考慮的消費税

2014年04月01日 消費税アップに伴う仕様変更について!

3%分をどうやって還元する?



「仕様変更!」

桜が満開になり「笑っていいとも」も昨日終焉を迎え、春真っ盛りであります。そして、いよいよ本日から消費税が8%へとアップ致しました。3月中に駆け込み購入で いろいろ対策を立てようとされていた方も多かったようですね。


近所の桜は満開!

昨日の3月31日午後に横浜駅まで出かけたのですが、その際に駅の切符売り場がどこに行っても長蛇の列でした。更にその列がなかなか短くなっていかないのです。なにやってるんだ?と観察していたら、みんな定期券や回数券をまとめ買いしてたんですよ。定期券を買う為には電話番号を打ち込んだりと、通常の切符を買うより時間がかかるので長い列になってしまっていると。切符1枚買うのにこんなに並んだのは初めてでした!

実は当家も、消費税5%のうちにカーテンを新調しようと出かけたのですが、カーテン生地をいくら探しても「これが欲しい!」と思えるものにブチ当たらず、すごすごと帰って来たのでありました。

さて、消費税8%になった事で当方でも対応が迫られております。

当社では、昨年まで消費税を加算しておりませんでした。しかし、本年1月より消費税を支払う義務が生まれた事で、販売時に消費税5%を加算する事に致しました。さらに本日より消費税8%に対応せざるを得ません。ただ、そのアップ分3%に関して、なんとかユーザーの方に還元出来ないかと考えておりました。ただ、原材料も当然のことながら消費税8%の影響を受けるわけでして、消費税がアップしたからといって当社の利益が増えるわけは無く、材料の仕入れが高くなるだけです。

そうなると、材料費を増やさずに何をユーザーに提供出来るのか?を考えねばなりません。3%のアップに対応することとは・・・。カーテン生地探しの帰り道にそれを考えながら歩いていたところ、突然それを思いつきました!これであれば何とかなりそうです!それは弾駆動の仕様変更!

では何を仕様変更するのか?外観の形状的な変更はコストに関わるのでなかなか対応出来ず、基板の加工も変更するのは難しく・・・。最終的にたどり着いたのは「歪み3%アップ」(当社比)でした。これであれば何とか対応出来そうです。しかし、もともと使用パーツの一部には製造時点で5%程度の定数誤差があり、3%歪みを増やしたからといって、それが狙いによるものか、パーツの製造誤差によるものかは聴覚上客観的に判断出来そうになく・・・。時には、回路的に歪みを3%増やしても、パーツの定数誤差がー3%有った場合は相殺されてしまい「なんだこれ?」的な出来上がりになる可能性もあり・・・。早急なる今後の対応を求められております!


本日の結論
以上、4月1日のバカニュースでした。

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