連続的漫画読

2010年07月24日 暑い日々に漫画三昧!



「決意した本日でありました!」

暑い・・・暑い・・・暑い〜〜〜!!!梅雨明けしてから連日のあぢい日々にぐったりしている私です。とは言え、身を守るために殆ど外には出ず、自宅に引きこもっています。そんなわけで tanabe.tv の更新もかったるくてなにも浮かばず放置しっぱなしでした。しか〜し、どうやらこのとんでもない暑い日々も今日で一息つきそうだとのうわさも・・・。

さて、ここ数日間で私は以前から持っていたひとつの疑問が解決いたしました。それは「漫画喫茶」です。世の中にたくさん存在している「マンキツ」はいったいなぜアレほどまでに存在できるのだろうか?と常々思っていました。それほどまでに需要があるのだろうかとね。ところが・・・。

実は先日、結婚したばかりの娘が諸事情ありで今月上旬に入院をしました。安静が必要だったのでひたすらベッドで寝る生活が要求されていたのです。そこで娘のご亭主は暇つぶし用に大量のコミックス本を差し入れしました。やがて少し容態が安定してきたので、引き続き自宅で安静するという条件付きで娘の退院が認められました。娘は退院後もあまり動けないので、数日間を実家である当家で過ごしていました。昼間は私がご飯の世話をしたりしていたのです。その際に病院に持ち込まれたコミックス本も当家に引き取りました。

クソ暑い日々に外に出かけたくなかった私は、娘と共に自宅内のソファーに寝転がってコミック本を読み始めてみました。最初に手に取ったのは「BAKUMAN」第1巻。このコミックスは「新人漫画家がいかにして少年ジャンプ連載を獲得するか、そしてそれを如何にしてキープするか?」という漫画業界裏話ウンチクまみれの実録風の漫画です。絵が上手くてついつい引きこまれて読み続けたところ、読むのが止まらなくなり夕方から深夜1時までほぼ6時間ぶっ続けで読み続けてしまいました。



読み終わってみれば「BAKUMAN」第8巻までたどりついてしまう結果となり!しか~し!この漫画は第8巻で終わりではないのでした。まだまだ続きがあるのです。「続きを読みたい!読みた〜〜〜い!」その興奮を持ったまま眠りに着きました。そして、一晩経ってもやはり「続きを読みたい!」との願望は消えていませんでした。ではどうするのだ?もう当家には続きは置いてないのだぞ!おおお!!!そうかそうか!続きを一気に読みたければ「漫画喫茶に行けばよいのか〜〜〜!!!」

そうか・・・そうだったのですね!この欲求を実現させられる場所は「マンキツ」だったのですね〜〜〜!!!ようやくその存在の意味が明確に見えてきました!でもクソアツイ外に出たくはないので次の在庫漫画を読むことにしましょう。選んだのは「ホーリーランド」第1巻。絵はそんなに好きなタイプではありませんでしたが、読み始めてみるとあら?なんだこれは?なぜ私はこれにハマっていくのだろうか?と思えるほど血がさわぐ不思議な感覚で次々に読破していきました。



「ホーリーランド」はファイトモノと呼ばれるジャンルの漫画です。

高校生の神代ユウは、家にも学校にも居場所を見つけられず夜の街にいた。華奢な外見であり、ひ弱ないじめられっ子であったユウだが、ある時、ボクシングのワン・ツーを覚え、人知れず自室で訓練を繰り返す。そして何ヶ月か経った頃、街で自分に絡んできた不良達をワン・ツーで倒していったユウは、次第にヤンキー狩りと呼ばれ恐れられる程になっていた。その名に引かれるように、腕に憶えのある不良達がユウに挑みかかり、彼だけではなく初めて出来た友人や仲間達をも巻き込んでいく。

しかし、繰り返される強敵との闘いの中で、ユウの実力は更に上がり、その強さで、夜の街をうろつく若者たちの中で路上のカリスマとも言える存在になっていった。ようやくできあがったかに思える自分の居場所、果たしてユウはそれを守り続けることができるのだろうか。


かつてTVドラマ化されて、DVDも発売されているようですが知りませんでした・・・。

トレーニングを繰り返し徐々にワザと肉体をスキルアップして行く様が実に「ウンチク」にまみれていて男路線の漫画そのものなのです。面白い!てなことで私はこれもまた第12巻まで一気読みしてしまいました。ところがこれも話の途中でした。13巻以降が読みて〜〜〜!!!

ううう・・・それでは次を読んでみましょう!



「プラネテス」第1巻〜第4巻を読んでみました。絵もストーリーもあまり好きではありませんでしたが、メカニックの表現がとても精密でその部分だけは好きでした。宇宙モノです。地球を取り巻く宇宙空間に漂うゴミを処分する仕事の話。それは続きを読みたいという欲求は湧きませんでしたね。

とっとと次に行きましょう!



「医龍」第1巻を手に取り読み始めた処、おおお〜〜〜あのテレビドラマでやっていた「医龍」の原作がこれなんですね。バチスタ手術に絡む医療もの。医学用語が飛び交い、医局内の葛藤や駆け引き、やがては教授選に巻き込まれというおなじみのストーリーでした。一度テレビドラマでは観ていたものの、漫画本としてあらためて読んでみるとこれがまた面白い!一気に読み続け、気がつけば13巻を読破!しか〜しこれもまたご多分にもれずストーリーの途中でありました。続きが読みて〜〜〜!!!




なんてなことをやっているうちに、ふと当家に置いてあった「ゴルゴ13」129巻を見つけました。どういうわけか私は読んでいなかったようです。一気に読了!「ゴルゴ13」は安定した面白さですね。てなことで腹いっぱい漫画三昧してみましたよ。

以上のように、私は2日間で自分でも呆れるほどに漫画本を読み続けてしまいました。いずれ、外気温が落ち着いたら近所の「マンキツ」に潜入して「続きが読みて〜〜〜!」との願望を実現化したいと、そのように決意した本日でありました!


本日の結論
ところで「漫画喫茶」って料金はいくらなの?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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