決定的博打街


2010年05月03日 やっとスケージュールが決定!


HOTEL BELLAGIO


「Dumbleも4台あるから」

当家の娘が先日プロポーズを受け、ブルガリの婚約指輪を贈られて結婚する事になりました。5月中には入籍すると思われます。すでに今年の2月から新生活をスタートさせているんですがね。彼らは結婚式をどこで挙げようかと数か月前から悩んでおりましたが・・・。基本は海外で二人きりの挙式をするという計画でした。国内で面倒なことするのはやめようと二人の意志でした。賛成です。

ところが、彼らが口走っていたのは「ハワイの教会で・・・」と実にありがちな選択でした。そこで「ちょっと待て!もっと他に選択肢があるんぢゃない?」と私は声をかけました。というのも二人とも海外渡航歴が少なくて、発想が広がらないんです。しかも、ハワイだと日本語で何とかなるからと言っていました。チャレンジ精神ゼロですなあ! どうせやるならもっと面白がらなきゃ!

二人の発想としては、あまり金をかけずに挙式をして残ったお金は新生活に回すというもの。それはそれで真面目な思考ですので私は賛成です。日本のウエディング業者に儲けさせる義理はありませんしね。しかし!娘が新婚旅行を兼ねて海外挙式に行くのだから、私も妻を連れて結婚式に参加したいものです。観光旅行を兼ねてね。そうなると、彼ら二人も妻も行ったことが無い海外で、結婚式がスムーズに挙げられる場所はどこだ?と考えて・・・ラスベガスが思い浮かびました!結婚式自体は半日で終わるのですから、それ以外の時間を遊びにタップリ費やせるではありませんか。また、こういう機会でもないと彼らがラスベガスに足を踏み入れることも、これから先絶対に起こらないでしょう。私の妻もしかり!

さらに、妻は頻繁にアメリカのテレビドラマ「CSI ラスベガス」を観ていますので、現地の風景もテレビで見ていて慣れているはずです。私は、その現物を見に連れていきたいと思ったんですよ。

てなことで「ラスベガスを勧めるよ!」と娘たちに言っておいたのです。当初は抵抗を示していた彼らでしたが・・・念のために、娘がラスベガスのウエディング業者を探してその会社の社長から説明を聞いたところ、とても良い業者が見つかったとすっかりお気に入りになってしまったんです。私もその内容と金額を聴いて納得です。そこで彼らはターゲットをラスベガスに決定。ふむふむ、それなら少し後方支援をしましょうかね!


例えばこんなカワイイ教会もありましてね。

「どうせラスベガスに行くのならホテルはBellagioにしようよ!映画で言えばオーシャンズ11の舞台となったホテルだけど!」とさらにけしかけてみました。大通りのセンターにあって、モノレールの駅まで歩いてすぐです。どこに歩いて行くにもアクセスが良いのでお薦めなんですよ。大きな噴水が有名なホテルですね。さらに「旅費は私が出してやるから!」と口走ってしまいました(大汗)



これで彼らは最終決断しました。「ラスベガスに結婚式を挙げに行こう!Bellagioに泊まろう!」とね。それを聞きつけたのは私の母です。現在82歳の母は「初孫の結婚式には行きたい!」と言うのでした。海外だよ?って伝えたところ「お金は用意するからどこでも連れて行って!」と実に熱心なのです。母にしてみれば、今まではハワイや東南アジアにかなり出かけていましたが、これでそろそろ海外旅行は年齢的に行き納めとの思いがあるようです。ラスベガスは広いので、どこに行くにもかなり歩かなくてはなりませんが、幸いなことに母は足腰が丈夫で一日中歩いていても問題なし!この年齢で今も卓球の選手をやっているんですよ。

