海鳥的萬造寺

2002年04月06日 21世紀生まれの立場は?


「更年期障害とよぶのだろうか?」

毎月第一金曜日と言えば、もうすっかり定番となった「SEA BIRD 和田バンドライブ」の日である。4月5日夕方、仕事を終えて駆けつけるのであった。ところが・・・今回はリーダーの和田氏が欠席なのだ。うっ・・・鮨を食うのに「サビ抜きで!」と職人に声をかける婦女子がいる。だが「ネタ抜きで!」と注文することはまずない。「和田バンド」の「和田抜き」状態はまさに「ネタ抜き!」の鮨と同じであろう。

さらに、ベースがいつものBigM氏ではなかった。ふっふっふ・・・これは予想できた展開である。氏は4月1日から始まった例のATMの大混乱で、必死の不眠復旧作業に取り組んでいる某巨大銀行の関係者なのだ。今ここに来れるわけがない!これで「ネタ抜き」はさらに「サビ抜き」処理までされてしまったのだ。 すっかり「白めし」状態になってしまったなあ・・・。しかし、まだ残された手はあった。本日のステージを仕切るのはギターの橋本氏なのだ。いわば「白めし」に「ごま塩」をまぶした状態に引き戻して「素朴だが旨い!」状態に持ち込んだのである!それ行け〜〜〜!!!

本日のベースは「マンゾージ」さんだった。これは日本人の名前なのだろうか?それとも源氏名だろうか?「マンゾージ・ゴンザレス」これがフルネームでもおかしくない風合いを持つ名字だ。だが聞いてみると「萬造寺」であるという。ほほう!そう書くか〜!で「マンゾージ」さんは5年ぶりの「SEA BIRD」参戦と聞いた。その5年の間にはお子さまももうけられたようだ。しばらくして振り返るとそこには広島で誕生したお子さまが来店していた。本名を聞きそびれたので仮称「カトリーヌ」にしておこうか!

「カトリーヌ」はその体長(身長っていわねえか?)から推察するに、2001年の誕生だろうか?それとも2000年?この違いは大きい。昭和生まれ vs 大正生まれ、もしくは昭和生まれ vs 平成生まれの確執のように、やがて「20世紀生まれ vs 21世紀生まれ」の新たなる構図が生まれるのである! 小学校に入る時、クラスの中に1/4の21世紀生まれと、3/4の20世紀生まれが混在することになる。21世紀生まれは明らかに少数派である!がんばって生き抜くのだぞ〜〜〜!!!


マンゾージ・カトリーヌ(仮名)と、後ろのおじさん恐い目つき!


さらに不安が過る。カトリーヌに気付いた時点で20時は過ぎていたのだ。まだ2才にも満たない「カトリーヌ」がこのような時間帯に「紫煙漂う退廃的生音楽」の会場へ足を踏み入れるのは、人間形成に影響をおよぼさないだろうか?やがて・・・深夜徘徊をする不良と呼ばれる子に育ってしまわないだろうか?ヒトゴトながら、おじさんは心配してしまうのである!そして、そう思いながら観察を続けると、ついに決定的徴候を発見したのであった! すでに、この年齢で携帯電話依存症に陥ってしまっているではないか〜〜〜!!!


携帯電話依存症の徴候を見せるカトリーヌ

肝心のライブはいつものように粛々と進む。和田リーダーの居ないスキを突いて「橋本リーダー」は好き放題の曲を繰り出すのである!(そうか〜?)やがて、第2部のボーカルタイムへと突入したが、今回はあえて歌唱シーンは撮影しなかった。シャベリやイントロ部分の画像である。実は、もうネタとしてこのライブでの歌唱シーン撮影は私自身が飽きているのだ(おい!おい!)







てなことで、ライブなのにライブネタでは無くなり始めた「海鳥的●●●」はシリーズとしての命が危ぶまれ始めた。すでに「最近、独断倉庫のパワーが落ちて来た感じがする!」と指摘を受けている。それをとっくに、ひしひしと感じていたのは私自身である!ここ数カ月、面白いネタを発見できないイラダチは加速するばかりである。これは、私自身のモノを観る目が面白がっていないからだろう。人はこの状態を「更年期障害」とよぶのだろうか?ううむ・・・もうしばらくは我慢しておつきあい願いたい!

で、本日のネタはここまでで終わらなかったのである!意外な展開は明日へ続くぞ〜〜〜!!!

オマケの画像

サンペ〜です!


本日の結論
早めの「五月病」の可能性はないのだろうか?

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