理由的注文増


2014年07月19日 このところのドタバタの原因は!
 
今月発表されたLarry Carlton の新しいペダルボード。



「口コミだけが生命線」

前回も書いたのですが、7月頭は11日の夕方までオーダーがぱったりと止まってしまって「私の時代は終わった・・・」と一人で黄昏れつつ「早めの夏休み!」と嘯きながらノンアルコールビールを片手にHulu三昧をしておりました。こんなに長い間オーダーが入らないのも初めての経験。一体何が起こった?と自問自答しておりましたが・・・。

7月11日夜にようやくドイツからオーダーが来て「ふう・・・やっとか・・・」と作り始めた途端!バタバタとオーダーが入り始めました。なになに「禅駆動」のオーダーが集中的に来てるし!今度は何が起こった?と理由が分からずとにかく作り続けること1週間。ようやく落ち着きを取り戻しましたが、気がつけば、オーダーが入らなかった期間のオーダー分がしっかりクリアされておりました。ああ良かった・・・。

で、その製造をしている最中にポルトガルのギタリストから「Larry Carlton のインタビューで知ったので作ってください!」と更にオーダーが!んんん?Larryのインタビュー?知らんぞ・・・。それは一体何のインタビューですか?と問い合わせたところ「今月号の Premier Guitar に記事が載っていて、ムービーでもあなたのペダルについて話をしているよ!」と教えてくれました。知らんかったなあ!

どれどれ?とそのURLでアクセスしてみると・・・。

インタビュームービー


21分25秒目あたりから「禅駆動」について Larry が紹介し始めます。


Premier Guitar 7月号
http://www.premierguitar.com/articles/21081-rig-rundown-larry-carlton



ムービーでは Larry が彼の機材についてインタビューを受けていました。ムービーが始まって21分25秒目あたりから「禅駆動」について Larry が紹介し始めます。「ほかのペダルでは335に合わないけど、こいつはいい。アンプほどのワイドレンジではないけど弾いていて気持ちの良いアンプと同じ感じのスイートスポットを持っていてこれは他のペダルとは違う・・・」(綿貫氏訳)今年の2月に直接手渡ししたあの禅駆動ですね。なんだか、自分が作ったもののように思えず、不思議な気分です。ムービーにはテックの Rick も登場していました。いつものニコヤカな彼の表情が4月に会ったばかりだというのにすでに懐かしいですね。

結局、このムービーや記事を目にしたギタリスト達が「同じ仕様の 禅駆動 を作ってください!」と集中的にオーダーして来たのだと理解しました。こうやって取り上げていただけるのはありがたい事ですね。私は広告やショップでの販売はしていないので、口コミだけが生命線です。特に有名な雑誌で取り上げていただくと瞬間的にオーダーが増えます。さらに最近は、Youtube が一番強力ですがね。


本日の結論
Larry にお中元を贈るべきか?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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