減量的途中報

2002年07月31日 さあて、お約束の御報告!


3月末〜7月末の成果である!

「それでは、現時点の体重を発表しよう」

7月も最終日となった。いよいよお約束の通り、御報告の日である!

「ダイエット」それは現代において、甘美な響きを持つ言葉だ。女性誌には広告が溢れている。困難さとそれを乗り越える勇気と、ある程度の財力を要求される「ホビー」でもある。ダイエットに近道はない。一晩でゲッソリ10kg減量できたなら、かなり嬉しいだろうが、それは病気であり、死に直面する状況での減量でしかない。

「ダイエット」には「美しく痩せる」という言葉の響きがある。醜く痩せても意味はない。その為には、ある程度筋肉を保持しつつ、脂肪だけを減らして行く必要がある。筋肉を保持する為には、運動と適切なタンパク質摂取が不可欠となる。これらの条件を踏まえて、きちんとコントロールされた「ダイエット」に挑まなければ身体を壊すか、リバウンドで「再デブ化現象」を招くだけである。

最近「低インシュリン・ダイエット」が流行っていた。当家でも冷蔵庫に「GI値一覧表」が張り付けてある。妻が率先して採用しているのだ。だが・・・私は「低インシュリン・ダイエット」に対して「なんかそれ変じゃないの?」と登場した最初から感じていた。

「GI値」の低い食品を食べ続ければインシュリンの分泌が抑えられ、脂肪が貯えられにくいと言うのである。確かに、理屈ではそうだ。だが・・・このダイエットには「食事する量」に関してかなり甘い考え方がなされていた。「いくら食ってもいいんだよ〜!GI値が低ければ〜!」と言うのである。GI値が低くても摂取量が多ければ「総カロリー」は多くなるのだ。これで痩せるわけがない。我々が生きているこの宇宙には「エネルギー不滅の法則」があるのだ!

「低インシュリン・ダイエット」を成功させようと考えるならば、まずは食事の総量を減らしその上でGI値が低い食品を選んで食べるべきだ。いくら食ってもというのは「若い娘」が飛びつきやすいうたい文句だが、そんなこたああり得ないぞ!さて、いよいよ私自身の件について語ってみようか。

2002年3月下旬の出来事だった。その朝目覚めた私はいつものようにシャワーに向かった。それが終われば、体重計に乗る。日課のアクションである。だがその前1週間程、体重計に乗らない日々が続いていた。久々に体重計に乗ってみれば・・・驚愕の事実を目撃する事になったのだ!人生最大の体重となっていたのである!新しい仕事環境下ではほぼデスクワークとなり、確実に運動量が激減していたのである!その体重とは80kgであったのだ!「池中弦太」より太ってしまったのである!(それって誰だよ?)この時点で、体脂肪は33.5%であった。

さすがに、この時は呆然としてしまった。一生辿り着く事がないと思っていた体重に、アッサリと到達してしまったのだ!怠惰な日々がそうさせていたのは自分でも理解している。太ると言う事は、それに伴う成人病発病の可能性が増える。なんとしてでもこれは「ダイエット作戦」に踏み出さなければならなくなったのである! まずは10kgの減量を到達目標とした!

「ダイエット作戦」その1
取りあえず、摂取カロリーを減らさなければダイエットの入り口に立てない。私はアルコールを飲まなくなってから、朝食を採るようになった。朝食のカロリー分が多すぎないだろうか?まずは、その量を減らした。さらに昼食をほんの少しにして、軽くし、夕食も半分くらいの量に減らした。こういう対処は「俺ってヘ〜キだもんね!」である!空腹は3日で馴れてしまうのだ!その後、微減は続いた。

「ダイエット作戦」その2
少しだけ運動を加えた。低周波ベルト採用により日々ウエストをピコピコと刺激し、リンパ液の流れを良くした。これは「アブトロニック」とは違うやや高級仕様の商品であった。30分使用で75Kcalが消費された。さらに土日にはアスレチックジム用自転車も1回1時間と決めて漕ぎまくった。これは1回につき250Kcalの消費となった。

やがて5月中旬、健康診断の日がやって来た。この日に向けてダイエットを進めて来たのである。正式に確認された体重は75kgであった。そして、この75kgは壁でもあった。ここ数年、何度減量をしても75kg以下に減らせないのだ。今回の約50日間で5kgの減量は1日あたり100g減に相当する。このペースで行けば、7月中旬には10kgの減量に成功するはずである!目標到達への展望が見えて来たのである! 果たして壁は超えられるのか〜?

