観光的四日目

2018年02月05日 四日目はカタリナ・アイランドへ観光に向かう!


NAMMにはもう行かず観光へ!



「トイレの鍵貸してください!」

アメリカ着四日目。1月27日。

「 田辺さん!!!起きてますか!!!もうすぐ出発しますよ!」とドアのノックとともに、Henry の大声が聴こえてきて叩き起こされた私!「すぐに出るの?」「10分後!」慌てて起き上がり着替えを済ませ髪を整えれば、もう出発の時刻です。時差ボケの二度寝は辛いわ!!!

まだぼ〜〜〜っとしている頭で Sid の車に乗り込み移動開始。向かう先はまずロングビーチ。そこから高速船に乗ってカタリナアイランドへ渡ります。名前だけは知っていたのだけれど、行くのは始めてですよ。1時間ほど掛けてロンビーチ着。まずは朝食から。フルーツドッサリのヨーグルトでしたが、超ヘビー!!!シリアルが硬すぎて邪魔!!!またしてもアメリカ飯から反撃を食らってしまいました!食べきれず1/3ほど残してしまいました。



私達4人はみんな55歳以上なのでシニア料金適用!カタリナ・アランドに向かう高速船はとても快適で揺れもなく、ゆったりとした席で30分の移動です。ただしこの席は、慣れた人でないと確保しにくいようです。Henry がニヤリと笑ってそう言ってました。指定席ではないのですが、一番前の席なので、初めての方は気づけないのですよ。




カタリナ・アイランドへ上陸して、まずはゴルフ場のカートみたいなやつを借りて島巡り。いったん高台まで登りました。なるほどこういうことですか。かと言って私にはあまり興味を惹かない光景。どう言えばよいのでしょうか、私は観光体質ではないんですね。昔から。Henry によく聞かれるのは「どこか観光に行きたいところはない?」とホスピタリティー満載の笑顔で聞かれるんだけど、私はいつも「いや、特にないですよ。のんびり出来ればいいです」と答えてしまうのです。いつも済みません!

 



港に戻ったところで、アイスクリームが食べたいと盛り上がり!しかし、Henry だけはアサイーボールを食べていました。健康に気を使っていて、ジャンクなものは一切口にしないし、コーヒーさえ飲みません。とてつもなく食い物に対して頑なです。もちろん酒タバコは一切ない。タバコの煙がちょっとでもあると一切近づきませんね。灰皿がおいてある店には一切入りませんし。


この後、港周辺を散策。穏やかな風景が広がっていました。魅力は海中なのですね。魚がうじゃうじゃいるそうです。ダイビングする方にはとても魅力的な島ですね。水もきれいだし。

 

 

小さな商店街も歩き回ってみました。その途中、突然「ミニゴルフやろう!」誘われて4人で直ぐそばにあったミニゴルフ場へ。私は初めての経験です。初心者でも楽しめるトリッキーなコースで18ホール。結構頭を使う遊びです。パターだけで周ります。ドタバタしていて写真は無し!

そして事件はこの時起こりました!16ホール目に差し掛かった時、猛烈な便意が襲ってきました。しかしあと3ホールで終わります。ぐっとこらえてプレイを続けました。実は、日本を出発して以来、この4日間便秘状態になっていて、腸はもう限界まで来ていたのです。

最終18ホールは早く終わりたい一心で、私はホールインワンを出しました!すぐにコースの事務所へ向かい、トイレの鍵を貸してください!と頼み受け取ったところ、道路の反対側のアソコにあるよ!と聞きつつもう歩きだしていました。トイレの鍵は電子錠で、ドアに近づけると自動的に開きました。一気に個室へ飛び込み、丸4日分を一気に放出!ふう・・・。と個室をでてトイレのドアを開け、外に出た瞬間でした。周りの人々の視線が突き刺さりました。なんで?と振り返ったところ、うおおお〜〜〜そこは女子トイレだったのです!しかし、もう終わっちまったものは仕方がないと知らん振りして鍵を返しましたとさ。ちなみにゴルフは2位でした。

やがて帰りの船の時刻と成りました。来る時の要領で、一番前の席を確保。テーブル付きでリラックスできます。30分掛けてロングビーチに戻ったところで、EDとSidがやたらにハンバーガー!!!ハンバーガー!!!と騒いでいます・・・何で?実は、カタリナアイランドには、バッファローが400頭生息していて、バッファロー・ハンバーガーが名物だったのだそうです。しかし食えなかったので、代替品で腹を満たそうと!

島のバッファローはアメリカの撮影隊が連れてきたもので14頭だったそうですが、撮影後それが島に置き去りにされて、自然繁殖し今では400頭になったそうですよ。

車で帰路についてしばらく走ったところで、ハンバーガーチェーンへ到着。よく考えたら、私が単独でハンバーガー屋で注文するのは初めての経験です。英会話レッスンで習う「For here, or to go?」の例のパターンが最後の質問で出たので「For here!」と答えて発注完了!

 


まあ、慣れた味なのでそこそこうまかったのですが、やはり塩味少なめ。ちょっとだけ塩を足しつつ食べきりました。ココでもまた Henry 何も食べませんでした。ジャンクフードだからね!!!

此処から先はまた1時間掛けて宿まで戻ります。Sid は77歳ですが、タフですね。ずっと運転しっぱなし。彼によると、運転が好きだしアメリカのフリーウエイは走りやすいから!と至って気にしていない様子でした。宿に着き、一気に疲れが出てそれぞれの部屋へ入りすぐに寝てしまいました。テレビを見るわけでもなく、メールチェックやFacebook投稿で三日目は終わりでした。いよいよ明日は移動日です。


本日の結論
観光地はやはり私には似合わない!

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