過去的思考調

2019年06月11日 窮地を楽しむ精神構造がある!


すんげえダメなドローンを手に入れてニヤついている!


「一つづつ潰すしかないのですよ」

長い間、あまり面白いことが思い浮かばず書き綴ることができず「なぜだろう?」と考え続けていました。そしてそれはいつから始まったのだろう?とも考えていました。おそらく、2005年3月鬱病に突入したあたりからそうなったのでは?とおぼろげながらに推測していました。

そこで、それを確認するために「独断倉庫」の2005年3月以降を読み返してみました。すると・・・。意外にも結構ひねった笑えることを書き続けていたのです。なぜだ?と思いつつさらに読み続けると、そこには「鬱」の話はでてくるものの、文章自体はかなりトリッキーな書き方で面白がっている風に感じられました。

自分自身で記憶している当時の酷い精神状態でこれを書き続けていたとは!!!自分で信じられませんでした。なぜそんなことをしていたのでしょうかね?おそらく「逃避」であった気がします。当時の精神世界はかなり悲惨なものでした。身動きが取れなくなるほど蹂躙されていました。そこから僅かな隙間をねらって這い出すように動かない脳を絞り出し書き続けていたのでしょう。今となっては、何故そのような文章を書いていたのかの記憶さえありません。

不思議なのは自分自身で書いた文章なのに、読み直して自分でウケてしまったことです。そして、自分で書いたと思えない文章にぶち当たったりします。「よくこんな発想ができたなあ!」と当時の自分を褒めてやりたい感覚になります。そして一つ気づくのです。1996年以来、日々ダラダラと書き続けていた tanabe.tv の文章の一つひとつは、どうって事ない事象を取り上げて居るに過ぎませんが、長年書き続けることで22年分が積み重なってくると、自分自身の「精神構造」を表す貴重な「文集」となっていたのに気付かされたのです。

自分自身の精神状態が壊されボロボロに堕ちてしまった状態でも、それを客観的に書こうとする自分の動きが見て取れました。現実の自分の姿と、それを冷静に見つめようとし、そして自分自身さえ茶化そうとする私の精神世界はどうなっているのだろう?とさえ考えてしまいます。

難しい解釈ですが私自身に「不幸を楽しむ」思考があるのかもしれませんね。森羅万象を楽しむということは現実には難しいことですが、それをあえて tanabe.tv の中で再現して遊んでいる感じがします。シリアスな話を「どこまでユルく語れるか?」に挑戦しているのかもしれませんが。もう一つは露悪趣味かもしれませんね。自分を晒すことで「他人の不幸は蜜の味」を自分自身で楽しむというか・・・。理解し難いですか?あああ・・・そうですか・・・。分かりづらいですね。

私自身が何をしようとしているのか、自分でも分からないのですよ。ただ世間に流され生きてきた身としては、日々起こる出来事に身を任せるしかありません。現在直面している現実は「糖尿病からの脱出とそれに関わる運動及び食事療法」「歯科治療のインプラントによる財力問題」「修理途中のギターアンプの再生工程」「ペダルオーダー数低下の経済的影響」「製作途中のギターの仕上げの行末」「作業部屋内の整理と不要物の移動」などと様々ですが・・・。

結局は同時進行でこなすことは精神的に無理で、一つづつ潰すしかないのですよ。そこでまず体があってこその人生ですから「糖尿病からの脱出とそれに関わる運動及び食事療法」を最優先にしているわけです。これに関わる時間が長くて他のことがなかなか手付かずです。しかし、ほぼ治療に関しては終わりましたので、問題はこれから先の運動の持続です。あと1か月で、ほぼこの件についてはケリがつくでしょうから、それが終わってから徐々に他の案件についても進めていきましょうかね。

で、肝心の話を忘れていました。
上の写真のドローンを手に入れたのですが、広告に「フライト時間30分」と書いてありました。このサイズでそれはないだろう?絶対ウソだ!と確信を持って注文しました。そして案の定5分しか飛べませんでした!!!で、すぐにカスタマーサービスに「粗悪品」として「返金要求」のクレームを送りました。実際に30分飛んでくれるのならそれはそれで楽しむつもりでいたんですけどね。結局は予想したとおり。このクレームに対してカスタマーサポートはどう対処するのか?楽しみです。ね!不幸を楽しんでるでしょ?


本日の結論
窮地に陥ってもそれを楽しむと言う精神構造は異常か?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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