瞬読的別案件


2018年10月10日 瞬読を別ものの無料ソフトで試してみる!


これは本来の「瞬読セミナー」用アプリとは全く別物ですが・・・。


「と思っていたらメールアドレスが入手できました」

10月10日は「体育の日」と思い込んでいる私は1964年の東京オリンピック体験者であると認識せざるを得ないと。ということで、どうも10日以外の日にぶち当たると居心地が悪いですよ。なんてなことを言いつつふと思ったことは「国民の休日に働いている私は国民ではないのか?」という疑問でした・・・。

さて、またしても「瞬読」ネタです。

「瞬読のセミナー」を受けるためには25万円必要ですが、あのセミナーが目指す1冊1分読破の究極読破スピードではなくて「せめて今のスピードの2倍〜4倍に成れれば充分なんだけど・・・」と思っている方も多いと感じたので、iPhoneアプリを探してみました。ありますねえ!

見つけたアプリは「瞬間速読」です。略せば「瞬読」ではないですか!!!早速ダウンロードして操作してみました。なるほど・・・。ざっくり内容を言うと、日本の名作文学を速読で読むというアプリです。芥川龍之介や夏目漱石など、日本文学の著作権フリーになった小説がかなり読めるアプリです。設定がいくつかあってお勧めは「縦書き」表示ですね。日本語の本を読む前提ならそうでしょう。

最初は文字の表示をゆっくり設定すると、頭の中でそれを読んでいるのに気づきます。私の考えるところ、頭の中で音を出して読めなくなるスピードにセットして、それがクリアできれば、4倍程度のスピードになっているのかなと感じます。スピードというのは慣れが必要です。いきなり難しくしないで徐々にスピードを上げていくと、眼の前に現れる文字列が文字としてではなく「意味」として認識され始めます。文字の意味が流れ込むように認識され始めます。そうなるともう大丈夫でしょうね。

それを何度か繰り返していくうちに読破スピードが徐々に早くなり、やがては印刷された本で試したくなるはずです。
しかし、このアプリを使って練習する前に必須なことがあります。まず自分が訓練前に持っている「読書速度の確認と記録」です。私は「1分間800文字」でした。ほぼ本の1ページ分ですね。

ストップウォッチで正確に測ってみるといいのですが、これには他人の手が必要ですよね。未読本の頭からスタートして1分後に合図してもらいそこに目印を付け文字数をカウントするのです。「1分間500文字」というように記録しておきます。今後、トレーニングしていくうちに確実にスピードアップしますので、数回トレーニングが終わったあとで、再度読破スピードをチェックします。この結果あきらかに3倍4倍とスピードアップが確認できれば上出来ですね。

ただ、私はこのソフトが残念(もったいない!)と思うのは、表示行数です。現時点では3行か5行表示で、読むべき1行だけ強調されて他の行は薄い色になっています。つまり、1行づつ読ませる設定になっているのです。これを続けていくと限界が早めに来ますよね。そうではなくて、3行や5行を全部黒い文字で表示してもらえると、さらに読破スピードが上がるはずなのですよ。4倍で読めるようになった方が5行一気に認識できるようになれば当初の20倍速度アップできますよね。作者と連絡が取れれば、お伝えしたいのですが・・・。と思っていたらメールアドレスが入手できましたので、提案としてお伝えしておきました。

このアプリ「瞬間速読」を製作され無料で提供されているている方へは頭が下がります。ありがとうございます!


本日の結論
提案というより私が欲しいと思ったアプリなんですよ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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