動画的新機軸


2009年06月07日 気分転換に突然購入!


悩んだ末に真ん中のゴールドを選択!


「それを検証したかったのです」

先週末の出来事。

水曜日の午後から少し気分が落ち込み始めて、久々になんとも辛い状況に陥りました。翌日の木曜日になってもなかなか上向きにならないのにいささかいらだち始めて、なんとか気分転換をしないともっとキツイ状態になるだろうなと判断。そこで休みだった私は妻を誘って、外へ昼食に出かけました。もちろん運転は妻です。5月にオープンしたばかりのショッピングセンターでまずはゆったりと食事を済ませました。なかなかおいしくて少し気持ちが落ち着いたのですが・・・。

その後、妻が買い物をしたいというので一緒にいくつかの店舗内をうろうろしていたのですが、なかなかソソルものはなく私は早めに飽きてしまいました。男はウインドウショッピングが苦手なんですよね!そこで、その施設内にあったヤマダ電機に入ってみました。ここなら時間がつぶせそうです。

最近気になっていたのはデジカメです。今更とお思いでしょうが・・・私はこのところずっと写真は携帯電話で満ち足りていました。ところが、携帯電話のムービー機能は貧弱です。エフェクターのサンプルムービーを撮影するのに、そろそろ真っ当なムービーカメラが欲しいと考えていたのです。

最近のデジカメはムービー機能が進化して、ついにコンパクトデジカメでもハイビジョンムービーが撮影できるようになりました。そこでHDムービーが撮影可能なコンパクトデジカメをターゲットに探しました。丹念に観ながらパンフレットも片っ端から手に入れて展示してあるデジカメはほぼ全部チェックしてみました。その時点ではまだ購入するつもりがなかったので、いったんヤマダ電機を出て通路のベンチで一休み。私が休んでいる間に妻はさらに一人で買い物を続けていました。

ベンチに座ってパンフレットをじっくり読んでいると、いろいろ確認したいことが出てきました。そして、機能的に私が必要としている機種は Canon IXY DIGITAL 210 IS で必要十分であると確信。それより高い機種を選んでもあまり意味がないと判断したのです。そして妻を待っているうちに、またもや気分が下降を始めました。こりゃイカン!イカンぞ〜〜〜!!!

私はあわてて、精神状態を安定させるためには何をすれば良いのだ?と思考しました。そして出した結論は「Canon IXY DIGITAL 210 IS を買っちまおう!」でした。すぐにヤマダ電機に戻ってデジカメ売り場に直行!目指すデジカメをもう一度触って確認。問題は録画後の画質と音質なのですが、こればっかりは実際に録画してみないと店頭だけでは判断できません。

値段表を見ると「ポイント15%+本日に限り8%プラス」と書いてありました。クレジットカードを使っても25%のポイントがつくというのです。ほほう!これはこれは・・・実質22,000円程度で買えることになりますなあ〜〜〜!!!安くなったもんです!これで私の希望するHDムービーが撮影できれば上出来です!よし購入決定!てなことで、いきなり買ってしまいました。選んだカラーはゴールド!ちなみにカメラの正面サイズはクレジットカードぴったりのサイズです。


こんなにコンパクトなのです!

ところが、帰宅後なんだか気分がなかなか上向きになりません。 Canon IXY DIGITAL 210 IS を手に入れたのに、あまり触る気になりませんでした・・・とことん私の精神状態は沈みきっているようです。やがて翌日金曜日の朝が来ました。6時頃に目覚めましたが、まだまだ気分が下降したまま・・・精神状態がかなり緊張している感じでとてもじゃないが電車に乗れそうにありませんでした。出社時刻ぎりぎりまで待ってみましたが、やはり上向きにならず緊張感も無くならず・・・ついに出社を断念しました。久々の病欠です。

一日中沈んだ気分でうだうだ過ごしていましたが、夕方になりようやく復活。なんとか動けそうな気分になってきました。良かったよかった!そして夜が明けて、かねてより約束していたKOREさんのお宅への訪問の土曜日が来ました。私は午前中にいくつかの作業を済ませておきました。

昼前になって、約束していたWAGIさんが車で私を迎えにきました。WAGIさんはレベッカコピーバンドのギタリストなのです。KOREさんを神と崇めているほどのファン。前日から、一緒にKOREさん邸へ遊びにいく約束をしていたのです。

で、私が持っていく作業用の道具の中に「Canon IXY DIGITAL 210 IS」を入れておきました。このカメラのHDムービー機能がどれほどのものかをテスト撮影するためです。KOREさんにギターを弾いてもらって、画像だけでなく収録できるサウンドのクオリティーも確認したかったのです。狭い室内の近距離で、アンプから出るサウンドを録音したら果たして使えるサウンドになるのか?バリバリに割れたサウンドになってしまわないのか?それを検証したかったのです。

KOREさん邸に到着後は、昼飯を食ったり、新しいオペアンプの性能チェックやアンプのパーツ交換、スピーカーの交換等を着々と済ませて、いよいよ「Canon IXY DIGITAL 210 IS」の録画・録音テストです。KOREさんにプレゼントした「燦駆動」を使ってテスト開始!無事に録画を終えて、カメラで再生してみるとサウンドは真っ当に録音できているようでした。その場で詳細なチェックが出来ないので自宅へ持ち帰って公開できるように処理します。

てなことで、出来上がったのが以下の画像です。オリジナルは1280x720のサイズですが、640x360に縮小してあります。これで約8MBのデータです。画像はさすがにHDデータだけあって、処理後もかなり奇麗でした。サウンドもまあこの程度であればサンプルとして、十分に使えるのではないでしょうかね。もう少しローが出ると嬉しいのですが、このカメラの小さなマイクでそれを望んではいかんのでしょうなあ。


SUNKUDO DEMO


本日の結論
次は三脚を使ってきちんと録画してみましょう!

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