割引的投票済


2009年08月30日 この証明書はどこでもらうの?


今回、初めてもらいました。


「私にはその意義が見いだせないのですが」

午前中に済ませようと思っていたのですが、突然雨がパラツキ始めたので、あわてて妻と一緒に選挙へ行って参りました。 10時半には投票完了です。

先日テレビで見たのですが、投票が終わると出口で「投票済証明書」というものが発行されると。そして、この証明書を持っていると様々なサービスが受けられると報道されていました。例えば、商店街によってはこれを見せると一律10%引きになるとか、某ホテルは宿泊費が半額になるサービスを行っていますし、場所によってはホテル代が1/3になるなんてなお得なサービスを行っている施設もありました。このように最近は投票を促すためのアイディアが様々に企てられているようです。

しかし!私は今までこのような証明書を一度も見たことがありませんでした。そこで今回の選挙では手に入れてみようと本日出かけたのであります。いつもの通りの手続きで投票を済ませて出口付近を見たのですが、どこにもそのような証明書を配っている様子がありません。なぜ?

そこで、出口付近の係員に声をかけて確認したところ・・・。

「投票済み証明書はどこでもらえるんでしょうか?」

「証明書がご入用ですか?」

と、相談員はシャツの胸ポケットからおもむろに証明書の束を取り出したのです。なんで?あんたの胸ポケットに入れてあるのですかね。目の前に置いてないと、必要な方は気軽にもらえないでしょうが?黙っていたら誰ももらえないでしょうが!配るためにある証明書を隠してどうするの?選挙管理委員会のコンセプトが分かりませんなあ!

直後に妻も投票を済ませて出てきたので、そこでもらえるよと担当者を指差したのですが、妻に対してもまたもやその係員は「ご入用ですか?」と確認していました。だ〜か〜ら〜!!!必要な人は、目の前に置いてあればもらって帰るでしょうが!何でいちいちあんたの胸ポケットから出さなければならないんぢゃ?

それから選挙の度に感じていたことですが、投票所にいる係員の数が多すぎませんか?はがきを受け取り選挙権を確認する人、その後ろでこちらですと誘導する人、投票用紙を渡す人、投票コーナーに案内する人、投票箱を監視する人、全体を見回すと、どう見ても人員は半分もいればさばけると思うのですがね。

さらに出口付近には何をするのかわからない相談員が3人も机にいましたが、投票が終わってから相談するヤツはいないじゃないの?相談員なら入り口に居なさいよ!しかも一人で充分だしね。投票所にはバイトもいるのですから、もうちょっと経費節減してもいいんぢゃないの?そもそもバイトなんか雇うなっちゅうの!こんなことは、全部公務員がやればいいんですよ!日曜日なんだから、いくらでも人手はあるでしょうに!

なんてね。久々に午前中から苛立ってしまいましたなあ。

まあ、私が率先して選挙に行くのは、国民の義務や国政がどうのこうのという前に「投票を済ませると、夜の選挙ニュースをより面白く楽しめる!」という事実があるからです。競馬のゴールシーンは馬券を買わないと楽しめないのと同じようなものです。

腹立ちまぎれでついでに言っておくと、本日行われている「24時間テレビ」もいい加減にしねえかなあ・・・と思っています。募金を全国で集めているのですが、視聴者にはボランティアで金を出させておいて、テレビ局はスタッフやタレントにギャラを支払っていますね。これってそもそもタレントもボランティアで参加させないと意味無いんぢゃないの?日頃テレビに出演して食わしてもらっている彼らのギャラこそ、募金として集められるべきもんぢゃないの?

24時間マラソンだって高額のギャラが支払われるのですよね。もっとも、高額のギャラが出なければ、タレントは身を削ってまで24時間も走っていられないと思うのですがね。ところで、根本的な疑問として・・・何故24時間も無理強いをしてタレントを走らせるのでしょうか?しかも今年は126km以上の距離です。私にはその意義が見いだせないのですが。

とりあえず「イモトがんばれ!」とだけは言っておきましょうかね!


本日の結論
なんだか朝っぱらからちょっと苛立っています・・・。

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