減量的最終日

2002年09月30日 結果は思いもよらぬ報告となった!


6か月前、ここからスタートしたのである!

「いざ最終測定!」

毎月のように御報告して来たが、いよいよ本日がやって来てしまった。長い年月だったなあ!思い起こせば半年前、2002年3月末に「うっひゃ〜〜〜!!!人生最大の80kgになっちまったぞ〜〜〜!!!」と身長168cmの私は「肥満扱い」される体重を抱えてもんどりうったのであった!

その後、集団検診の結果でも「高尿酸値」「高コレステロール」と判断されてしまったが、すべての原因はまず「肥満」にある。それを改善しなくては治療の意味がないだろう。そう決意し「ダイエットするぞ!目標6か月で10kg減!」を掲げたのであった。大声で掲げたのであった!気が遠くなるような目標だが「必須」の減量なのである!

かくして戦いは始まった。連休ごとの「過食」への誘い。それを断固はね除けつつ突き進んで来たが、時にはフラフラト余分な食物を口にする事もあった。そして罪悪感に苛まれた。だが、罪悪感が出てくればもうシメタものである! 日々食事の量は減り続け、今ではビックリする程小食になってしまった。

だが・・・小食になった事で、予想していなかった展開も生まれて来た。私は元来「お腹がゆるい」タイプである。しか〜し!食い物の量が減ると、比例して排泄されるモノの量も減るのだ。当たり前の現象だな。だが・・・日々健全に排泄する為には「食物繊維の量」をある程摂取しなければならない。不足すると「排泄困難」つまり便秘状態になるのだ。

「便秘状態」になると何が困るって「体重の正確な測定」が出来なくなる。「健全な排泄」前後に体重計に乗ると500g〜800g違っている事もある。それが数日間も排泄出来なくなるとモロに体重が増えて来るのだ。その増加している重量は「肉体」の重量なのか?それとも「体内糞尿」の重量なのか?区別はつかない。よって、正しい体重が計測できないのだ。

そこで、ジレンマは始まる。健全な排泄をするには食物繊維を多く摂取しなければならない。だが・・・そうなるとカロリー摂取が多くなる。食事を減らせば「出なくなる」確率が高いが摂取カロリーは減らせる。そして正確な測定が出来なくなる。ううむ・・・ううむ・・・私は独り悩んでしまうのだ・・・。

そんな戦いに終止符を打つ時がついに本日やって来た。勤務先から帰宅後ただちに体重測定し、6か月に渡る「ダイエット生活」の成果を確認するのである!いざ最終測定!

風呂場の入り口に置かれたヘルスメーターにそっと乗ってみた。激しく乗ってもそっと乗っても同じ結果が出るとは知っているのだが、無意識のうちにそっと乗ってしまうのである!かなしい習性である!そしてメモリはぶるぶる震え、やがてユラユラと静止した。ううむ・・・ううむ・・・80kgから目標の10kg減量では70kgになっていなければならないはずだ!目の前に表示された体重は・・・。

ううむ・・・6か月で・・・-8.8kgだったか・・・この結果は「中年男の半年ダイエット」としてどうなのだろうか?大きく評価されるべき数字なのだろうか?目標に到達できなかった挫折感を味わいつつ「まあここまで出来たんだから!」と自分を自分で誉めるべき状態なのか?いささか複雑な心境である。

何はともあれ、目標には達しなかったが、この先年内を目標にして「10kg減」の目標に向かい続ける事はやるつもりである。それを忘れない為にも、ここで皆様に12月末までの猶予をいただき「修正申告」しておこう!

なんてな調子である程度減量できた嬉しさに好き勝手な事をホザイテいたら、とんでもない事に気がついたのである! 健康診断の時にもらった検査結果の一覧表を再度見つめていた時だった。そこに私の身長から算出された「標準体重」が記されていたのだ。

標準体重 59.4kg


うおおお〜〜〜!!!ここまで減量してさらに、まだ11.8kgも減らせと言うのか〜〜〜!!!
ハアハアハア・・・・出来ねえよ・・・もう出来ねえよ・・・・・・。




本日の結論
明日は焼肉を食ってやる!

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