発行的六弦者


2010年12月01日 どんな記事なんだ!


「早くも5分後に」

11月最後のオーダー者はイギリスからだった。ロックの本場である。オーダーされた「弾駆動」をサクサクと作り上げたところ、完成直後にPaypalで支払いがあったので、これまたすぐに郵便局へと急ぎ、EMS でイギリス宛に出荷したのであった。実に早業の一日だったなあ。

で「本日発送しました!」との連絡メールを送ったところ、オーダー者から返って来たメールを見て驚いた!

Thank you very much, Toshihiko!
This is rare kind of service we don't get often nowadays!
I'm simply delighted and am sure I will love your pedal as I heard every clip available on the net.
By the way, in the last issue of Guitarist magazine your pedal has taken a proud place among "The 101 best stomp boxes of all time EVER!" feature. I wish you all the best with your amazing hobby!

kind regards
Alex

私のサービスに対するお礼はいいとして、その後に続く「Guitarist Magazine」の部分に驚いたのである。かつてイギリスの「Guitarist Magazine」2009年5月号に禅駆動のレビューが掲載された経緯がある。さらにその後も「Guitar Technique」誌に弾駆動が取り上げられていたのだが、今回の件は全く知らなかったなあ!

現在発売中の「Guitarist Magazine」の特集記事 "The 101 best stomp boxes of all time EVER!" に「弾駆動」が掲載されているようなのだ。つまりこれは、世界のベストペダル101のひとつに選ばれているということ。光栄である!実に誉れである!ちなみに表紙はこれ。分かりやすいデザインだね。



しかし!これは「Guitarist Magazine」がイギリスで今発売されているという事実を知っただけだ。これを手に入れるには、1か月以上待たないと日本には入ってこない。しかもわずかしか入ってこないので、手に入れるのは難しいなあ。やはり現地調達が一番確実だ。さてどうしようか?私のペダルのユーザーが多いイギリスなので、彼らに頼む手もあるのだが、ここはひとつ本家本元の「Guitarist Magazine」編集長に頼んでみよう!

「Guitarist Magazine」の編集長は Mr. Jason Sidwell だ。かつて禅駆動や弾駆動のレビューが掲載される際に、サンプルをおくったところ、彼はすっかり気に入って彼のエフェクターボードに入れてしまった。そしてそのまま、現在も彼は使い続けているのだ。私も今更返せとは言えないしね。で「今日、掲載の件を知ったのだけど、1冊送ってくれませんか?」とお願いメールを送ってみた。

すると早くも5分後に編集長から以下のようなメールが返って来たのだ!

Hi Toshihiko,

Yes, I have put two issues of Guitarist in the post today for you.
I wrote the short article on the Dumkudo as I think it's one of the best drive pedals I have ever played.
I hope you are well and your business is doing well also.

Best wishes,
Jason

嬉しいぢゃないか!さっそく対応してくれると言うのだ!これでたぶん10日〜15日後には「Guitarist Magazine」が手元に届くことになる。こうやって編集長と直接やり取りできる立場に、いま自分が居られることが妙に嬉しいなあ。「Guitarist Magazine」が手元に届いたら、またご報告するとしよう!


本日の結論
しかし!"The 101 best stomp boxes of all time EVER!"って驚き!

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