移動的五日目

2018年02月05日 五日目は移動日です!


これが Sid の愛車「KIA」韓国車ですね。



「家に入るとそこに待っていたのは!!!」

アメリカ着五日目。1月28日。

今朝は流石に目覚ましをかけて起き、シャワーも浴びてスッキリしたあと移動の準備です!部屋をある程度片付けて、玄関先に荷物をおいたところ、Henry が私の泊まった部屋のチェックをしていました。ゴミ箱に少し残っていたものを片付けてくれました。AirBnB で借りた部屋はいかに元通りにして置くかで借りた方の評価が上がり、より借りやすくなると聞いたことがありましたが・・・なるほど!

朝食は移動の途中でレストランに入りました。私が頼んだのは「エッグ・ベネディクト」美味しかったけどやはり醤油がほしい!と思うほどの塩分の無さ。最近塩に敏感になっている私ですので、よっぽど塩を使っていないのですね。



朝食後、車に全員乗り込みまず向かったのは「ジョン・ウエイン空港」昔はオレンジ・カウンティー空港と呼ばれていたところです。ここで ED とはお別れです。彼は自宅が有るメンフィスに向かいました。そして車はさらに走り出しました。あれ?どこに向かうんだろと思いましたが・・・。実は事前にこの空港から Henry の自宅が有る Santa Cruz へ飛行機で向かう予定だったのです。その予約もしてあったのですが・・・。そして Sid ともココでお別れすると思いこんでいたのですが・・・。



車はズンズン走ってフリーウエイに乗りました。えっ?これってもしかして??? Henry に聞くと、このままHenryの自宅まで車で行くと!!!えええ〜〜〜!!!何時間かかるんだよ!!!この先6時間の車の旅だと返ってきました。Sid は平気な顔で「俺は運転が好きだから!」と笑っていましたがね。口笛吹きつつのロングドライブ!



Sid の車は「KIA」です。韓国製の車ですね。日本では見たことがありません。それもそのはず、日本では売れないので韓国者のディーラーはもう全部引き上げてしまいましたからね。2年前に日本国内で一般人で韓国車を買った方は1人だけだそうです。その話をしたら、Henry が驚いていました!アメリカでは結構な数を見ますがね。

途中で飲料を買うために、スーパーマーケットによりました。私は買うものはなかったのですが、よく見たらミカンが売っていました。アメリカでは「SATSUMA」という名前で売っていると聞いたことが有ったのですが、本当にその名前で売っていました!結構安いですね!


さらに移動は続きます。ガソリン給油でレストエリアに寄ったときでした。ちょっと面白い光景が見られました。
その広場で、1人の中年女性がギターを弾きつつのライブをやっていました。それに気づいた Henry はそこに近づき、ギターケースに小銭を投げ入れました。するとその女性は Henry Kaiser を何者か知っていたようでビックリしていました!聴衆は彼1人。彼のためだけに歌うのはどうも・・・と緊張されていたようです。私も小銭を投げ入れてすぐに立ち去りましたがね。だって、その女性の歌声はキーがちょっとずれていたので・・・。そうそう、よく見たら、このレストエリアに有る自動販売機はすべて故障中でした。何だこの管理体制は?


再出発し、長い道のりを走り抜けやがて山岳地帯へ。木々が美しい光景でした。ココを超えれば、もうすぐ目的地に近い、Santa Cruz ですね。


やがて、Santa Cruz の市街地を抜け海岸の通りへでます。北へ向かってしばらく走ってから右折。此処から先は2年前に来た時の光景を思い出しました。10分ほど走ってコミュティーの入り口へ。さらに山道を10分走って、Henry邸に到着。家に入るとそこに待っていたのは!!!なんと Sid の奥さんでした!夫婦で娘の家に来て滞在する予定だったのです!もちろん、Henry の奥さん Brandy もチャーミングな笑顔で迎えてくれました!




これが Henry の奥さん Brandy !

ゲストルームに案内されて、いったん荷解きを。持ってきていたお土産をアレコレ披露しつつ、お渡しいたしました結構喜んでいただいたので嬉しかったですね。

私の部屋は約18畳〜20畳程度です。窓が大きくてとても明るく気分が良い部屋です。前回来た時はもう一つのゲストルームに泊まりました。バス・トイレ洗面所も完全にゲストルーム専用のがそれぞれあるので、プライバシーは完璧!気兼ねなく泊まれます。やがて夕食の時間となりました。久々の温かな家庭料理!

愛犬 KIDA と愛猫3匹がいつも邸内をうろついていますよ。


ですが・・・この食卓には大いなる秘密がありました!私以外の全員が、それぞれ別の食物アレルギーを持っていたのです!

Henry はキュウリやスイカ、メロンなどの瓜系のアレルギー。Brandy は一番厄介な「糖質制限」生まれ持ったDNAのいたずらで、砂糖や小麦粉その他とにかく糖質を採ると酷く体調不良に陥るそうです。食べられるものの範囲がとても少ないのです。Sid は甲殻類アレルギー。エビ・カニ類がダメですね。そして奥さんは「グルテン」を食べることが出来ません。これまた体質によるもの。ということは小麦粉が食べられないので、やはり食事制限が厳しいですね。

それらのすべてのアレルギー源を排除し、皆で食べられるものを作るとなると至難の業ですが、Henry はそれをよくわきまえていて、食材を買いに行くときも材料を吟味しています。オーガニックサラダ、芽キャベツの炒め物。鶏肉のソテー。がメニューでした。すべてをクリアしています。


夜になると、庭はライティングされていてとても綺麗です。その向こうは太平洋です。さらにその奥に対岸の灯りが見えますね。ココは小高い丘の頂上ですので、見晴らしがとても良いのですよ。では、続きはまた明日6日目のお話に。


本日の結論
2年半ぶりに来ましたが、とても居心地の良い空間ですね!

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