「さらに続報を待たれよ〜！」

大反響を呼んだ、娘のトラック運転手就職話しの続報である！

3月11日から初出社予定の娘であった。6時起床、7時出発、8時勤務開始の手はずであった。だが・・・娘は朝７時15分にはまだ寝ていた。なに？どうしたのだ？私はそう疑問を抱きつつもシャワーを浴びていた。月曜日の私は出社支度で忙しいのだ！そして、7時45分になった。娘はまだベッドの中である。やがて私が出発する時刻の7時50分になった時、ようやく娘が起きる気配がした。おい！お前は8時が就業開始時刻ではなかったのか？

話を戻そう。先週の事だった。

娘は川崎の工業地帯にある運送屋で面接を受け、あっさりと正社員の座を勝ち取った。ただし、最初の3か月は見習いなので正社員では無いが。面接をしたのはその会社の社長である。運送会社の運転手募集にはおおむね45才以上の応募が多いと聞く。そんな業界に20才のネエチャンが応募したのだ。おっさんとしては心騒ぐものがある。社長は喜び、大いに面白がったに違い無い。

面接はサクサク進み、社長は「お酒は飲める？就職祝いしてあげるから一緒に飲もうよ！」と言い始めた。通常なら作業着は1セット支給されるのだが、娘には2セット渡してくれると言う。このあたりで「少し変？」だと感じ始めたようだ。さらに、その作業着の試着を社長の目の前でやらされたと言う。社長は後ろを向く事も無かったようだ。
こうなるとセクハラである。

この時点では、まだ「セクハラオヤジ！に勝つ！」という意気込みがあった娘なのだが・・・ さらに後日、注文されていた作業着を引き取りに行った際「俺の彼女にならないか？」とも言われたと言う。旨や尻にも触って来たらしい。これだからもう！あんたのおかげで世間の親父達は、ネエチャン達に白い目で観られるのだぞ！そして、自宅に何度も電話がかかって来た。

ここまで来るといくら正社員の座が欲しくても限界である。いったん働き出してしまえば、いつしか「運転しなくていいよ！俺のひざの上に座っていなさい！」と言われる日がくるのだろう！とっとと断るべきであると判断した。かくして、娘は朝8時に電話を入れ「親に猛反対されたので！」と就職を断ったのである！ 社長は「そりあそうだろうなあ！」とあっさり引き下がったそうだが・・・。 本日の文章には会社名や社長名を実名で書きたいくらいである。だが、武士の情けとしてそれは止めておいた。

聞けば、この社長には当家の娘より年上の娘がいると言う。いったい何を考えているのだろうか？経営者としての危機を感じないのだろうか？それともそんな程度の業界なのか？そんな事は無いよなあ・・・。真面目で働き者の運送業、登録会員00148マルサ佐藤様もいるではないか！

ここで、ひとつ残念な事がある。セクハラに対し、しっぺ返しが出来なかった事だ！じっくりと時期を待ち、この社長を「セクハラ経営者」として世に曝す方法があったはずである。次の犠牲者を出さない為に、天誅を下すべきだったのかも知れない！今回の辞職は「親の猛反対」が彼への理由になっている。彼自身もそう思っているのだろうが、現実には意味が違うのである。

そもそも、娘は20才を過ぎているのだ。成人である彼女が選んだ職業を私があれこれ言う必要は無い。権利も無い。子どもは自分自身の力で方向性を決め、生き抜くべきであると考えている。私もそうして来た。そんな私が「猛反対」する理由が「職種」に無い事は明らかである。

セクハラ社長の発想では「うら若き娘をトラックの運転手にしたくない親が猛反対をしている！」とまでしか理解していないだろう。だが、私の発想は全く違うのだ。「トラックの運転手？ほほう！おもしれえじゃねえかよ！やれるもんならやってみな！いい人生経験になるぞ！でもなあ・・・セクハラオヤジの下で働くのはやめろよ〜！」つまり、トラックの運転手になる事に対しては、私はいっこうに反対していないのだ！

てなわけで、いきなり1日も出社せずに辞職すろという、イサギヨサなのである！鈴木●男にもこれくらい潔くして欲しいものだ！だが、この辞職には布石が打ってるあるのだった。すでに、某宅配系の会社にドライバーとして申し込んであり、今週にも面接に行く事になっているのだ。今回の勤務先はかなり近いので、通勤は楽なようだ。

ただし、次の会社は「筆記試験」がある。いくつかの適正試験もあるようだ。道路交通法の試験も実施されると言う。50問中48問以上の正解をしないと合格できないルールだ。うおおお〜〜〜〜！！！娘よ〜〜〜！！！セクハラよりこっちの問題の方が大きいんじゃね〜か〜？

気になる方々は、さらに続報を待たれよ〜！（誰もまってね〜よ！）
さ〜〜〜！！！今度の面接担当者はどんなヤツだ〜？


本日の結論
「エロオヤジの下で働くのは猛反対！」これが真相である。

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