驚愕的食後値

2019年07月05日 ここまで数値が下がるとは!


7月3日夕食二時間後の血糖値。


「この先は慎重に生きないと後がないぞ!」

一般的に、自分で血糖値を測ることは深刻な「糖尿病」にならない限り誰もやりませんよね。コストも掛かるし。機材とセンサーを国内で手配するのは高くつくし。でも、一旦その世界に足を突っ込むとそうも言っていられない状況があり、日々の計測が必須になって来るわけです。私の場合は毎日やるわけではなく、今は週に二回程度を目安に食後二時間のチェックをやっています。

というのも、すでに血糖値はかなり下がっていてとっくに糖尿病の世界からは脱出できているのですが、一度経験した糖尿病は気を許すとすぐにぶり返すらしくてね。食事に気をつけているのですがそれでもちょっと食べすぎたなとか、糖質を多めに摂ったなと感じたときは確認のためにチェックするというわけです。

流石に、糖質少なめの生活をしているので酷い数値になることはないのですが、それでも気になる場合があるんですよ。例えば、ご飯や麺類はカットしたとしても、揚げ物の衣とかね。数を食べてしまうと衣だけでも結構な糖質摂取になるんです。たまに「あああ・・・串カツ食いてえ!」とか思ってしまうことがあってね。そんな時一本ではすまないでしょ?ついでに他のも食べたくなるし。そんな時は極力他の糖質を摂取しないように気をつけていれば、なんとか対応できるんですが。

私のポリシーとしては「全体的に見て糖質が少なめであればOK!」という大雑把な計算しかしないんです。細かく計算し始めたらキリがないのでね。カロリーも「そこそこ食べても大丈夫!」といちいち計算しないし。もちろん「重篤な糖尿病です!」と宣言された今年の2月末の段階ではかなり真剣にカロリーを減らす努力をしました。しかし、それを続けていると体力が持たないんです。というのも、体重の減量も同時進行でやらなければならないので、散歩10km程度を日課にしていました。それをこなすためには、ある程度の食事量が必要だったのですよ。

糖質を1/3値度に減らし食事の全体量も少しコントロールすると確実に痩せ始めます。現時点で、今年に入ってから約10kgの体重減になっています。6月半ばからダイエットの停滞期に入り、全く体重が減らなくなっていました。70kgから下がらず、2週間以上動かなかった体重がようやくまた少し下がり始めて今週はギリギリ69kg台をキープし始めました。私の身長からすると70kgを切れれば標準体重になりますので、この先もう少し減量を続けて、せめて68kgにはしたいと考えているのですよ。その先の目標は70kgを絶対に超えないように食事や運動をコントロールし続けることですね。

そうそう、血糖値の話しに戻りましょう!血糖値の目安は以下の表のとおりです。食前の空腹時で110、食後二時間で140以下であれば大セーフだということですね。食前を自宅で測ることはほとんどないのですが、食後二時間の計測は度々行います。そして、二日前のこと。この数ヶ月に渡りほぼ麺類を口にしていなかったので、妻が夕食に「コンニャク麺を使ったジャージャー麺」を作ってくれました。他にも野菜サラダやゆでたまご、数週類の惣菜などを食べたあと、糖質が少なかったのでデザートとして小さめのドーナツを一個食べました。

そして二時間後に血糖値の計測をしたところ、以下のような表示が出てきて驚きました。家庭で測る血糖値の場合、病院で測るものと機材が違うので10%程度の誤差があるようです。さらに、採血する体の部位によっても血糖値が変化するそうです。私は採血場所を左手の薬指の先に決めています。10%の誤差があってもこの数値であれば何の問題もありませんね。むしろ優秀すぎると思うのですよ。

最近の計測では、120以下になることが多くて問題ない状態をキープしています。しかし!まだ「ご飯」をたっぷり食べた状態で計測したことがないんですよ。その場合どうなるのか?気になりますよね?ところが・・・ご飯とかうどんとか糖質の塊を見ると「罪悪感」が浮かび上がるんですね。なかなか精神的に手を出せない状態があるんです。「ロボコップは人間に向かって発砲できない」ってあの感じですかね?

2月末から食を自制する習慣がすっかりついてしまって、糖質を制限している感覚がなくなってきました。ただ、その分だけ外食をしなくなりましたけどね。外食はほぼ糖質ばっかりですから。7月11日に次の血液検査の日がやってきます。すでに血糖値は低めに安定していますし、眼底検査の結果もクリアしています。体重も宣言した通り70kgは切れました。もう自信満々な私です。が・・・問題はその先です。医師から一旦OKが出されたら、もとに戻るのでは?との不安もあります。過去にそんなことを繰り返していましたからね。

しかし、今思うことは「この先は慎重に生きないと後がないぞ!」という思いです。せっかく取り戻した健康体ですから必死になってキープすべきだと思うのですよ。一緒の食事をしている妻も少しダイエットが進んでいるようですなあ


本日の結論
毎日の食事に協力してくれている妻に感謝です!

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