深夜的航空券


2015年07月08日 おっとこれは!


深夜出発の深夜帰国。



「寝る前にチケット情報を見ようとしたところ」

あああ・・・昨夜は7月7日七夕だというのに雨でしたなあ・・・。
ここ数日、散歩にも出られず歩行数が足りないので、なんだか両足がウズウズしている感じです。マンションの内階段でも歩きまわるかなあ・・・。でも怪しまれるかもなあ・・・。

なんでブツブツ言っているのは台風が近づいたせいでしょうね。南方で台風が発生すると途端に微妙な気圧の変化で頭が少し重くなり始め昼間の眠気がやってきます。早く真夏になれ〜〜〜!!!

さてと、3か月間の英会話レッスンを開始してからあと2日で2か月が過ぎようとしています。なかなか進歩具合が自分では確認できず「俺ってこのまま最後まで行くのかね?」と不安を抱えたままですが・・・。幸いにして、コーチと呼ばれる数名の先生が私の提出した宿題の添削と評価を行っていますので、進捗状況はある程度把握できます。週イチでコーチとの Skype 特訓もあります。

私が英会話を習い始める前に予備知識として知っていたことのひとつに、日本人が戦後長年に渡り刷り込まれてきた「白人への無意識の崇拝傾向」があり、英会話初心者が初顔合わせの白人に面と向かった場合なかなか言葉が出てこない事が多いと。これは、私の場合すでに実践で多くのメジャー・ギタリストたちに会ってきた経験によって、すっかり払拭されているので練習を始める前からまったく問題なしですね。年取って少し図々しくなってきた所為もあるのですが。

さらに「自分で発音できない言葉は聞き取れない」という事実。つまり聞き流すだけでは正しい発音が身につかないので、いつまでも聞き取れるようにはなれないという理屈があります。英文をいくら読んでも同じこと。これにはトリックがあり、文章で書かれた音がその通りに会話で発音されるわけではないからですね。

私のように年取ってからクリアしようとした場合、ある程度理屈も加えて教えてもらわないと理解が難しいという傾向にあります。この文字列なのに、何故この発音なのか?というあたりですね。では「自分で発音できない言葉は聞き取れない」という部分をどうクリアするのか?

私が採った方法は・・・毎日出される宿題の最後に「英作文+録音」というのがあります。まず英文で質問があり、それに対応する回答を書き上げます。答える内容はプライベートなことなので統一された「正解」はありません。各生徒全員が違う答えを書くことになります。家族について語ったり、自分の出身地について語ったり、好きな食べ物の話だったり、音楽の話だったり、自分の仕事の内容だったりと毎回様々です。声に出すと30秒から1分程度の内容です。

そして!書き上げた文章を読んで録音します。ここで、スタート時に自分に課したルールが有りました。「まっいいか!」は無しにするってことです。どういうことかと言えば、自分が録音した内容を一度聞いて、どの部分の発音が未熟なのか?間違っているのか?気持ち悪いか?を認識します。そして次にそれを修正して録音します。難しいことではありますが、なるべくネイティブに近づける努力をし続けると。

すると長い文章なので、必ずまたどこかが変になったり間違っていたりします。そこで再度録音。これを繰り返します。すると、20回〜30回の録音は当たり前。提出するまで50回〜60回の録音なんて日もあります。大声を出しながらの録音ですのでもうヘトヘトに疲れます。しかし、最後まで諦めずやり抜くんです!

更にもう一つ、一番最初からコレだけは徹底的に鍛えておこうとしたのが、日本人の苦手な「R」や「TH」の発音です。例えば「Morning」って言葉は一見簡単そうですが、ネイティブ並みに発音しようとすると手強いですね。集中してクリアしました。しかし・・・思わぬ伏兵が・・・。「TH」に対してあまりに集中していたら「S」まで「TH」で発音していることが度々起きてしまいました。反省!しかしそれらの発音を最初にクリアしてしまうと、後がとても楽になります。

さて、前回も書いたのですが、私は今年の9月に英会話レッスンの自主的卒業実践旅行として「サンフランシスコ」を選びました。友人の Mr. Henry Kaiser が近くの Santa Cluz に住んでいます。以前から何度も「泊まりに来て!部屋を用意して待ってるから!サンフランシスコも案内するよ!」と連絡があったのです。そこで意を決して Henry に「泊まりに行っていい?」と問い合わせたところ「もちろん喜んで!」との返事が。スケジュール調整も完了し、更に彼のレコーディングが9月19日にあるので、スタジオ録音にも立ち会うことに。

てなことになったので、英会話を習い始めた5月中旬から安いエアチケットを探していました。往復で諸費用入れてほぼ 9.9万円 がどの販売会社でも最低ラインでしたが、いきなりチケットは買わず、羽田出発羽田帰国の直行便に絞ってずっと探し続けていました。ほぼ1か月半探し続けて、もうこれ以下はないなあ・・・そろそろエアチケットを購入して旅程をフィックスするか?と思い始めた7月5日深夜のこと。

いつもの通り、寝る前にチケット情報を見ようとしたところ・・・おっ?なんだこれは?なんだなんだ? 75,380円 ってのが出てるぞ!詳細は?まさか北京経由とか、ソウル経由ってのじゃないだろうな?じっくり観察すると、今まで観察を続けていた便とまったく同じでありました!おおおこれは安い!片道なんと諸費用燃油サーチャージ込で 37,690円 となりますなあ。速攻でチケット購入完了しました!ただし・・・羽田発は9月14日の深夜01時ですが・・・。

そして・・・笑ってしまうことがひとつ。この便は「ユナイテッド航空」と「全日空」の共同運行です。つまり、どちらの航空会社もこの便をそれぞれの会社名で販売しています。しかし同じ便なのに同じ店で「全日空」名義で買うと99,800円です。でも、乗ってしまえばサービスの違いはないですよね。しいて言えば、事故対応の違い?くらいかなあ・・・。そういうわけで私は「ユナイテッド航空」名義の便を選択いたしましたとさ。




本日の結論
Henry 以外にも会える数名が居そうです。

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE