改装的壁天井

2014年03月10日 平成元年から住み始めた我が家をリフォーム!


玄関先はサイン入り額を全部撤去して殺風景になった!



「うちの玄関ってこんなに広かったの?」

ますます寒さがキツい昨今ですがお元気ですか!

私が今の家に住み始めたのは平成元年です。バブル崩壊半年前に住み始めました。結構高額で購入したマンションなのに、半年後のバブル崩壊で不動産価格は暴落・・・。あっというまに信じられないほどの価格に下がってしまいました。これもまた人生の縮図であります!

そして、かなり前から妻が「リフォームしたい・・・」と呟き続けておりました。すでに、トイレ、洗面所、風呂場、個室3つは数年前にリフォームが完了しておりましたが、日々一番利用するリビングルームと台所、玄関、廊下が放置されたままだったのです。妻は、少し薄汚れ始めた壁紙をなんとしても張り替えたいようでした。

まあ、私は「どうでもいいんぢゃね?」と聞かぬ振りをしてここ数年を過ごして参りましたが、気がつけば妻はようやく決心したのか、1月末にリフォーム業者を呼んで見積もりを出させていました。何が何でも、消費税が上がる前にやっちまいたいようです。何度かやり取りの後、値切り倒してようやく価格決定!おいおい!本気でリフォームするのかよ!

そのうち、内装材の見本が大量に届き、あれこれ悩みつつ壁材や天井材を選択。私はトリッキーな内装も考えたのですが、家庭内の事は妻に口出しすると後々まで響くので、オトナシクしていようと「それでいいんぢゃない?」と妻の選択に相づちを打ちつつ最終決定をしました。

内装職人さんのスケジュールがこのところ消費税駆け込みで、かなり込んでいるとかでしばし待たされて・・・3月10日朝から作業開始。約1週間で作業終了予定です。さて、そこで作業開始までにやらなければならない事があります。リフォームする部分の壁に飾ってある額を全て撤去、さらに食器や棚の上の本や様々なブツを片付けなければなりません。これが結構めんどうな作業なんですね。もちろん、リフォームが終われば元に戻さなければならないんですからね。主に妻が率先してやっていたのですが・・・。

私の担当はもちろんギターやアンプ類、それに頂いたたくさんのサイン入り額。これらを隔離しなければなりません。幸い、玄関の横に娘が結婚する前に使っていた部屋があるので、そこへ全部詰め込んで一件落着。でも後で出すのが大変ですがね。その結果、以下のように玄関先はガランとしてしまいました。


そして、今更ながら気付くのです。「うちの玄関ってこんなに広かったの?」ってね。一旦この広さに気付くと、また様々なものを置くのがちょっと気になりますね。かといってガランとさせたままというのも何だか寂しいし・・・。どうしようかね?終わってから考えようっと!

3月10日朝、リフォームの材料が搬入され、まずは玄関ホール回りの壁紙剥離から開始!26年も経過した壁紙の接着剤は劣化していて、カッターで端を少し剥がしてやると熟れた桃の皮をむくように壁紙がスイスイと剥がれて行きます。又は・・・日焼けの後の皮膚みたいな感じですかね。


それにしても、職人さんが働く姿は所作が美しいですよね。無駄の無い素早い動きを観察していると、いつまでも見ていられます。かといって、そばでウロウロしていると邪魔なので、自室にこもって時々覗き見する事に致しましょう!


本日の結論
ところで、リフォーム費用はどこから捻出するんだ?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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