初日的楽器展

2018年02月04日 NAMM SHOW 初日は!


The NAMM Show 2018 入場に必要なのはこのバッジと写真付きIDだ!



「NAMM SHOW 2018 初日」

アメリカ旅2日目 1月25日。

宿泊している家から会場までは2.2kmです。会場までは歩いていきます。ということは確実に1日あたり4.4kmは歩くことに。しかし、会場もでかいのでかなり歩くことは覚悟していました!9時半開場なので9時に出発です。朝晩はちょっと冷えますが、昼間は18度から19度程度で心地よいですね。会場に向かう途中、ディズニーランドに向かう家族と何度も出くわしました。

NAMM会場へは、バッジと呼ばれる首からぶら下げるチケットが必要です。これは事前登録して発行してもらうもの。私は Henry のゲストという扱いです。一般的なバッジは白なのですが、Henry のバッジには赤い枠があります。この赤枠が有ると会場内がフリーパス。私達一般人は、会場のビルに出入りする度に持ち物チェックと金属物センサーを通過しなければなりません。これが結構並びます。しかもバッジだけではなく写真付き身分証明書の名前とバッジが同じでないと通過できません。アメリカの方々は運転免許証で確認できますが、日本の免許証は名前がアルファベット表記ではないのでアウト。日本人は常にパスポートを持ち歩く必要があります。

ちなみに、前日にバッジ登録できる方はやっておいたほうが楽です。当日朝は結構並びますからね。

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では、NAMMの会場へ入りましょう。手荷物検査を受けてから進みます。



まずは地下のブースを見て回りました。その中に Henry がデモ演奏をする Blackbird というギターのブースがありました。ボディー、ネックが化学繊維でできていてウオータープルーフで音が良いというやつです。ここで地下会場をグルリと歩いて回っていたら、ターナーギターのブースが有り、ターナーさんにお会いしました。2年前に工房へお邪魔したことが有ったので覚えてもらっていました!


ターナーさん!        

そしてさらに歩いていると正面から歩いてくる何やら知っている顔が見えました。???あれ?ひょっとして、Mr. Mark Goldenberg?と思って声をかけたらやはりそうでした!Facebook でつながっているので、私のことを知っていました。初顔合わせなのですが、たぶんこのTシャツのおかげで思い出してもらえたようです。すぐに新作CDを手渡されました。同行の二人にも紹介してもらって記念撮影!「松尾さんによろしく!」と言っていました。そう言えば、Henry も大量にCDをバッグに入れて持ち歩いていて、会う人に配っていました。彼等にとって新作CDは名刺代わりなんですね。


Mr. Mark Goldenberg

さらに動き回っていると、地下は材料系が多かったのですが中国系のブースが目立ちました。お昼頃に歩いていたら、中国系ブースではやはり堂々とお客が観ているブースの中で丼ものの飯を食っていました。何でこうなるのだろう?とお国柄の違いを感じましたね。私の昼食は、軽めに水とバナナ!一日中歩き回るので、お腹も軽くしておかないと辛いですからね。

次に1階に上がって、ペダル関係コーナーへ向かいました。ここに VERTAX のブースが有ると聞いていたので。社長の Mason は、私と Robben Ford を結びつけた方です。直接顔を合わせてその御礼を言っていなかったので、ようやくそのチャンスが巡ってきました。まあ、数年前に業界を色々騒がせた方では有りますが、ご本人は至って良き人であります。お土産にTシャツをもらいましたよ!


Mr. Mason Marangella

Kz Guitar のブースに立ち寄ってみましたが、荷物が届かずバタバタしていました。そういうトラブルが初日に起こると大変だよね!てなことでまた立ち寄りますと声をかけて出直し。

ペダル関係で気になったのは、ミニサイズが席巻しているってこと。やたらに多かったと記憶しています。まあ、私の場合は他の業者のペダルにはあまり興味が無いので、いちいちサウンドチェックなどしませんでしたがね。例えばこんな感じでたくさん並んでましたよ。


そしてついに!今回の NAMM SHOW 2018 で一番問題作の写真が撮影できました!なんと Mr. Robert Keeley に弾駆動を持たせて記念写真を撮ったこと!彼が笑いながら応じてくれたことに感謝!この時もまた、私のTシャツを見た瞬間によく来たねと喜んでくれました!やはりFacebook でつながっているからですね。




ウロウロ歩いていたときにも、何人かすれ違った方から「そのペダル知ってるよ!」「友達がそのペダル使っているよ!」とか「そのTシャツいいねえ!」とか「私はそのペダル使っています!」などの様々な反応がありました。やはりこの弾駆動Tシャツはすでに私のID化していると感じましたね!カナダから出展していたギターメーカーに立ち寄ったら、なんと弾駆動TWINのユーザーでした!


琵琶モチーフギター

そろそろギターの話も書かないとマズイですね!実は歩き回ってギターを観ていたら「何でこんなにギターが必要なんだ?」と変な感覚で食傷気味になって写真を撮る気も失せていたんですよ。そんな中でこのギターは Henry が気に入ってじっくり試奏していました。ヨーロッパの個人作家が作った一点もの。琵琶がモチーフになっています。かなり高額なのですが・・・果たして Henry はこのギターを手に入れるのでしょうかね?Henry はもちろんお仕事で来ているのですから、アチラコチラのブースでデモ演奏をしていました。一緒に会場を歩いていると、Henry の顔の広さに驚きます!知り合いだらけって感じ!



広大な会場で、すっかり歩き疲れてそろそろもういいかなあと思い始めた夕方になり、iPhoneのメッセージにブースナンバーが配信されました。おおお!!!と、ちょっと離れたブースまで行ってみるとSayakaさんがいました!彼女は私の娘の知人で、現在LA在住の音楽系ライターです。毎回 NAMM で取材をしています。今年は少し小ぶりのNAMMになったと言っていましたね。


この後はもう疲れ切ってしまい、宿へ向かって4人揃って歩き出しました。とにかく足が痛い!そしてこの日歩いた総距離は、以下の通り。13.4km 昨年末からずっと体調が悪くて余り歩いていなかったので本当にきつい一日でした。



夕食はBBQリブでアメリカンな夜でしたが、焼き過ぎでバサバサ味はいささか・・・。2日目にして、とにかく食が辛いですよ。今までにも30回ほどアメリカに来ているはずなのに、何で今回はこんなに食が辛いんだろ?



てなことで、ギターの話はほとんどしない NAMM 報告一日目でした!


本日の結論
GIBSON は出展していなかったぞ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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