喫茶的家族談


2014年12月11日  こんなことをやってみたよ。そうしたら・・・!

 
人生初「コメダコーヒー店」


「わわわ!!!なんてこったい!」

2日前に、妻と娘(孫付き)でコメダコーヒー店に初入店してみました。近所にあるのですが、なかなかいけるチャンスがなくて「行ってみたいなあ!」とかなり前から思い続けておりました。

たまたま娘が近所で用事があると出かけてきたので、そのついでに一緒に行こうよと誘ってのブランチでありました。店内は広くて天井も高く居心地の良い環境でしたね。年取ってからは本でも持ち込んでのんびりと数時間過ごすのはアリですね。カフェオレをオーダーしたら、トーストとゆで卵が付いてきましたよ。クリスマス仕様のミニチョコレートシノワールも発注!

1時間ほどのんびりとした後 、すぐそばに「CoCo壱番カレー」があるのを思い出して、全員で 「カレー食いたい!」となり、一気に移動〜!さっきトースト食ったばかりなのに、カツカレーをガツガツと貪り食ってまいりました!頭もすっきりしていい気分です!

そんなことで、先週から続いていた「憂鬱感」のもう一つの原因がようやく判明しました。実は、税務署から昨年度の所得税について「申告もれ」があるのではないかと問い合わせがあったのですが、仕事と年度末の処理でドタバタしていたので税務署に出かけるのが遅れていたのですよ。それが気がかりとなっていてどうも精神状態が不安定になっていたのではと。

そこで昨日夕方にやっと時間が取れて、夫婦で川崎北税務署へ出頭いたしました(おいおい!出頭かよ!)税務署からの質問のメインは「昨年度の年金受給を申告していないのでは?」との内容でした。なにせ、年金をもらったのが初めてだったので、年金受給証明書をそのまま保管していただけでした。さらに、国民健康保険の支払証明書も保持したままでしたので、一緒に持参いたしました。

まずは受付で「どう対処したらいいのでしょうか?」と素直に聞いてみました。すると受付の青年は「担当に問い合わせしますので少々お待ちください」とどこかへ電話をかけていました。「担当の者が参りますので、2番ブースでお待ちください」と伝えられ振り向けばそこにありました。

5分もかからず担当者が書類持参で登場。説明を聞きました。すると私の年齢を聞いて「ああ、年金の扱いについて初めてだったんですね。これからはすべての収入を全部計上してください。必要ないものは当方で外しますのでね」なるほど。で、持参した年金受給証明書と国民健康保険の支払証明書を提示して「これを提出すればよろしいのですか?」と聞いたところ、面白い答えが!

当初、担当税務署員は年金受給証明書だけが提出されると思っていたようで、それに対する追徴課税分を修正申告する書類を作成して持ってきていました。それによると107,800円追徴となるはずでした。この時期に10万円以上とはちょっと大きいですね!ところが・・・国民健康保険の支払証明書を提示した途端「ああ・・・これは申告されていなかったのですね!そうなりますと・・・相殺されますので・・・5分ほどお待ちいただけますか?再度計算し直してまいりますので」

5分後、新しくプリントアウトされた修正申告用書類が出てきました。それによると、昨年の年末調整で戻ってきた金額と、今回の修正申告の課税分とを相殺して最終的に決定した追徴金額は、32,200円でした。遅延による追徴金は発生せずです。

で、税務署から出てきてしばらくするとこの1週間以上にわたり、ずっと不調だった私の脳内がスッキリと整理された感じでモワモワ感がきけヌケが良くなりました。なあんだ!こんなことがずっと心の奥に潜んで体調不良を引き起こしていたんですねえ!

ここまで書いてきてまた一つ思い出したことがありました。

東京に出てきて働き始めてしばらくした頃、当時宮崎県税事務所に勤務していた父に対してこんな質問をしてみました。「税金を払わなくてすむ方法ってあるの?」すると父は一言「税金は払うもんだ!」

父親の私に対する名言は幾つかあるのですが、その中で一番強烈に残っているのは以下の言葉です。私は当時小学5年生でした。11歳の息子に対してどのような思いだったのかは知る由もありませんがね。

「ワシには、何もお前に残せるような財産はない。
 自分の財産は自分で作りなさい!」

この言葉が、私の人生に於いて指針になっていたような気がします。若くして結婚し、実家に頼るようなことはなく、ずっと夫婦だけで自分たち自身のため地味に蓄財を続けてきました。家を買い老後のために預金し、財産と言えるほどではないけれども、なんとか食いつないで行けるくらいの暮らしができる状況は組み上げられました。

今思えば、私は自分の娘に対してそんな名言を残せなかったなあ・・・と反省しきりです。まあ、父は長男に対してだけそんなことを言っていたのでしょうかね?弟からは聞いたことがないのですが。

最後に、私が一番好きな父の名言。父が前立腺癌で倒れて動けなくなった時、病院へ会いに行ったら言われました。この時、父は66歳でした。余命3か月と母から聞いた直後でした。

「美味いものも食わず、定期検診も繰り返し、
 薬を飲み、長年医者の言うことばかり聞いていたらこのざまだ。
 動けんようになってしまった。
 お前はやりたいことがあれば、なんでもやりなさい!
 欲しいものがあればなんでも手に入れなさい!
 ただし、財力の範囲でな!」

自分の許された財力の範囲で、精一杯楽しむのが人生だと、その時悟ったのですよ。そして何よりそれを実行するためには「健康」であることが必須であるとね。あれから22年・・・私は楽しんでいるだろうか?たぶん楽しんでいるんでしょうね!

と、こんなことを書いていたら・・・昨日、半年ごとの血液検査の結果が出て「2型糖尿病を発症しました!」と医師に告げられました。わわわ!!!なんてこったい!二日前の暴飲暴食がてきめんに出てきたのでしょうか?とりあえず、これから3か月後にもう一度血液検査をするので、その時までにセーフティーゾーンまで数値が下がらなければ、インシュリン治療を開始するの告知が!ううむ・・・。頑張って減量するしかないなあ!


本日の結論
これから3か月間はとにかく地味な食生活と運動です!

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