貢物的麺棒付

2002年01月24日 手うちにいたしてくれるわ!


「名前をすっかり忘れていた私だった。すまん!すまん!」

1月23日午後13時。ピンポ〜ンとドアチャイムが鳴り、いつも来るヤマト便の柳原さんが小荷物を届けてくれた。ヤマト便の担当者の名前まで覚えられる程、当家はこまめに利用しているのだ。平日のこの時間に、何故私は自宅にいるのか?先日来のめまいの症状がなかなか完治せず、この日もまた自宅療養の続行をしていたのだ。療養と言っても薬をのみジッとしているだけだ。熱や吐き気があるわけでは無い。頭を動かすとややふらつくのだ。これがなかなか辛くて外出できない状況だ。

さて、届けられたパッケージには「貢ぎ物」と書かれてある。となると、贈り主は登録会員だな?出て来たのは「中野うどん学校・秘伝帳入り 手打ちうどんセット」であった。しかも「麺棒付き」なのである。小麦粉500g・塩25g・秘伝帳1冊・麺棒1本のセットとなっていた。贈り主名を確認すると、高嶋賢司様である。一体誰だ?登録会員に無い名前だ。それとも最近このような方になにか世話をしてあげたのか?いいや・・・そんな記憶は無い・・・。贈り主の名前の後ろを見ると「香名子」と並記されていた。おおお!もしや!もしや〜〜〜!!!

「香名子」とは登録会員00062コバカナ様こと小林香名子様の事である。添付されていた封筒を開くとそこには手紙が入っていた。やはりそうであった。昨年末に結婚した御主人が高嶋賢司様だったのである。年賀状で結婚写真が送られて来ていたのだが、名前をすっかり忘れていた私だった。すまん!すまん!


はがきのジェットインクは汚れてしまうなあ。


手紙にはさらに、夫の高嶋賢司様もtanabe.tvの愛読者であり会員登録希望であると書かれていた。この「中野うどん学校・秘伝帳入り 手打ちうどんセット」は氏の故里「香川県」の物産を貢ぎ物として届けられたのだと書いてあった。ほほう!殊勝な心がけである!会員登録希望として正しい手続きを踏まれている典型的なケースである。皆も見習うように!(なんだよそりゃ〜?)

皆様はうどんを自家製手打ちで食べたことがあるだろうか?これが「実に旨い!」のである。作り方も難しくは無い。簡単に説明すれば、ひたすら捏ねて寝かし延ばして切るだけだ。コシがあるうまいうどんが数時間で出来上がるのだ。細めに打って、ざるうどんで楽しむのをお勧めする。さてと、今週末にはこのうどんを打てる程、体力が復活するだろうか?やや心配である。

いただいた手紙にかなり好きな一文が書かれていたので御紹介しよう!

うどんは金のかからないゴルフ。
打てば打つほどうまくなります。


ところで、この商品の「中野うどん学校」は「陸軍 中野学校」のパロディーなのだろうか?(ちがうちがう!)さっそく秘伝帳を開いてみよう。おおお〜!なんと分かりやすい説明なのだ!大きめのイラスト入りである。全くの初心者でもこの通りにやれば確実に「旨いうどん」を手に入れることができるなあ!確かに秘伝帳と言い切るだけのことはあるぞ!

この秘伝帳の内容をWEBに転記して多くの方々に「手打ちうどん」を楽しんでいただきたいのだが、イラストの使用許可が出ないだろうからそれは諦めることにした。いずれ何らかの形で製法をお知らせすることをお約束して、本日はこれまで!



本日の結論
高嶋賢司様 香名子様 ごちそうさまでした!
高嶋賢司様を登録会員00164と認定するぞ〜!

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