流行的音声系

2021年02月07月 音声系SNSを試してみた !


このアイコンは時々変わるらしい!


「すでに睡眠時間が削られている方々も多い」

今月に入り急激に日本で流行り始めた「Clubhouse」なる音声系SNSが気になっていましたが、数日前に娘がやり始めたので使い方を教えてもらいつつアプリをインストールしてみました。まずは登録からと思いましたが、参加するにはすでに登録している方からの「招待」が無いと入れないことが分かりました。娘に頼むと「最初にもらえる二枠の招待は使ったのできない」と断られました。なるほど二枠しか招待枠はもらえないんですね!

でも、登録の準備だけしておこうと手続きをしていたら、突然「招待」されてしまいました。知人が私の登録手続きを知ってすぐに「招待」して頂いたのでした。ラッキーでした。この登録の件をネットに書いたら「私も招待してもらえますか?」と申出でがあったのすぐに「招待」して招待枠は使い果たしました。ところが!その3日後、突然招待枠が5枠増えていたのです!なんで?全く「Clubhouse」を使用もしていないのに?と思っていたら、登録して3日後くらいに招待枠が追加でもらえるのだとか。なるほどね。

ただし、招待できる方は自分のiPhone内の電話帳に電話番号が載っている方だけです。電話番号も知らない全く赤の他人は招待できません。でも、電話番号さえ相手から教えてもらい電話帳に書き込めば「招待」できる相手となります。ここいら辺を理解するまで3日程かかりました。そして、自分がフォローした相手が「Clubhouse」に出没すると、その瞬間に私のiPhoneに通知が出てきます。これですぐに参加できるというわけです。ちなみに、本日時点ではiPhoneでしか使えない無料アプリです。Androidの方はまだしばらく使えませんよ。

さて、どうやって使ったらいいんだろうと考え始めた2月5日夜遅く、知人がROOMを開設して「ギターに関する雑談」を始めたと通知が来ました。そこで思い切って参加ボタンを押してみると・・・意外にも簡単にそのROOMへ私のアイコンが現れました。その時点で2人がお話されていましたが、すぐに「あれ?あの方が参加されてますね!」と気づいてもらい私も喋れるように招待されました。そのうち更に一人知り合いが登場して「ギターに関する雑談」で1時間ほど盛り上がっていましたが、私自身がちょっと喋りすぎたかなと反省。24時を過ぎたので終わりとしましたが、このアプリはシャベリ好きの女子たちにとって危険かなとも感じました。WiFiがあれば延々いつまでも無料で会話できますからね。 2月6日夜になり、またしても知り合いが登場してきたと通知があったので、覗きに行きすぐに参加。しばらく話しているうちに、分かってきたことは、会話に参加する方々が同じジャンルでないとちょっと辛いってことでした。それならすぐに退室すればよいのですがね。なんとなくまだ要領がわからなくてしばらく付き合っていました。酒を飲んで参加する方がいましたがなんとなく付き合いきれないなあと・・・。

「Clubhouse」の特徴とルールは「あとに残さない」というもの。この中での発言は録音や記録してはダメというもの。つまり喋りっぱなしで消えてしまう存在なのですよね。いわばネットを使った井戸端会議です。そうなるとやはり女子がついついハマるのも分かりますがね。娘はけっこう深夜まで話し込んでいますし。

今後、このシステムを使ったビジネスモデルが出てくるのだろうと考えますが、今のところ課金の様子はないのでどうやるんだろ?と考えてしまいます。私がやるとしたら弾駆動や禅駆動のユーザーのみなさんと雑談するくらいしかできないですね。

今朝のこと、自宅デスクで弾駆動を作っていたときに「Clubhouse」から通知があり、俳優兼ミュージシャンの内田朝陽君がROOMをスタートしていました。覗いてみると、まだ参加者は少なくすぐに手を上げて会話に参加しました。久しぶりに会話しましたが、彼は仕事場に向かう途中だったので到着場所までの時間を会話して楽しみました。その後、午後になり再び内田朝陽君がROOMをスタート。また通知が来たので、行ってみると朝陽君と私だけが喋っている状態でした。コロナ渦で業界がどう変化したのかを話してくれましたよ。これまた終わり時間が明示されていたので15時40分すぎに終了。ここで理解したことは、テーマがあって終わりの時間がはっきりしているとダラダラせずに終われますね。 まだたった4回しか使ったことがない私ですが、それでも理解できることは結構ありましてね。コロナ渦の中で自宅に籠もる日々の一人暮らしにとって気軽に「雑談」ができる喜びがあると思いましたよ。人はコミュニケーションを取りたいのですよね?でも人に会っちゃだめと言われる昨今の状況で気軽に参加できるというのはかなりありがたい存在ではないのか?と思い始めましたよ。

一つ気になるのは、運転中の「Clubhouse」参加ですね。聴いているだけならラジオと変わらないので問題なさそうですが、会話に参加するとなると、電話と同じですからね。意識が少し運転から外れますよね。これはこれからの課題でしょう。ハンズフリー状態であれば、警察にも見咎められないとは思うのですが・・・。なんとなく不安が残りますし、すでに睡眠時間が削られている方々も多いようですね。


本日の結論
さて「Clubhouse」がどこまで伸びていくのか?問題点はないのか?気になります!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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