さあそこで総勢5名のツアーを組まなくてはなりません。結婚式の時期は、ラスベガスがコンベンション等で込んでいない時期を狙って9月上旬となりました。そうなると9月の海外ツアーの発売は5月1日からですので、娘は「遅れをとってキャンセル待ちになるのは嫌だから、初日を狙う!」と格安旅行代理店のH●Sにひとりで飛び込んでいったのでした。

5月1日16時頃、娘からメールが届きました。「こんなツアー価格出たんだけどどう?」と見積書の画像付きでした。フムフム・・・一人当たり31.3万円となっていました、母がひとりで参加するので一人部屋の割増料金が18万円ほど入っています。トータル価格を見て「なにこれは?おふくろの分がこんなに?ありえね〜〜〜!!!」ツアーのボッタクリです。そもそもラスベガスの部屋代は、人数計算ではなく、部屋数 x 日数計算のはず。一部屋に一人で泊まろうが、二人で泊まろうが部屋代は一緒だろうに!

そこで私から娘へ指示を出しました。ツアーとして組むのではなく「安いエアチケット5人分とホテルの部屋3室を別々に手配させよ!」30分後に娘と電話で話したところ大笑いです!私の一言で40万円もトータル金額が下がったのです。内容は一緒なのにね。そういう仕組なんですよ。しかも、もともとのツアーとの内容の違いは、空港送迎の有り無しだけです。そんなものタクシーを使えばよいだけでからね。「送迎だけで40万円かよ!」と娘も驚いていましたなあ。お金が無いのなら、安易に安いツアーだからと企画されたものに乗っかっるよりも、さらに安い手配のやり方があるってことなんですよ。

私はそれで納得しましたので、すぐにフィックスすることに。私も娘が待つ旅行代理店に足を運び、内容確認してみました。私が納得すればクレジットカードで手付を払う手順です。そこで私は行程表を眺めてみました。すると!おおお!と気づいたことがありました。娘が選んだエアチケットは、成田→ロスアンジェルス乗り換え→ラスベガスというものでした。当然ながら帰りはラスベガス→ロスアンジェルス→成田です。

そこで私は旅行代理店担当者に聞きました。「このチケットはロスアンジェルスで数日間滞在しても大丈夫ですか?」返ってきたのは「すぐに調べますね!」数分後「大丈夫です!金額も変わりません!」とのありがたいお言葉。これで私のスケジュールは急に動き出しました。つまり、娘たち夫婦は仕事もあるのでロスアンジェルスで乗り換えてそのまま日本へ向かいますが、私たち夫婦と母の3人組みはロスアンジェルスで3日間遊ぶことにしたのです。ロスのホテルはかつて仕事で使っていた足の便が良いモーテルが幾つもありますのでなにも問題無し。



これで、旧友や会いたかったロス在住の「禅駆動」「弾駆動」ユーザーと顔合わせ出来ます!すでにサンフランシスコ在住のMr.Henry Kaiser は「ロスだったら必ず会いに行くよ!」と言ってくれました。さらに「サンフランシスコなら私の家にDumbleも4台あるから弾いて欲しかったんだけど!」ともね。

最終的に決定したトータル旅行代金は、早期申込割引があったことでさらに7万円ほど安くなりました。当初の見積もり金額より47万円安くなりましたなあ。その分で、ラスベガスのオプショナルツアーやショーをいくつか楽しめますよね。



これで私は、9月2日〜9日ラスベガス 9月9日〜12日ロスアンジェルス に滞在することが決定しました。定職を持たない現在の私ですが、在職中は長年どこにも妻を連れていかなかったので、せめてものツミホロボシってことでこんな事態になっちまいました。帰国後のクレジットカード会社からの請求書がすでに怖くなっている私です。

もし、この期間にラスベガスやロスアンジェルスにいらっしゃる方はご連絡下さい!とりあえず、LA在住の「禅駆動」「弾駆動」ユーザーには全員に声をかけてみますよ!それでは、是非現地でお会いしましょう!


本日の結論
きっと、かなり散財するなあ・・・。 貧乏化加速!

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