野外的炊爨談

2011年08月07日 何年ぶりだろ?多摩川でバーベキュー!


久々に孫写真!デジタル系に目覚めたか?



「体力の消耗が激しいですね」

本日は内容的に実母や実弟、従兄弟等親族に向けたものです。ご了承ください。

8月6日は娘夫婦に誘われて、多摩川河川敷バーベキューを楽しんできました。と言いつつも、キャンプ機材は私所有のものをいくつか彼らに貸し出したんですけどね。車も、私のヤツの方がデカイので運搬に便利ともちろん貸したんですよ。ちなみに私の妻は「VIVA(スポーツジム)に行くのが優先!」と言って別行動です。サッパリした夫婦関係であると。

多摩川河川敷のバーベキューエリアは有料になったので、昔ほどめちゃくちゃ込んでいることもないのですが、車を停める為には朝早くから乗り込む必要が有ります。駐車料金は1回500円。河川敷入場料はお1人様500円。いくつかの禁止事項があって、監視員の数も思ったより多く安全性が確保されています。川崎市が河川敷使用を有料化したことで、ゴミをまき散らす輩や花火、大音量の音楽などが激減して、近隣住民も被害を被らなくなったようですね。

多摩川に到着したのは8時半。駐車場は50%程度の駐車率。入場受付は9時からですが、すでに100人ほど並んでいました。多摩川の水量が少し増えていたので、当日の入場制限数は2,000名。そうなんです!2,000名に達したら入場できなくなるんです!だから朝早く並ぶんですね。やはりこの日追い返された人々が多くいたようですよ。

朝とは言え、すでに気温は上がり始めていました。まずは自分たちのスペースを確保して一気にタープを張ります。これでたっぷりしたサイズの日陰が確保できました。テーブル、椅子を設置して、バーベキューコンロも設置完了。その後は日差しがどんどん強くなって来て、思ったより気温が上がってきました。

その頃に撮影した画像が以下の孫写真。河原にあるわずかな草地を確保していたので、地面からの照り返しが和らいで、さらに川風もあって結構気持ちよい空間でした。孫も元気!でも直後に気温はぐんぐん上がり始めました!


その後、食材を買いに行ったメンバーも合流、飲み物もビールやアルコールフリービールが届いてようやくバーベキュー開始。あまりの暑さにアルコールフリービールを飲みつつ、バーベキューマスターとしての私はまずいくつかの肉を下準備。最初に焼き始めたのはもつ焼き。脂が乗っていて実に上手い!その後も次々に、牛、豚、鶏と焼き続け、一応私の任務は完了!

同時進行で、薫製担当もゆで卵やチーズ、ちくわ、なるとも美味しくし上げてくれました。この日の思わぬヒットは「なるとの薫製」次回もまた作ってほしいとリクエストが出ていましたよ。

なんてな光景の中でさらに気温が上がり、孫と娘はしばし緊急避難として車の中でクーラーをかけて待機。風も止まって大人さえかなりきつい状態になってきました。すると、参加者の2人が「ひょっとしたら熱中症みたい・・・」とへたってしまいました。すぐに冷たい水を飲ませて、日陰で横になり様子を見ました。ビールを飲んで日向にいたらすぐに熱中所になってしまう天気だったんですよ。係員に運ばれた方もいたようですがね。

そんな暑さの中、しばらく姿が見えなくなっていたメンバーが「アイス買って来たよ!」と「グリコ アイスの実」を人数分買って来てくれました!おおお〜〜〜大助かりです!水をかぶって外から冷やすだけではなく、内側からも冷やすべきですね!食ってみると、これがまた美味い!江口愛美バンザ〜〜〜イ!

30分ほどで2人は無事に復活。最後は締めの焼きそばで仕上げました。

16時になったのでちょっと早めに片付け。全部片付け終わって車に戻った時に気付いたことが有りました。暑さのせいで、一日中ずっと水分を撮り続けていましたが、一度もトイレに行かなかったんです。尿意さえも無かったんです。娘も同じことを言っていました。炎天下では体の水分がそれほど失われて行くんですね。

少し涼しくなった頃にまたバーベキューをやりましょうと約束して解散しましたが、次回は違う場所を見つけてやりたいかな。時間制限、人数制限が有るし、現場に行ってベースを設置するだけでかなり体力を要するし、片付けも同じこと。もっと緑に囲まれたスペースでゆったり楽しみたいですなあ。で、すべてが終わってしまって気付いたのは「あっ!バーベキュー写真を全く撮っていない!」でした。

と言うような夏の一日でした。歳取ると、炎天下のバーベキューは体力の消耗が激しいですね。帰宅したらグッタリとなってしまいました。夕食はそうめんをゆでて簡単に済ませてしまいましたよ。涼しい日に、当家のルーフバルコニーバーベキューを復活させてみようかな!


本日の結論
暑い日の炎天下では浴びるほど水を飲みましょう!

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