春嵐的財布消

2012年03月31日 パニックに陥る私であった!


ニューバランスのスニーカーだが・・・。
この靴に意味は無い。ただバランスという言葉を画像にしたかっただけ。



「どこで消えたのか?」

まずは、3月31日10時過ぎの出来事。春の嵐とともに私にも嵐が!
近所のユーザーの家に出かけようと、車のキーを持ち、マンションの階段を下り始めたときだった。ふとポケットの中に携帯電話しか無いことに気づいた。イカンイカン!財布を忘れた・・・免許証も入っているし・・・と再び自宅に戻り、いつも財布を置いている机の上を見た・・・見た・・・探した・・・くまなく探した・・・存在しない・・・うおおお〜〜〜!!!

何故だ?なぜなんだ?全く理解出来ない!というのも今週月曜日から妻は九州の実家里帰りしているので、この家にはいま私しかいないのだ。つまり誰かがどこかへ隠すなんてなことはあり得ない状況なのだ!んと・・・じっくり落ち着いて考えてみよう。私が財布の存在を記憶している最後の瞬間はどこだったのだ?まずは「どこで消えてたのか?」を特定しなければならない。

昨日お昼に、セブンイレブンでペダルの出荷をやりつつ食料品を仕入れた。その際に、ナナコで支払おうとしたら残高不足だと言われた・・・。そこで財布から1万円を出し、ナナコにチャージしてもらってから食料品の支払いを済ませた。つまり昨日11時頃の時点では私の手中に財布は存在していたのだ。

その次に財布の存在を意識したのが、先ほど書いたように本日の10時過ぎ。その23時間ほどの間に財布はどこへ消えたのか?当家マンションの隣にセブンイレブンはある。その道中でなくす可能性はきわめて少ないが、とりあえずセブンイレブンへ行ってみた。いつも相手をしてくれる店員が「財布の届け物は無い」と断言してくれた。

つぎに、当家マンションの管理人にも聞いてみた。やはりそんな届けは無いという。であれば警察か・・・。電話してみた。やはり届いていないという。常識的に考えれば、私がその財布を拾ったとした場合まず中身を見て免許証の存在に気づき、その現住所が目の前のマンションであると分かれば、すぐに管理人なり本人なりに届けるだろうな・・・。24時間以上経った現在もまだ、その情報が無いということは、拾った人物がキャッシュごとネコババと考えるのが妥当な行方だろう。

さて、そうなると困るのが銀行のキャッシュカードやクレジットカードの存在だ。これを停止処理しなければならない。すぐに銀行3カ所、クレジットカード会社1カ所へ電話をかけ停止処理をしてもらった。いずれも被害は出ていなかったので問題なく、再発行の手続きまで進めた。

現金は3万円ほど入っていたが、こればっかりは諦めるしかないな・・・。さらに免許証はこれまた再発行してもらうしか無い。時間を取られて面倒だがやらないわけにはいかないな。

現金、カード類、免許証、はすべて分離して保管すべきであると考えていたのだが、ついつい疎かにしてしまって一緒の財布に溜め込んでしまっていた。その無防備さが一気に我が身に降り掛かってきたって感じだな。

ひとつだけ困っているのが、その財布に他に一体何が入っていたのか?よく思い出せないことだ。保険証やサービカード類もたくさん入っていたが、停止しなければならないカード類は他に無かったのだろうか?必死に思い出そうとするが・・・最近使っていたもの以外はなかなか思い出せないものだ。

で、ドタバタするうちにやっと1件思い出して某カード会社に電話してみた。紛失の件を伝え、処理をしてもらおうと思ったのだが・・・そのオペレーターから意外な答えが返ってきたのだ!「本日12時にご本人さまから紛失のお届けがあり、すでに停止処理されております」うおおお〜〜〜!!!なんてこったい!数時間前に自分で取った行動まで記憶に残らなくなってるってことかい!パニック状態とはまさにこのことなんだな!

では、一旦落ち着こう。

で、致命的な現実が待っていたのである。実は本日夕方に妻と娘と孫が、九州から飛行機に乗って羽田に着く。私はそれを車で迎えに行く手はずになっていたのだ。しか〜し!免許証が手元に無いからには運転すべきではない。なんとか彼女達には自力で帰ってきてほしいのだが・・・。私は妻に電話して「すまん!タクシーで帰ってきてくれ!」と事情を伝えたところ「タクシー代がもったいない!他の手段を考える!」と妻は伝えてきた。おいおい!孫連れで、ベビーカーありの、トランク二つにお土産どっさりではないのか?無理するなよ・・・・。

再度妻と電話で話したところ、娘のご亭主が車で迎えに行ってくれることになった。ありがたい代打である。

ちなみに、電話で妻と話した際に妻はこう言った「あなたはいつも探すのが下手だから!」と家庭内の探すべき所をいくつか指定された。そんなところは全部探したぞ!と私が反撃したところ妻はさらに言った「じゃあ、私が探してもし見つかったら財布の中身全部もらうわよ!」おう!上等だ!見つけてもらおうぢゃね〜か!

なんてな対処が終わったところで、少し前向きなことは考えられないだろうか?

今日は年度末の日である。その日に財布が消えたのだ。クレジットカード類は再発行によってすべてが新しい番号に変わる。銀行のキャッシュカードは、昔作ったものだったので、セキュリティーがアップしている新しいものになる。さらに運転免許証だが、私は昨年11月に眼瞼下垂の手術をしたので、免許証の写真とは少し顔つきが変わっているのだ。写真が新しくなるのは気分的にも処理的にも良いのでは?掲載事項の変更と考える次第だ。

以前にも書いた記憶があるが、人生はプラスマイナスがバランスしていると考えている私だ。つまり、不幸があればその分だけ幸せもやってくるとね。昨年末の交通事故発生直後からとてつもないオーダーの嵐が押し寄せてきた事実がある。今回の財布紛失事件の後には何がやってくるのだろうか?

続報!

夕方16時40分に、KOREさんから「財布は見つかりましたか?」と電話をもらいました。 作業中だった私は「いや・・・まだだけど・・・」といいつつ、椅子から立ち上がりました。 すると、足先に何かコツンとぶつかりました。

ん?なに?と足下を見下ろすと・・・なんとそれは私の財布でした! いったいどこから出現したのでしょうか? あれほど昼から探しまわってたのに、自分の部屋は隈無く探したし、リビングや玄関先までどこにも見つからなかったのに! 全くワケが分かりません!

「なんでだ〜〜〜!!!なんでだよ!!!!」そう叫ぶしかない私でした。「俺が電話したら見つかると思って電話したんですよ!」と KOREさんは言っておりましたが・・・。ううむ・・・まったくわからんなあ・・・。 確かに、KOREさんにペダル開発で協力してもらってから「引きがいい!」状態が続きましたからねえ。それにしても、とりあえず良かったけど・・・全く納得出来ない一日でした!ちゃんちゃん!


本日の結論
納得出来ない不思議な結果に、私の頭はどうにかなりそうです!

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