帰還的南極機


2009年11月17日 あいつが戻ってきました!



「固いと使えるのに」

今年の9月に製造して、アメリカのサンフランシスコに住むMr.Henry Kaiserに預けていた「南極駆動」は、その名の通り、無事に10月上旬に南極大陸へ上陸して商品撮影されたあと、再度11月頭にアメリカへ戻り、昨日無事に当家に戻ってきました。擦り傷や塗装の剥がれ、いわゆる「ヨゴシ」が自然に施され「俺は南極大陸から戻って来たぞ!」との風格が出ています!

封筒の中に入っていたのは「南極駆動」だけでなくオマケも。オマケひとつ目は「アメリカ南極大陸基地の過ごし方マニュアル本」です。事細かに書かれたマニュアルはじっくり読み進めたら面白そうですので、英語の勉強をかねて読んでみることにします。



二つ目は以下の画像に写っている赤いスポーツキャップです。「UNITED STATES ANTARCTIC PROGRAM」と書かれています。サイドに基地の名前も「MCMURDO STATION」と入っていますよ。私にはちょっと小さめですが。手に持っているのがもちろん戻って来た「南極駆動」です。これは家宝として末永く私の手元に置くことにいたしましょう!


この2週間無精髭を伸ばしっぱなし!

なんてな昨今ですが、現在組んでいるギターがまだ完成しないうちに、早くも新しいボディーを注文してしまいました!実は、次に作るギターの構想を練っていたのですが、そのとき突然思い出したんです。「俺って、以前PAFを2個買ってそのまま放置してたよなあ・・・」ってね。出所ははっきりしないのですが、かなり古いものです。これを寝かせておくのはもったいない!そこでPAFが使えるボディーを探してみました。

あれこれ探しているうちに、思わぬ出物にぶつかりました。ボデューシェイプはまたもやテレキャスですがね。その仕様が気に入りました。TOP材はAAAAAキルトメイプルです。かなり厚みがありますね。バックはアルダーでニトロセルロースラッカー塗装済み。PRSっぽい仕上がり具合です。TOPのカラーリングがサイドに漏れている様にも見えますが、気に入らなければ剥がしてリフィニッシュすれば良いだけですから問題無し!リアにはコントロールキャビティーが掘ってあります。コントロール系はレイアウトが自由に出来ますね。ブリッジ周りも好きなものが搭載できますので、じっくり考えて取り組みましょう。急ぎ旅ではないですからね。





本日のネタ最後は、先日アメリカから届いたパーツの中に入っていた名刺です。アメリカの楽器屋の店名が入ったカードでプラスティック製です。よく見るとなにやらカードに切れ目が入っていました。じっくり観察すると・・・おおお〜〜〜!!!なんということでしょう!それはピックだったのです!しかも4枚!それぞれのピックの裏側にはさらに店名、URL、電話番号が入っています。実際に使ってみましたが、SOFTです。使って使えないことはない程度ですがね。もうちょっと固いと使えるのに・・・。




本日の結論
今日もまた怪しげなご新規作業を繰り返しております!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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