だが・・・世間とダイエットはそんなに甘くはなかった。健康診断後、安心し切ってしまった私は、気を緩ませてしまったのだ。それから1か月、だらだらと生活してしまった。6月下旬になり、体重が増加している事実に気付くのである!早くも76.5kgに戻っていたのだ〜!いかんいかん!10kg減量の夢を捨て去る気か〜!あの辛い日々を思い出せ〜〜〜!!!

再びダイエットに踏む出す私であった。だが、今回はすでに食事の量は減らしているのでそこには頼れない。運動も気温が暑くなって来たのでやってられない!時間がかかっても良いから、楽なダイエット法はないのか?その時、救世主が現れたのである!密かに妻が服用してたサプリメント「ゼナドリン」が効果を顕わし、妻は1か月で3.5kgの減量効果を見せたのである!ウエスト周りがスッキリし、スカートはズルズルになってしまった。

日々過激な運動をしていた妻は、これ以上の減量は無理だろう思っていたにもかかわらず「ゼナドリン」によってさらに減量効果を一気に上げたのだ!筋肉が浮かび上がり、脂肪を消費しているのが明らかに見て取れるのであった!「ゼナドリン」は代謝機能の改善サプリメントである。中年になり「基礎代謝」が衰えた人々にこそ効果があると思える!

妻は誇らし気にTシャツをめくってウエストを私に見せつけるのであった!その実例を目の前にして驚くばかり。さっそく私も朝、昼1錠ずつ飲み様子を観ることにした。そして服用開始10日後、早くも朝のシャワー時に異変を感じた。明らかにお腹の出っ張りが減っているのだ。さらに肋骨の下の部分に凹みがあるのだ。ウエストのエクボとでも言えるだろうか、 触ってみると確かに凹んでいた。これは〜〜〜!!!いけるぞ〜〜〜!!!その時はまだ、体重の変化には気付いていなかった。

「ゼナドリン」を服用し始めて1か月が経った。真面目な服用は 現在も続いている。それでは、現時点の体重を発表しよう。今朝の時点で74kgである!これは運動や食事制限なしで1か月2.5kg減量できたという事実である!もちろん食事はもともとかなり少なめになっているので、無制限に食っていたわけではない。だが「ゼナドリン」で空腹感もかなり緩和されるのだ。そして体重より重要なのが、体脂肪率である1現在は29%まで下がっているのだ。スタート時から4.5%の体脂肪減少はかなり成果としては大きいぞ!

4月に行った減量では「脂肪の減少」感はあまり感じなかった。今回は「特にお腹周りの脂肪減少」を実感するのである!すでに私のズボンはズルズルになり、ベルトの穴も一つずれた。ポロシャツもお腹周りがユルユルになっている。基礎代謝が上がった為に内臓脂肪が消費され続けているのだろう。75kgの壁も無事に飛び越える事が出来たぞ!

ここまで、自分の体重や体脂肪率を曝したのにはワケがある。最近、登録会員各氏が私に習って「ダイエット」を始めたとの御報告が相次いでいた。だが人によっては「ゼナドリンって・・・大丈夫?」とか「どうもゼナドリンは合わないみたい・・・」と発言されるケースもあった。そこで、私は「誰にでも大丈夫だとは言わないが、私自身には絶大な効果あり!」と実例を上げて具体的に御報告したかったのである!

中国製の「激瘠薬」の摘発が続いているが、他の食品でも「中国製の危険性」が様々なケースで摘発されている。私の場合はUSA製「ゼナドリン」服用ですこぶる快調である!急激な体重減ではないが、確実に身体も軽くなり、目標の10kg減まであと4kgと迫って来た。1日100g減と仮定すれば、9月中旬には目標達成となるはずである。だが・・・その間に再び「壁」が立ちはだかる可能性はある。でも大丈夫!焦らず着実に日々わずかな減量を積み重ねて行けば私はそのうち「美しい中年」となりえるのである! 次回は、余裕を考えて9月末に再度「ダイエット最終報告」をしようかね〜!(できるのか〜?)



本日の結論
こらこら!そこの登録会員よ!ビールをガバガバ飲んでいたら痩せられないぞ〜〜〜!!!
ちなみに、私は「ゼナドリン」のまわし者ではない!

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