調音的磁力化


2018年06月01日 簡単な改造で快適に!

今年の梅雨は早くて長そう!でも、水不足にはならないよね?



「都合が良い角度にセットできましたから」

あああ・・・ついに梅雨に突入しますね。今年はかなり早いスタートです。その分早く終わるわけでも無い様ですが。それだけ雨が長くなると地盤が緩むので警戒が必要ですね。しかしその分だけ水不足にはならないでしょ。毎年、水不足と大雨の戦いが続く日本ですなあ!

さてと、今日はそんな話とは全く違って簡単なお話を。

ギターを弾く際にチューニングをします。自宅に立てかけてある数本のギターをペダルのサウンドチェックで使うとき、ちょっと無精してざっとチューニングを確認してから弾き始めますが・・・。これって駄目ですよね。毎回ちゃんとチューニングしないと。って思いながらズボラしてます。

理由はいくつかあるのですが、まず持っているチューナーの箱型のやつはいちいち出すのが面倒。クリップチューナーはクリップ部分が弱くなっていてなんとなく使いづらい。結局、iPhone の中のアプリでチューニングする確率が高いと。それすらも面倒くさくてなかなかやらないってのはダメですよね。

そんなとき、ふと見た「チューナー改造の記事」ギタリストの竹中俊二さんが Facebook にアップロードされていました。それを読むと、ふむふむ・・・当家にはすべて材料が揃っているのですぐにやれるぞ〜!と一気に作業へ取り掛かりました。

まずは、クリップチューナーの掃除から。しばらく使っていなかったので汚れが沢山こびりついていました。ココマジックでゴシゴシとクリーニング!きれいになったところでクリップ部分を外しました。ネジ止めですからとても簡単。以下のようにバラしました。この画像ではすでに左側のチューナー本体右側に、ネオジムマグネットが装着されています。この磁力でギターの糸巻きにくっつけるんです!ポイントとしてネオジムマグネットはちょっと大きめを使うこと。チューナー本体の重さに負けない程度であればOK!100円ショプ・ダイソーでも売っていますのですぐに手に入りますよ。

私はテストとしてホットボンドで取り付けましたが、本来であれば耐久力を持たせるためにエポキシ系の接着剤で強固に留めたほうがよろしいかと。でもホットボンドでも私の使い方では今のところ問題ないですね。

チューニングにはギター本体の弦の振動がチューナー本体に伝わればよいだけですからこの程度のネオジム磁石でくっついていれば充分に使えます。では早速テストしてみましょう!ハイ!この通り糸巻きの金属部分にくっついて、視認性も問題ありません。弦を弾いてみると六弦すべて問題なく反応します。更に嬉しいのは、クリップチューナーを演奏中につけっぱなしにしているととても見苦しいのですが、この加工をするとヘッドの裏側に隠れてしまうので、ギター正面からは全く見えません。しかも取り外しが簡単なので、他のギターにもすぐに使えます。しかもコンパクトで持ち歩きも楽!

もし、ご自宅にクリップチューナーの余っているやつがあればお試しください。加工後に気に入らなければクリップをもとに戻せばよいだけですからね。私の場合ラッキーだったのは、本体がおにぎり型だったこと。ギターを抱えた時に都合が良い角度にセットできましたから!12年ほど前にもらったチューナが今になって再利用できたのはラッキーでした!常にメインのギターにくっつけておけば紛失しないしすぐに使えます!


本日の結論
で、ギターの練習はいつやるんだよ?道具で喜ぶ私・・・。

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