懐古的魔力戦


2009年11月11日 あの事件を振り返ってみましょう!


遊びにこられたプロギタリスト 宍倉様



「一度お読みくださいませ」

先日、当家に遊びにこられたプロギタリストの宍倉さんとお話ししていたとき、かつて2002年末に私が巻き込まれた事件について触れました。その事件については足掛け4年に渡り、tanabe.tvに推移具合を掲載し続けました。ほぼリアルタイムで書き続けた「六弦的魔力戦」シリーズは、当初3話程度で終わるのだろうと始めたのでしたが・・・果てしない泥沼に巻き込まれ2年半でなんと55話に膨れ上がってしまったのです。

当時はこの「六弦的魔力戦」シリーズの掲載を楽しみにしていたアクセス者が多く、新聞の連続小説のような感じで書き続けていたのです。そのうち、ちょっといたずら心も沸き上がって来て、毎回の連載を読むためには「クイズ」を解いてパスワードを取得しなければアクセスできなくしました。「六弦的魔力戦」シリーズを読みたいアクセス者は必死にクイズを解いて毎回読んでくれました。時には難しいクイズでパスワードがどうしても見つけられずに「お願いだからパスワードを教えて!」と泣きメールが入る様になりました。大笑いです。

最近は、禅駆動、弾駆動関連でアクセスされ始めた方が多いので、かつてのそのような事件の話しはご存じない方が多いのだと気づきました。そこで、宍倉さんとお話ししている時に「それでは気になるでしょうから、あの事件の全貌を一気に読めるようにしますよ!」とお約束いたしました。そして、その場では詳細を何一つお話ししませんでした。「詳しくは魔力戦シリーズを読んでください」とお伝えしただけでした。

「六弦的魔力戦」シリーズは、ドキュメンタリーです。私自身もその結末がどうなるのか分からないまま日々書き続けたものです。書き綴った私の心の動きについては、幾分かのフィクションも加えてありますがね。それは面白さを優先した結果です。というか、そういう風にストーリーを組み立てることで私自身が楽しんでいたのでしょうね。でも、90%はリアルな話しです。

以下に「六弦的魔力戦」シリーズの入り口を作りました。 かつてお楽しみいただいた方々、そしてまだお読みになったことが無い皆様もお時間があれば一度お読みくださいませ。 下の画像は「Martin D45」です。このギターが「六弦的魔力戦」シリーズで追いかける幻のギターなのです。画像をクリックすると 「六弦的魔力戦」シリーズにアクセスできますよ!




本日の結論
たまには自分が書いたものを懐古するのも面白いですね!

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