発送的別手段

2013年11月17日 56番目の国はここ!


BOLIVIA



「EMSが対応してない国からのオーダー」

またしても初めての国から弾駆動のオーダーが来たのですが・・・「ボリビア」って・・・どこ?さっそく地図で調べてみるとブラジルの左隣の国でした。でも、全く一般的な知識は持っていないので、少し調べてみました。「ラテンアメリカで最も開発が低い水準にある国」だとか。つまり、天然資源は豊富に有るのに開発されていないので貧しい国のようですね。

オーダーを受けるのはかまわないのですが、問題は出荷です。弾駆動の完成後に調べてみたところ、いつも使っているEMSの対象国ではないと分かりました。おっといけねえ!そうなると安い配送料金が選択出来ず、Fed-Ex とか DHL なんぞを使わなくてはなりませんね。調べたところが、送料が18,000円〜20.000円程度だと分かりました。ううむ・・・送料かかり過ぎですねえ。



オーダーして来た Juan も送料が高すぎるので、他の輸送方法を探してみると書いてきました。通常の郵便局での航空郵便で発送しようか?時間がかかるし、保険はかけられないけど・・・。と聞いたところ、Juan から「第三世界では郵便物がしばしば無くなってしまう。税関も安心出来ないので、違う方法を探す」と返事がありました。なるほど・・・税関さえ信用出来ませんか・・・。

やがて届いたメールには「TNT Express」を使って欲しいと。聞いた事が無いのでまたもや調査を始めると、東京に事務所が有るようでしたが、WEBで調べた料金は2万円以上でした。本当にこれでいいの?私なりにもっと安い方法は無いかと調べていたら、見つかったのが「ヤマト国際宅急便」これならボリビアにも届けてくれると。しかも料金は6,300円でした。これなら何とか相手も納得するでしょう!

確認したところ、Juan も納得してくれましたのですぐに出荷準備です。ヤマトの配送拠点が近所に有るので持ち込んだところ、6,200円と言われました。持ち込むと100円安くなるんですね。しかも、20万円まで保証してくれますので安心です。通常はEMSで送れる国は世界中どこでも2,000円と公言しているのですが、EMSが対応していない国はこれから特例として追加料金を頂いて「ヤマト国際宅急便」で送る事に致しましょう。とは言っても、EMSが対応してない国からのオーダーはほとんど発生しないはずなのですがね。

ちなみに、Juan も Robben Ford ファンで、あのトーンを出したいのだとか。更に同日、アメリカからもオーダーが有ったのですが、驚いた事に、ボリビアとアメリカのオーダー者が住んでいる街の名前がどちらも「SANTA CRUZ」だったんですよ!アメリカのユーザー者からは「Robbn のライブコンサートで弾駆動を見ました」とオーダーがあったのですが、こうやって Robben が弾駆動を使い続けているってオーダー者から報告されると嬉しいですよ。

一昨日はスウェーデンから「私はスライドギターを弾くんで、David Lindley や Sonny Landreth が使っているのを知ったので、弾駆動を是非作ってください!」とオーダーが有りました。

このところ、昨年私がお会いしたギタリスト達のライブで弾駆動を見たとのオーダーが増えてきましたね。単なる噂ではなく、実際に目の前でそのサウンドを確認して納得された後のオーダーというのは、相手にとって安心感があるし、作る方としても嬉しいですね。


本日の結論
そうだ!来月頭には Mr. Henry Kaiser の来日公演があるんですよ!

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