返送的再出荷


2014年11月11日 何をやっているんだあいつらは?

11月11日に戻ってきた!


「イギリスの郵便制度を手本に」

秋も深まってきてすっかり涼しくなりましたなあ。

さて、本日は理解できない事態についてご報告と推察を展開したいと。人は理解できない状況に出くわした時、一瞬思考が停滞します。なんで?とね。すべて正しいのに途中で加わった一人だけが誤作動してすべてが狂ってしまうのですよ。ではその経緯を。

10月21日にイギリス宛に出荷した弾駆動があります。Mark さんへEMSを使って通常通り発送しました。ここまで全く問題なし!私にとっては手慣れた日々の業務ですので間違えようがありませんでした。もちろん、取り扱った久末郵便局も同じ。スムーズに手配して成田へ向かいました。

その後、通常のスケジュールであれば2日目にイギリスの税関に届き、2日〜3日間留め置かれたのち、オーダー者の近所の郵便局へ転送され、その翌日に配達されます。トータルで6日〜7日程度でしょうか。ごく稀に税関で忘れ去られてさらに数日かかることがありますが、10日もあれば確実に届いていました。

しかし!今回のトラブルは初めてのパターンです。

10月21日に川崎の郵便局で出荷手続きして2日目にはイギリスの税関に届いたので問題なしと考えていました。ところが・・・数日経っても配達されたとオーダー者から報告がなく、どうした?とナンバーを追跡してみると・・・あら?郵便局で留まったままになってる!と気づき、その旨をMarkさんに連絡。すぐに郵便局へ連絡して引き取ってくださいと伝えました。ところが!

郵便局の返事は「あなたの住所がなかったので発送者へ返送しました」だったそうです。えっ?何が起こった?私は確かに出荷伝票にMarkさんから伝えられた住所を記入して送りました。手元に控えも残っています。そこでMarkさんへ伝票の控えをスキャンして送りました。確認したところ問題なし!正しい住所だとMarkさんも言っています。

でも「あなたの住所がなかったので発送者へ返送しました」とイギリスの郵便局員は言うのです。出荷伝票が外れてしまったのであれば、住所がないのも理解できます。しかし!そうだとすれば私へ返送もできないことになります。つまり伝票は存在しているはずなのですよ。ワケがわからん!

すでに日本へ向けて返送されてしまたのであれば、それが私に届くまで待つしかありませんね。当家の近所にある久末郵便局局長にも相談してとりあえず届いたら郵便局へ持ち込んで検証することにしました。そして本日11月11日にイギリスから戻ってきました。以下が出荷から戻ってくるまで弾駆動が辿った経路です。


イギリスの郵便局で1週間放置されていたことがわかりますね。しかし、ここで疑問です。正しい住所が書いてあったのになぜそれを認識できなかったのでしょうか?さらに、電話番号も書いてあったのにその連絡すらしていない事実があります。なんで?日本ならありえない処理でしょう。私はかつて、神奈川県久末 と書かれたラベルで私に配達してもらったことがあります。この違いは何?

で、戻って来たEMSの包みを見ると、返送された理由がどこにも書いてありませんでした。これまた変ですね。すぐに久末郵便局に持ち込み、局長と相談を。すると局長は本局のEMS担当に問い合わせをして、今回の対処を相談してくれました。私は一旦自宅へ戻り対応の結論待ちに。

30分後に局長から連絡があり「理由がわからないのでもう一度発送しても戻されるかもしれませんが、とりあえず再発送しましょう!今回は事故扱いにして、最初に頂いた料金を今回の送料にしますので、ご了解ください」私はすでに、書類や封筒を郵便局に預けていたので、郵便局で自主的に新しい封筒に中身を入れ直してもらい再発送してもらいました。とりあえずこれで対処完了です。

すぐにMarkさんへメールで再発送した件を伝えました。さて、この先はどうなるのでしょうか?送った荷物に書かれた住所は全く同じものです。もしこれで届けば、最初に「「あなたの住所がない」と返送してしまったイギリスの職員はなんだったんだ?ということになりますなあ。しかし、これで再び返送扱いにされてしまったら・・・。私はどうしたらいいんでしょ?

そういえば、ブラジルでは税関に届くまで10日かかり、税関で2週間留まった後、郵便局でも1週間置き去りにされ、結局出荷から届けるまで1か月もかかってしまったことがありました。日本の郵便制度や宅配便の制度はとても優秀ですよね!でもね・・・日本の郵便制度は前島密がイギリスの郵便制度を手本にして作ったはずなのですが・・・。


本日の結論
正しい住所なのに郵便物が届かない不思議・・・。

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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