「戯言でした！」

今朝のこと。突然大量の画像がメールで送り付けられました。送り主はいつもの　Mr.Henry Kaiser　です。文章による説明は一切なく画像だけが14枚添付されていましたが・・・。メールのタイトルはこうなっていました。

「NELS CINE & HK pix from video shoot for Museum Show」

ふむふむミュージアム・ショーのためにビデオを撮影しているてえこったな。でも・・・いったいどんなミュージアムやちゅうねん！こんだけエフェクターを集めよってからに！それとも何かい？エフェクターのミュージアムってえのがあるとでも言うんかい？

Mr.Nels Cine & Mr.Henry Kaiser
そこで Mr.Henry Kaiser に「何が起こったの？」とメールに返信しておきました。10分後再度メールが届きました。

Today we were making an exhibit video
for a MUSEUM EXHIBITION on THE ART OF THE STOMPBOX
for THE MUSEUM OF MAKING MUSIC
http://www.museumofmakingmusic.org/

エフェクターのイベントが有るんかいな？よくわからないけど、とにかくエフェクターのデモビデオを撮影しているようですね。きっとそのうちDVDが送られてくるでしょう。楽しみに待つことにします。そんなわけで以下の画像が送られてきたんですよ。録音スタジオに大量のエフェクターが集結しています。

以下の画像には「禅駆動TWIN CUSTOM」と「弾駆動」が写っていますね！よ〜くみると「燦駆動Mr.Henry Special」も並んでいるのが確認出来ます。画像にカーソルを乗せると、私が作ったペダルがどれかわかりますよ。


Mr.Henryが右手に持っているのは「禅駆動TWIN CUSTOM」ですね。Mr.Nelsが左手に持っているケバケバしているのはFUZZですが、半年前に同じものの色違いを私は Mr.Henry からプレゼントされました。とても使いこなせるようなサウンドはありませんでしたがね。

エフェクターを作り始めて26か月です。こんな短期間に、世界中から集められたエフェクターの中に私が作ったものが3個も入っているのは奇跡であると感じます。今日はとても幸せな気分です。それにしてもこれらのエフェクターそれぞれが主張する個性があるわけですから、ギタリストが自分の好きなものを選び出すだけで大変なことです。多くのギタリスト達はそんなに沢山のエフェクターを実際に弾き比べて選べる環境にはないわけですから。

そんな状況を考えると、やはりギタリストは最後は自分好きなサウンドを目指してエフェクターを自力で組むところに行くんじゃないかと・・・（行かねえよ！）ギターアンプも自力で組むんじゃないかと・・・（組まねえよ！）ギターも自分で作るんじゃないかと・・・作らねえよ！）これらは、ギターがまっとうに弾けない者の戯言でした！

本日の結論
このビデオを早く見たいものですなあ！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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