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「境目が・・・」

いやいや、すっかり忘れていましたよ！まずは、お詫びからです。この tanabe.tv の更新をすっかり失念していました。なぜだか分かりませんが、時間はあったはずだし結構暇だったのに・・・すっかり放置していしまいました。少しは忙しい方がネタも転がり込んで来るので更新も頻繁になるようですね。

さて本筋のど忘れ話はパスポートでした。

今から11年前、鬱病真っ盛りの2006年8月に10年用のパスポートを入手して、娘からプレゼントされたグァム旅行へ夫婦で出掛けました。その後は、2010年、2015年の2回アメリカ本土へ行きましたが・・・。そして昨年8月にパスポートの使用期限が近づいていました。それに気づいた際に、すぐに更新しなきゃと申請書類を作っていたのですが・・・。

写真も必要だし撮らなきゃと思いつつ、ドタバタしているうちにチャンスを逃してしまい、そのまま放置・・・。やがて9月になり使用期限を通過してしまい、パスポート更新に戸籍抄本も必要となってしまいました。さらに面倒だなと思っているうちにやがて忙しさの為、パスポートの件は頭のなかからすっかり消えてしまいました。

そうこうするうちに今年になり、アメリカの Henry Kaiser から「2018年のNAMにおいで！まずは当家に泊まって数日間遊んでから一緒にNAMへ行こうよ！田辺さんはLAから直接日本へ帰ればいいぢゃん！」と話が来て盛り上がり、NAM行きを決定しました。そうなると必要なのは、お金とパスポート！

いっけねえ！パスポートを新しく作らなきゃ！とその時は思ったのですが、来年の話ですから、まあいいかとズルズル放置する結果となりました。このところ10日間ほど仕事もなくすっかり暇になっていたので、またしてもパスポートの件を思い出しまして、今を逃すとまたズルズル行ってしまうと思い、一昨日午前中に区役所で戸籍謄本を入手。昔は住民票も必要でしたが、今は必要なくなったと聞きました。住基ネットの活用の一例だとか。住基ネットなんて言葉を久々に聞きましたがね。

昨日朝イチで散髪に行きました。3か月放置していたので伸び放題だった髪をスッキリとしてパスポート用写真の撮影です。撮影担当は娘です。プロとしてカメラマンをやっているので、当家に来るついでに撮影機材を持ち込んでもらって当家のリビングルームが仮のスタジオに。ギャラは撮影が終わってからの回転寿司でしたがね。

撮影時に気をつけ無ければならないのは、バックのカラーです。単一色であることは当たり前ですが、私の場合は髪が白いので、余り白いバックだと頭がバックに溶け込んでしまいがちです。まず、白い壁から少し離れて、カーテンを引き、壁に直射光が当たらないようにしました。もちろん、私の位置も壁から離して影が落ちないようにしました。そしてもらったデータを自分でサイズ調整してプリントアウトし出来上がった写真が以下の通りです。


揃った必要書類を持って6月20日午前中にパスポート申請へ！受付が終わり番号を呼ばれて係員の前へ。そこで言われたことが・・・「この写真はいつ撮影されましたか？」「昨日です」「結構です。それから髪の色が白くて境目が・・・バックと近いですね・・・ギリギリ大丈夫ですかね・・・ひょっとしてパスポートを使う際に写真をじっくりチェックされるかもしれませんが・・・パスポートは6月27日からお受取りになれます！」

そうなんです。この写真はそのまま使われるわけではなく、いったんデータ化して取り込まれてからパスポートに印刷されるので、コントラストが弱くなるんですよね。11年前のパスポートでもバックと髪の毛の境目はかなり厳しい状況でしたが、一度も文句言われたことがないので大丈夫でしょう！

てなことで、来週から私はまたいつでも海外に出かけることが出来ます。時間はタップリあるので、安いチケットさえあれば色んな国へ行きたいんですがね。先立つものが厳しいのでなかなか実現できませんが。私の夢は、海外のユーザーに会いに行く旅の実現です。すでにアメリカだけは実現しましたが、ヨーロッパであれば他の国へも気軽に行けるので楽しそうですね！


本日の結論
11年前のパスポート写真は鬱の真っ盛りだったので、今見ると怖い顔！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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