四千的受像機

2019年04月10日 TVの進化に思う!

SHARP AQUOS 4K TV 60インチ


見た目のサイズ感があまり変わらない」

もう2年ほど前から、テレビに色むらが出始めてそろそろ買い替えどきかなと考えていました。やがて4K TVの情報が流れ始めて、店頭でHDTV と4KTV を見比べたりしながら時が熟すのを待っていました。というよりも「安くなるのを」といったほうがよろしいですかね。で、先日「コストコ」へ行った際に SHARP の8KTVを信じられない値段で販売していました。発売当時100万円した機種ですが、30万円ほどに値下がりしていました。はっきり言って心揺れました!

しかし、そこで早まってはダメです。ぐっと気を取り直して8KTVについて調べてみると・・・。コストコで販売していたのは一番初期型でチューナーも付いていない上に、ソフト上の問題や、端子の問題も有り手に入れても結構その後にカネがかかることが判明。そこで電機量販店で再度8KTVの現状を視察することにしました。わかったことは現時点で作っているのは SHARP だけ。しかし最新型のチューナ付きはバカ高で気力が失せそうになりましたが、映像の美しさには惚れてしまいました。悩むことしばし・・・。その後もしつこく検討を繰り返していました。

夫婦揃って電機量販店に何度足を運んだことでしょうか。4月1日「令和」が決定したあの直後、電機量販店のテレビ売り場でまたしても8KTVの画像を見比べていたときでした。80インチ 70インチ 60インチの三機種。目が慣れてくるとだんだん大きいサイズが欲しくなります。しかし価格が・・・。

散々悩んでいたときのこと、4KTVコーナーにも足を向けたところ、そこにSHARPの販売員がいて、眼の前には AQUOS 4K 60インチの新型がありました。そこで販売員に根掘り葉掘り聴くことに。しばし話しているうちに、現時点で8Kはキレイだけれど、コンテンツの問題があってまだまだ普及はしないだろうとの判断をしました。4K放送だって始まったばかりですしね。

もう一つはサイズ感の問題です。電機店で見ていると売り場の広さもあり、大きな画面サイズが欲しくなりますが、自宅ではどのように感じるのか?が気になりました。その時点で当家は52インチのTVを使っていました。これを70インチとか、80インチにした場合、かなり違和感が出るのでは?との判断もあり、最終的に機能その他価格も検討した結果、AHARP AQUOS 4KTV 60インチに決定。その場で購入してしまいました。このテレビが古くなる頃には8Kの値段もこなれてくるでしょうし。

春先の購入だったので、配送業者が忙しく、配達は4月9日に成りました。
朝9時半過ぎに配達があり、すばやく設置と基本設定した後、古いTVを引き取って業者は帰っていきました。新しいテレビ用に録画用HDD 3TB を買っていましたので、その設定や各種設定を行いましたが・・・。この新型テレビはもうテレビと呼べる代物ではなく、TVが見られる Android PC でした。インターネットを無線LANで繋ぎ、各種設定を行って Google の設定を済ませると、リモコンで音声操作が出来る用に成りました。

Youtube や Amazon Prime もID とパスワードを登録したら、このテレビでいきなり見られます。とにかくコンテンツやアプリも満載。使いこなすのが大変そうです。実際、設定している途中でなんだかドツボにはまってしまい、マニュアルのちょっとした不親切で、何度もやり直すこと2時間ほどでようやく設定完了。

画質はかなり綺麗です。地上波も滑らかな 色調で快適ですね。もうちょっとコントラストを付けた方がいいかなと画像調整をいじってみましたが、逆にギラついて嫌味な感じがしたので元に戻しました。まあ、この滑らかな画像にもすぐに成れるでしょう。

そして外出していた妻が帰宅して、あれこれリモコンをイジっていたときでした。ふと感じたのは、画面サイズのこと。60インチにして正解だったのだろうなとの納得感でした。当家の現状で60インチがここで見られるギリギリのサイズではないのか?と。多分70インチや80インチにしていたら大きすぎてクラクラする距離感だったでしょうね。

ちなみに、以前10年間使っていた52インチに比べて、今回の60インチはフレームがかなり細くなっているので、見た目のサイズ感があまり変わらないんですよ。一週間もすればすっかり慣れてしまうんでしょうね。てなことで4KTV生活に突入いたしました。


本日の結論
機能や設定が多すぎて、PCをいじらない年寄りはパニックになるのでは!

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