米国的出版済


2009年09月17日 ついに出版ですかね!



「1週間から10日で」

今年の5月に Mr.Henry Kaiser から「アメリカのGuitar Player 誌にレビューを載せられそうなので、禅駆動と燦駆動を作って送ってくれないか?」と連絡がありました。その後、すぐに製造して発送。もともと Mr.Henry Kaiser と Guitar Player 誌の編集部は親密だったようで、今までにも様々なレビューを書いていたようです。

すぐに、私が送ったものと、もともと Mr.Henry Kaiser が持っていた駆動シリーズを全部持ち寄って、Guitar Player 誌の編集部内で、掲載するかどうかの検討会兼試奏会が開かれたました。結果、編集部も大変気に入ってくれたようでレビュー掲載が即決だったそうです。掲載をどの機種にするかという点も「全機種」という破格の扱いとなりました。レビューとしては大きな扱いのようです。


Guitar Player 誌 編集部に持ち込まれた駆動シリーズ 右は Mr.Henry ですね。

すぐにレビューが書かれるかと思っていましたが、 Mr.Henry Kaiser の仕事が忙しくなり、しばらくは放置状態が続きました。ようやく6月末になって「今カナダのバンクーバーにいます。スタジオにこもって録音が続いています。レビューは書き上げてあるので、帰国次第Guitar Player 誌編集部に渡します」との報告がありました。

で、何月号に載るのだろうかと思っていましたが、なかなか編集部から連絡が無く「次に出る号だから」と言われたのみ。そこで8月に発行される号だろうと期待していたのですが、アメリカ在住の登録会員にチェックしてもらったところ、まだ掲載されていませんでした。その時点で10月号でした。8月なのに10月号?なんだか良く理解できませんでしたが、それがアメリカの常識だとすれば9月に発売される11月号が待望のものだということになりますね。

ところが、毎月何日が Guitar Player 誌 の発売日なのかがなかなか判明せず、ちょっとイライラしていました。昨日のこと、ふと思いついて「Guitar Player Magagine Nobember 2009」をキーワードにしてグーグルで検索してみました。するとなんと!ヒットしたのです!つまりもう発売されているということですね!いくつか検索してみると eBay で日本への発送もやってくれるショップが出品しているのを見つけました。

取りあえず、まずは1冊だけでも確認のために手に入れてみようと eBay で1冊落札しました。1週間から10日後には手元に届くと思うのですがね。これで間違いなければ数冊まとめて、アメリカ在住の登録会員にお願いして買ってもらおうと考えています。手元に何冊か届いたら、その時は「駆動シリーズユーザー」にプレゼント大会でも開きましょうかね。

「Guitar Player Magagine Nobember 2009」



9月18日になり、シカゴ在住の綿貫様からチェックしたとの連絡がありまして、Guitar Player Magagine Nobember 2009 にはレビューが掲載されていないことが判明しました!そこで、編集部の Mr.Art Thompson に直接問い合わせメールを送りました。「何月号に掲載されるの?」とね。すると、以下のような返信が届きました。

Greetings Mr. Tanabe. It is an honor to speak with you.
The review of your pedals is scheduled for the January issue.
Here is a link to a review that I did for the Guitar Player website.
http://guitarplayer.com/story.aspx?id=96391&terms=tanabe

Kindest regards,

AT

というわけで掲載は1月号ですね。ということは11月15日発売になるのでしょうね。まあ、焦る旅でもないので、じっくりと待つことにいたしましょうかね。その頃には、Mr.Henryから「南極駆動」も返送されてくるでしょう。まとめてご報告できるかと。しばしお待ちください!

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このところ「駆動シリーズ」の製造スピードも落ち着いて来てのんびり作れるようになりました。のんびり作るのは良いのですが、いつまでこれを作り続けるのでしょうか?たとえわずかでも依頼があれば作りたいのですが、今後一番の問題となるのはオペアンプの入手です。

私が使っているのは「JRC4558D艶あり」と呼ばれる1980年代のオペアンプです。マニアの方には有名な「お宝オペアンプ」なのですが・・・。これはショップでもうほとんど手に入らないので、オークション等でマニアの出品したものをなんとか手に入れなければなりません。手に入らなくなればその時点で製造できなくなるという「風前の灯」状態でした。

ところが本日!某極秘ルートで「JRC4558D艶あり」を大量ゲットできたのです!手持ちの在庫と合わせて、たぶんこれから先2年間は製造が続けられる量が確保できたかな!この入手ルートは絶対に口外しないという約束ですので、お問い合わせいただいても教えるわけには参りません。悪しからず!といっても、この入手ルートでは、まとまった量を買おうとするとかなりアシモトを見られますので、素人は高くてなかなか手が出せないとは思いますがね。てなことで「JRC4558D艶あり」が欲しい方はヤフオクでこまめに手に入れてくださいな。


本日の結論
オペアンプに大金を支払うのはなかなか辛いもんですよ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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