「はい！すぐにやってください！」

テストの結果、US仕様の電源トランス配線でヒューズが飛びました。この原因について情報を探してみました。すると、以下のような要因が考えられるとの記述を見つけました。

1　パワーチューブの内部故障

2　整流回路

3　電源コンデンサーの内部短絡

4　OPTの内部故障

5　チョーク・トランスの故障

6　電源トランスの故障

1から順番にチェックしようにも、まず6番目が怪しいのですから、電流が流れず、他をチェックすることが出来ません。やはりまず電源トランスを手に入れることに集中すべきでしょうね。と考えていたら、もうひとつ上の6項目に関して前提条件がありました。「パワースイッチを入れた時点ではヒューズが飛ばず、スタンバイスイッチを入れるとヒューズが飛んだ」という現象に関しての記述だったのです。

私がレストア中のHot Rodは、明らかにパワースイッチを入れた時点でヒューズが飛びました。ということは、やはり電源トランスが一番怪しいと考えるのが妥当ですよね。

この2日間、リプレイス用の電源トランスをネットで探しているのですが、見つかりません。US仕様の電源トランスは、アメリカで結構安く売っているのですが、日本向けの100V用タップ付きのモノが見つからないんです。これって、Fender Japan に問い合わせしなきゃダメ？

ということで、Fender Japan にメールを送ってみました。返事が来るまでしばし待機です。

で、返事が来ました。はい、そうですか・・・。とっとと次に進みましょう！

そうこうするうちに、またサポーター氏から面白い解析データが送られてきました。電源トランスに絞った分析がもう少し必要です。そろそろシャーシから電源トランスを降ろして徹底的チェックを行いましょうかね。謎もひとつ解けましたし。詳しくはそれらの実地検証が終わってから再度ご報告いたしますね。


それから、先日起こったテスターの故障について。
電源のチェックをしている時に、テスターの使い方を誤ったようで、ショートしてしまいテスターが使えなくなりました。調べたところ内部のヒューズが切れていたので、ヒューズを取り替えました。しかし！まったく作動しなくなっていたのです。ヒューズで回路を保護できなかったんだな・・・と諦めて、すぐに新しくテスターを買い直しました。ところが・・・。

新しく買ったテスターのリードを、念のために壊れたテスターに繋いでみたところ、なんと！真っ当に作動したのです！うわわわわ！！！！なんてこったい！本体の問題ではなくてリードの断線かよ〜〜〜！！！断線か所を調べて1か所をハンダ付けしましたが、導通がありません。まいったね！リードだけ新しく購入しましょう！てなことで、当家には現時点で使えるテスターが4個にふえましたが・・・なにか？

さらに・・・一昨の夜、食事していたら、奥歯の入れ歯がまっぷたつに割れてしまいました。入れ歯が割れるなんて初めてでしたが、昨日いつもの歯科医に飛び込んでご新規でオーダーしてきました。又しても散財！

そして極めつけは、一昨日行った病院での話。1月下旬に健康診断を受けたのですが、その結果を聞きに行ったのです。はい！結果は無惨でした。完全なるメタボです！まず、コレステロールが多すぎるので下げる治療を今日から始めないとマズイ！と、すぐに投薬治療の手配。血糖値も限界ギリギリなので食事も1日1600キロカロリー以下にしなさいと指導がありました。血圧もちょっと高めなので、これまたすぐに血圧計を買って毎日朝晩計測し、1か月後提出するようにと指導あり！

それだけにとどまらず、医師が目の前にレントゲン写真を張り出したのです。肺と胃のレントゲン写真でした。まさか・・・と思いつつ医師の言葉を待っていると

「前立腺がん、大腸がん、胃がん、肺がん、いずれも問題ありませんでした。ただ・・・胃のレントゲンをよく見ると十二指腸への入り口がかなり狭くなっています。現在、症状が出ていなくても過去に何かあってそれが自然治癒した結果かもしれませんね。気になるので、内視鏡検査を行った方がよいでしょう。それから肝臓も超音波で調べておいた方が良いでしょう。どうされますか？」

おいおい！そこまで言っておいて、どうされますか？と言われたら「はい！すぐにやってください！」と言うしかないでしょうが！ということで2月14日、一気に検査を全部やることにしました。私の体も壊れ始めたようです。人間50年以上生きていたら、そこから先は崩壊し続けるだけですか。平均寿命までもう20年を切ってしまった私ですから、のこりはオマケの人生ですかね。


本日の結論
「形あるものいずれ壊れる！」これはいつも私の頭にある言葉です！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

---

GO TO HOME PAGE