界面的活性剤
2014年07月29日 皮膚の状態を戻す！
界面的活性剤
「シャンプーで頭をガシガシ洗うのは」
今年の春先からからずっと悩んでいた事がありました。皮膚の痒みです。特に酷かったのが頭皮。後頭部と両サイドが痒くて寝ている内にボリボリかきむしっていました。結果として、頭皮が荒れてふけ状の皮膚がパラパラと舞い散る始末。朝になると枕が真っ白・・・。何が原因なのかわからず、しばし苦しんでおりましたが、妻が頭皮の痒みを止める塗り薬を買って来てくれたためなんとか症状が和らぐ事に。しかし、薬が切れるとまた痒みがの繰り返しでした。
更にもうひとつ、へその回りの皮膚が荒れて糜爛状態に。これもまた痒くて痒くて。原因は頭皮と同じなのでしょうか？抗生物質のクリームを縫ってもあまり効果がなく・・・自分なりに原因を考えてみたところ、そのとき服用していた薬がありました。難聴用の薬3種です。すでに半年飲み続けていました。その間ずっと痒みが続いていました。ひょっとしてその薬の所為でしょうか？最近になり耳の調子が良くなって来たので、1か月前から服用をやめてみましたが、やはり体の痒みは止まらず・・・。
追加で股間回りにも痒みが出始めて、汗で湿った皮膚が下着と擦れ合い皮膚が荒れているような感じになっていました。こりゃ何とか本格的に対策を考えないとヤバいなあ！と悩み始め・・・。
先月末の事、ネットで拾った記事が「タモリや福山雅治はお風呂で石けんを使わない」というものでした。皮膚には常在菌がいてそれが皮膚環境を整えているので、石けんで全部洗い流してしまうと逆に皮膚のためにならないという内容。福山雅治曰く、石けんを使わないと肌はしっとりと落ち着くそうです。
さらに、日々使っている石油系界面活性剤の問題があります。ひょっとして、私は界面活性剤入りの洗剤を使い過ぎているのかも知らないなあ！と気付いて、さっそく日々のシャワー時にボディーシャンプーやシャンプーを使わなくしてみました。お湯で洗い流すだけです。ナイロンタオルでゴシゴシ擦るような事はやめました。手のひらで全身を優しくなでるだけ。お風呂に入った感はちょっと足りませんでしたが、日々続けてみました。
そして2週間後。見事に頭の痒みはほぼ消え、へその回りの皮膚の荒れもキレイに消えてしまい、痒みはすっかり消えました。やはり・・・界面活性剤の仕業・・・ですかね・・・。とは言え、頭は時々シャンプーしないと気持ち悪いですね。落ち着いてからは2回に1回は軽くシャンプーしますよ。
暑い夏なので家で仕事していると、ついついシャワーの回数が増えてしまいますね。シャンプーで毎回頭をガシガシ洗うのはやめた方が良さそうですよ。
本日の結論
掻きたい〜〜〜！！！でも、掻け〜〜〜ない〜〜〜！！！
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