奥様的推察談

2002年11月05日 誰に確認したわけでもないが!


再びこのネーミングの根拠について

「さあ!これで皆様ももうお気付きだろう!」

昨夜のテレビでやっていたニュースに「宮崎駅前 深夜のハント族」なるものがあった。これは九州は宮崎県での出来事である。最近、JR宮崎駅前のローターリー周辺で夜毎繰り広げられているらしい。車に乗ったハントしたい男達。やはり車に乗ったハントされたい女達。それぞれが深夜に駅前集合し、男達は女達をハントしまくるという状況である。入れ食い状態の「人間釣り堀」なのだ。

昨夜のニュースに出ていたのは、16才の少女をはじめ、未成年も多かった。このような状況も、ある限られた地域でひっそりと行われる分には、需要と供給があるのだから私がブツクサいう問題ではない。勝手にやってくれ!いずれ泣くのはあんた達自身だ。しかし、今回のケースでは「みぐるしさ」が目立った。私の知っている生まれ育った宮崎は、もっとボクトツとした地域であったはずだ。時代が変わったのだなあ。

現実の宮崎駅前は一つの問題を孕んでいた。このような状況になると必然的に「需要」の方が多くなる。となれば「供給」が制限され「供給する側の選択権」が自然発生してくる。簡単に言えば「不細工な男は相手にされない!」状態が発生するのである。選美眼には人それぞれの基準があり、一人の人物が全女性から「あんたはブサイク!」と決めつけられるわけではない。

しか〜し!そのような状況でも、拒否される確率が高い「男達」も存在する。拒否される事が続くと、本来ならば「女性」に向うべきエネルギーや財力は、彼等の中でねじれた方向へと向いはじめるようだ。深夜になり「ほとんど空の釣り堀状態」になると、少ない「ハントされたい女達」をめぐり「暴走の競い合い」が始まるようだ。

女達の眼を引く為に、派手に改造した車が目抜き通りを火花を散らしながら激走したり、ジャンプさせたりと煩い事このうえない。それで女達が注目しモテるとでも思って入るのだろうか?男達がレポーターにインタビューされていたが、いずれも「バカ丸出し」の情けないヤツラだった。あれだけの財力と時間があれば、もっとまっとうな面白い事はいくらでも経験出来るのだがね。

宮崎県警は一体何をやっているのだろうか?深夜のパトロールはやっているようだが、パトカーがいなくなると彼等は現れてくる。毎晩の騒音・爆音で周辺住民は大迷惑していると聞く。強がって法律無視の発言を繰り返す若者達に、権力側が本気になったらどのようなことになるのか?を宮崎県警はそろそろ示してやっても良いのではないだろうか?だが「ハント族」の中で逮捕出来るのは「改造車」だけしかないのが現状のようだ。条例や法律の整備が遅れている為、今の処警察もなかなか手が出せないようだがね。

ハント族男子の現状を書いてみたが、では「ハントされ族の女達」の自意識はどうなっているのだろうか?ニュース内での発言を聞く限り「問題意識」は薄い。発言も下品さが溢れていた。まあ、問題意識があれば、そんなところには出没しないのだろうがな!彼女達の勘違いは「自分が男を選んでいるつもり」になっていることだ。そしてそれが常に通用すると考えている事だ。

犯罪はそんな精神的隙間を狙って発生する。私は今のうちに言っておくぞ! 「早く家に帰って寝なさい!」いずれ泣きをみるのはあなた自身なのだぞ!さらに男達にも忠告しておこう。いざとなったら国家権力が君らをぶっ潰すのは容易な事だ。前科持ちになりたくなかったら今のうちに手を引くことだね!

さて、宮崎ネタ本日のメインは「0930」である。

もう全国区で有名になっている「女性デュオ」のことだ。「宮崎弁」丸出しでユニークな存在である。 彼女達のナマリの原因は出身地域にあることは以前にも書いたが、それは宮崎県西都市である。私が生まれた場所であり「西都原古墳郡」でも有名な地域だ。つまり宮崎県のド田舎である事は否めない事実である。純粋宮崎弁が生き残っている地域でもある。

何故再び「0930」を取り上げる羽目になったかと言うと、実は先日ある発見をしたからである。彼女達のグループ名「0930」は「オクサマ」と読む。これは女性様カツラのCMで紹介されていた電話番号からつけられたものである。この事実は、幾度となく彼女達自身が口にしていたので、知っている方も多いだろう。

だが、その命名の根拠に「裏の事実」が存在している事に最近気付いたのだ! すでに世の中ではメジャーになっている事実だとすれば、私が気付くのがあまりにも遅かったのだと反省するしかないのだが・・・。それはこのような事である!

宮崎県西都市はその昔、私が生まれた頃は「宮崎県児湯郡妻町」であった。駅名はまんま「妻駅」である。かつて山□百恵さんが結婚した時この駅の「妻」と書かれた「入場券」が若い女性達に大売れしたのは記憶に残っている。さあ!これで皆様ももうお気付きだろう!

「妻」=「奥様」=「0930」

このような図式のもとに、彼女達は「地域性を強調」していたのである!その為、地域特性を更に強調する演出として、彼女達の徹底的なナマリ表現は必然であると考えねばならないのだ!(ほんとかよ〜?)

で・・・ふと気になって「妻駅」の今がどうなっているのかを調査してみた。各地で「ローカル線の廃線」が一時期頻発したのだが「妻線」はどうなったのだろうか?明らかに赤字線であった事は知っているのだが・・・。そして「妻駅」で検索してみると・・・おおお〜〜〜!!!思っていたより多くの方がネタにしているのを発見できたぞ!

結論から書こう!「妻線 妻駅」は「昭和59年廃線」になっていたのだ。ずいぶん昔の話である。18年も前に廃線となったようだ。知らなかったなあ・・・。私が小学生の頃、弟と二人で父親に「祖父・祖母へのお使い」を頼まれ、降り立ったのが「妻駅」だった。父としては教育的見地で、私達兄弟に「初めての長旅お使い」を施したのだろう。一晩宿泊した次の日、再び「妻駅」まで祖父と祖母に送ってもらった。もちろん歩きである。かなりの道のりだったなあ。

お土産に列車の出発まぎわ「三色パン」を買ってもらったのを記憶している。私達兄弟はパンが大好きだったのだ!動き出した列車の窓から見えた貨物列車越しに、ハンカチを持って手を大きく振る祖父と祖母の姿が今も記憶に残っている。

私が父方の祖父と祖母に会っていたのは何年ぐらいなのだろうか?物心つくのを5才とすれば、祖父は私が中学2年生の時に亡くなったのだから、私にとって約10年間の付き合いとなる。その間、何度顔を合わせたのだろうか?年に数度しか会わなかったのに、これ程の記憶が残り続けるのは嬉しくもあり寂しくもある。私自身が「祖父」となったとき「孫」にこのような記憶が残せるだろのだうか?

イカンイカン!「ハント族」への腹立ちから宮崎についてダラダラ書いていたら、いつの間にか感傷的になっているぞ!テーマを決めて書き出さないからこんなドツボにはまってしまうのだ! もっと真面目にネタ探しをしよ〜っと!



本日の結論
再びネタの苦しさが見えかくれする本日である!

------------------------------

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE