来訪的阿蘭陀

2010年10月07日 はるばるとオランダから来訪者が。


オランダからの貢物


「オランダが拠点になりそうな」

とても爽やかで気持ち良いお日和である!
典型的な秋の穏やかな日。山口百恵の歌声が聞こえてきそうな・・・ 。〜〜〜薄紅のコスモスが〜〜〜・・・なんてね。

本日は、来訪者のご報告だ。
本年5月25日にご報告した「かねてからのオランダの知人」であるオランダ香織さまが、先月末に一時帰国された。ご主人はオランダ人のワルター・ゴーエン様。ギターが趣味の方だ。そこで過日、弾禅駆動TWIN CUSTOM を入手されたというわけ。その時は、オランダと日本をメールが繋ぎ、EMSで発送したのだが。

今回は奥様の一時帰国ということで、それに合わせてご主人から「燦駆動を1台作ってくださいな!香織が引き取りに行きます!」とオーダーがあったのだ。私はすぐに製造し、オランダ香織さまにいつでも引渡し出来る準備を整えておいた。ちなみに、オランダは輸入関税が高いので、郵送だとかなりの税金がふんだくられるようだ。さらにオランダ香織様のご実家が当家と同じ東横線「日吉駅」近辺なのだ!時間さえ合えばすぐに引渡できるはずだったのだが・・・。お互いにドタバタとしていたのでのびのびとなり・・・。

ちなみに以下の画像は、ワルター・ゴーエン様のエフェクターケースである。弾禅駆動と弾駆動が一緒に組み込まれているね。更にここへ燦駆動も組み込まれるってことだ!



オランダ香織様の帰国日が10月8日と迫ってきたことから、そろそろ顔合わせしないとまずいなと言うことになり、急遽、スケジュールのやりとりをして、昨日13時に日吉駅前で待ち合わせすることにしたのだった。

私は、ちょっと買い物をしたいと思っていたので、少し早く車で家を出て駅ビル内の電気屋に向かった。

やがて約束の13時になったので、駅前のドーナツ屋の前に向かうと、細めの女性がそこに立っていた。私に気づいた彼女は手を振って、私はここよ!とアピールしてきた。おう!懐かしき香織様!彼女と前回会ったのは10年ほど前のこと。まだ彼女がアメリカのシリコンバレーにある会社に務めていた頃のこと。以前は tanabe.tv によく登場していた「シリコン清水さん」の同僚だった方だ。その時も、里帰りされた際に当家が近いこともあってお土産を渡しに来られたのだ。その数か月後に、彼女は突如結婚されてオランダへと移り住んだのであった。

あれから10年か・・・。早いものだなあ。

すぐに駅ビル内の喫茶店に入って、ゆったりしたソファーを見つけ積もる話をすることにした。まずは、香織様からオランダのおみやげを頂いた。ショウガの砂糖漬けがタップリ混ぜられている黒いパンだ。薄く切ってトーストすると美味しいと聞いた。ショウガがゴロゴロ入っているので、まる齧りは避けたほうがよろしいだろうな。それにチーズも頂いた。塩分が強いチーズなので、これも薄く切って食べると良いらしい。異文化の食材を楽しめるのは嬉しいね。

私は、ご主人からオーダーされていた「燦駆動」を引渡した。じつは、香織様からご主人に「日本のお土産は何がいい?」とメールで問い合わせしたところ「tanabe.tvの燦駆動が欲しい!」と返事が来たそうで、彼女からご主人への日本土産となるそうだ。ちなみに、オランダへこれをEMSで送ると、関税19% + 「輸入貨物の検査料」という名目で20ユーロが請求されるそうだ。前回オランダへ送ったときは日本円にして約5,000円を徴収されたと聞いた。なんだよその「検査料」というのは?意味がわからんなあ・・・。てなことで、引渡した際の証拠画像がこれ。作りたてのメガネを掛けて来られていた。


オランダ香織様 Mrs. Kaori Goyen-Chiba

その後は、アイスコーヒーを飲みながら2時間以上も積もる話を。とても懐かしい話が次々に出てきて、ああ・・・そんなこともあったなあと自分のことなのにとても懐かしい思いで彼女の話を聞いていた私だ。やがて香織様も次の用があり15時半にお別れとなった。次回は是非、ご主人と一緒に来ていただきたいものだ。

このように、オランダとのラインはしっかり確保できたので、次にヨーロッパのユーザー達へ会いに行く機会があるとすればオランダが拠点になりそうな気がするなあ。人は、一生のうち何人の人々と友人になれるのだろう?そして何か国の人々と知り合うことが出来るのだろう?


本日の結論
早くも次の「世界のユーザーと会う旅」をしたくなってきた本日である!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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