯がてら「餃子食い倒れ」に行く事にした。幸い高速道路は、当家の近くから目的地のサンシャイン60まで続いている。一旦乗ってしまえば一気である！それ〜〜〜！！！だが・・・。
3日はもうUターンラッシュが始まっていた。川崎方面から東名に乗ってみると渋滞のまっただ中。さらに首都高に入ってもノロノロは続いていた。行程の後半になると急に楽勝走りになり、13時過ぎには「ナムコナンジャタウン」に到着。
ここでまめ知識だ！「ナムコナンジャタウン」の入場料金は入るだけなら大人300円である。3名で行ったので900円となる。だが、家を出てすぐにある事実を思い出したのである！「確か・・・TSUTAYAのカウンターにナンジャタウンのペア無料招待券が置いてあったよなあ・・・」で、道中にあるTSUTAYAに立ち寄ってみると、確かに存在したのである！8枚程ゲットして出発した！貴方も行かれる際には是非TSUTAYAに立ち寄られる事をお勧めするぞ！
「ナムコナンジャタウン」の入り口は、やはり冬休みの家族連れや子供達のグループがあふれていた。そこで、発券窓口に並んだ時、前にいた3名の中学生グループに「ペア無料招待券」を配ってあげた。もう彼等は大喜びである！この無料券は単に300円が無料になるだけでは無く、パスポートチケット購入なら1000円引きになるのだ。彼等はこれで3000円浮く事になったのだ！中学生にとっての3000円は大金だ！後ろに並んでいた2家族にも配った。これまた大喜びしていただいたなあ。
そんな状況で突入した当家の様子は以下の通りである。
3名で人気餃子を8種類食い倒した。食が細い母にしては見事な食いっぷりであったなあ。さらに、買い求めたテイクアウト餃子を楽しく落ち着いて食べられる場所を見つけた。ゆったり腰掛けられてなかなか面 白い環境なので皆様もお試し頂きたい。奥まった裏通りの「スナック」のセットの中である。目印は石原裕次郎の出演映画のポスターが張ってある場所だ。母は「裕ちゃん」の大フアンなのでかなり喜んでいたぞ！ 餃子が終わればお約束のアイスクリームコーナーである。膨大な種類のアイスクリームが販売されている。だが、九州人は今回もまたトラウマのように「白熊」を食うのである！見本よりかなり大きいサイズなのでビックリするぞ！ これが最近人気の「熱いアイスクリーム」だ。熱々のストロベリーソースがバニラアイスにかけられている。受け取った瞬間は確かに容器の下の方が熱いのだが、すぐにアイスクリームに冷やされて、食べる時には冷た〜くなる。「熱いアイスクリーム」というのはいささか大袈裟な感じがするなあ！ソースがかなり甘いので気をつけるように！ そうそう、母上京の仕上げにミステリーやハードボイルド本に登場する「新宿歌舞伎町」を案内しようと車で向かった。だが！3日の新宿駅周辺は大渋滞であった！駐車場は満杯！どこもにも入れられずに車でいつまでもウロウロするばかり。そこで、歌舞伎町の外周をグルリと回って済ませる事になった。
だが、そのかわり「六本木ヒルズ」をオプションとして加える事にしたのだ。たどり着けば、これまた多くの見物客で溢れかえっていた。テレビ朝日も覗いてみたが「六本木ヒルズ」の私の感想は「つまんねえ！」だった。大金でももって行けば、また別 の感想があるのだろうがね。
本日の結論
こんな感じで、今年もまた徐々に書き始める事にしよう！ あ〜あ・・・明日は仕事だ！
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