悲哀的白靴下

2002年09月19日 いつからそういう扱いになったのだ?



「思いっきり主張をしてくれ〜〜〜!!!」

コットンの白い靴下を中学生の頃は着用していた・・・気がする。高校生の頃もそんな気がする。

先日の事だった。新人が入社して来た。不規則な時間帯で働かなくてはならない環境に飛び込んで来た若者は、すぐに徹夜の日々を経験する事になった。それに対応する為、彼はTシャツの代えを用意していた。彼なりに考えて準備したものである。そして、会社に泊まり込んで仕事を続けていた。

ある朝、出社してみると彼はまだ会社のソファーで寝ていた。1時間後ようやく起きて来たとき、私はふと「Tシャツは用意していたようだが、靴下は持って来ていなかった気がするなあ・・・」と気がついた。そこで、かつてもらって机の中に放置しておいた「コットンの白い靴下」3足を彼に渡した。普通ならここで「よく出来た上司ではないか!」との感慨にむせぶのだが・・・。

彼は言うのである!「白は履かないんでいらないです!」うおおお〜〜〜!!!私は緊急回避のつもりで渡したのだ。ファッション性をどうのこうの言っている場合か?徹夜明けで足はベタベタしていないのか?君は!現在着用しているズボンと靴で隠れて靴下は見えないのだぞ!それでも「コットンの白い靴下」(ブランドもの)を拒否するのか?

気が付けば、私とて「コットンの白い靴下」を履かなくなって久しい。なぜだろうか?白い靴下は恥ずかしいアイテムだろうか?機能的には全く色つきの靴下と同じである。だが、実は他の方々にも拒否された記憶があるのだ。だからこそ私の手元に何足も残っていたのだが・・・。

「コットンの白い靴下」には嫌われる重大な致命的理由、もしくは内包された構造的欠陥があるのだろうか?ううむ・・・さすがに構造は他の靴下と同じだがなあ・・・。白いパンツ、白いTシャツ、白いスニーカー、みんな清々しいではないか!なのに・・・「コットンの白い靴下」はこれほどまでに拒否されなければならないのか?イワレナキ差別である!



さあ!そこで立ち上がるのだ!「コットンの白い靴下愛護派」達よ!このイワレナキ差別から「コットンの白い靴下」を解放するのだ〜!武装蜂起まではする必要はないが、思いっきり主張をしてくれ〜〜〜!!! (だったら自分で使えよ〜!)



本日の結論
「コットンの白い靴下」を常用している登録会員がいれば、
「啓示倉庫」 にその旨書き込んでくれたまえ! 1名様に送って差し上げよう!

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「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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