裾丈的男女比

2002年04月01日 エイプリルフールには関係ないが・・・。


田中邦衛(68才)


「短い丈のズボンを履いているイメージである」

俳優の田中邦衛を御存知であろうか?「北の国から」の五郎役の田中邦衛のことである。口をとがらしながら、トツトツとしゃべるアノ田中邦衛のことだ。若大将シリーズで「青大将」と呼ばれていたアノ、田中邦衛氏である。随分以前の話だが、私が会社のトイレから出て来たところで、ばったり田中邦衛に出くわした事がある。何だか焦っているようで、オロオロして廊下をうろついていたのだ。

何かを探しているようなその行動は、目線で私に助けを求めて来ていた。田中邦衛氏はわたしに近付いてくると、あの独特の口調で「アオイで録音があるって言われたんで、探してるんですが・・・スタジオはどこですか〜?」と問いかけて来たのであった。ふははは!!!!間違ってくれたね!田中邦衛さま!

事情を説明しよう。この当時、田中邦衛氏は私の勤務先であった「葵プロモーション」でCMの撮影打ち合わせを度々行っていた。そして、業界には「アオイスタジオ」という有名な録音スタジオが麻布十番に存在している事実がある。両方とも略せば「アオイ」である。そこで、田中邦衛氏は「アオイで録音がある」と聞いて「葵プロモーションに行かねば!」と思い込んだようであった。彼がその時間に行かなければならないのは麻布十番だったのだ!

他にもその間違いをする人々に出会った経験がある。10人程のスーツ姿のおっさん達が「アオイスタジオ」を捜して、当社の廊下を右往左往している姿は気の毒の極みであった。さて、話を田中邦衛氏に戻そう。ここまでは前フリである!

田中邦衛氏で私が気になるのは「ズボンの丈」である。何故かいつも細く短い丈のズボンを履いているイメージである。洗い過ぎてコットンパンツが縮んだのか?と思えるような長さ。若い頃に私も経験がある。かつてそのようなファッションが流行った事があって、それを引きずっているのだろうが、でも、今の私には「変」に見えるファッションだ。

3月28日朝、私の部下でもある登録会員の女子が短いパンツ丈のスタイルで出社していた。明らかに田中邦衛氏のパンツ丈と同じような感じだ。だが・・・その姿に不自然さは無い。「変」という感情はまったく湧いて来ないのであった。それはどう言う事なのか?田中邦衛氏の短めのパンツは「変」で、女子の短いパンツは「変では無い」と感じるのは何故なのだろうか?非常に気になるぞ〜〜〜!!!



本日の結論
あまり意味のない本日の「短かめ」のネタである。

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