置換的音響箱
2009年01月25日 では私も置き換えるとするか!


ここからスタート!

「ド素人の使い方の悲しさである」

昨日、KOREさん宅にて「Celestion HERITAGE - G12 - 65 - 8 OHM」を一致団結してインストールするという大事業成し遂げた。KOREさんはそのサウンドに対して「スッキリしたサウンドで気に入ったなあ〜〜〜!!!FUCHSに合うよ!」と大喜びだった。提供した私としても満足であった!

そして帰宅後、私は自分用に用意した「Celestion HERITAGE - G12 - 65 - 8 OHM」のパッケージを眺めつつキャビのデザインや材料についてアレコレ妄想していた・・・。作るのは時間も金もかかるしなあ・・・。でも・・・やっぱりオリジナリティーを出したいしなあ・・・。と思いつつ・・・。


さらに、いくつかのWEBショップを巡り、自分がそのスピーカーを入れるべきキャビを探していたのだが・・・やがて最安と思えるキャビを見つけた!2x12インチ用のキャビでなんと、1万円を切るのである!元々は4.5万円のとあるブランド品のキャビなのだが、クリアランスセールでその価格となっていたのだ!

しか〜〜〜し!ジックリとショップの言い分を読んでみたら、US以外には出荷しないと書いてあった。ふうむ・・・まあいいか・・・。未練を残すのはやめてとっと次の妄想へと移行した。と、その時!何も新しく買ったり、自作したりしなくても、取りあえず手持ちのキャビに入れてみてサウンドが気に入ったら再度考えればいいぢゃん!と結論づけた私であった!早く結果を知りたかったのだよ!

で、ターゲットにしたのは「TONE TUBY」のキャビだ。もちろん中身はTONE TUBYのヘンプコーンの16Ωが入っている。私にはちょっとサウンドが丸いかなあと感じていたので、こいつを入れ替えてしばらく使ってみようと決意した!では作業開始!

まずはキャビをひっくり返して、12本の木ネジを外す。実はこの作業が一番辛いのだ!しっかり締められた木ネジは結構力を入れて緩めなければならない。全部外す頃にはドライバーを持つ手がブラブラになるのだ!早く電動ドライバーを買わねば〜〜〜!!!

裏蓋を外すとそこに見えてきたのは、真っ赤なTONE TUBYの派手なお姿である!これを慎重に外すのだ。木ネジではなくボルトナットで留められていたので、取り付け穴が広がってしまうような事態にはならないので安心だ!ところが、指先でそのナットをいじってみると簡単に指で回ってしまった!おおお〜〜〜緩んでいるではないか〜〜〜!!!いかんいかん!こんな留め方ではいかんぞ〜〜〜!!!


とっととナットを緩めて、慎重にナットを外した。そろりとスピーカーを引き上げてコーンを傷つけないようにキャビから取り出す。蹴飛ばさないように離れた場所に隔離してから、御新規のスピーカーの箱を開けた。これまた慎重に取り出してキャビに設置。ナットをしっかり締めて取り付け完了!次はスピーカーケーブルのハンダ付けだ!こいつは手慣れた作業なので問題無し!コーンにハンダを落とさないようにウエスで保護しつつ作業完了だ!スピーカーケーブルはオリジナルがかなり長かったので、適切な長さに御新規べルデンケーブルを設置した。


Celestion HERITAGE - G12 - 65 - 8 OHM

ここまで来ればもう終ったも同然である!裏蓋を閉じて再び木ネジ12本を締め込む。右手がダルダルになりながら最終作業は完了!フロントから見れば以前とまったく同じ姿なので、大事業を成し遂げたという感じはほとんどしない!(大事業じゃねえってば!)さっそくアンプを載せてセッティグだ!


ほらね!正面から見たら、作業前とまったく同じ。サウンドをチェックしてみると、スッキリとした軽やかなサウンドが飛出してきた。だが、低音は充分にある。中域も私には気持よい!アンプのボリュームをいじりつつチェックを続けたが、ある程度音量を上げたほうが気持よいなあ。そりゃそうだよね! クリーンよりも歪ませた方が私には気持よいスピーカーであると結論した。

比べると、小音量のクリーンではEVの方が私には気持よく感じられるなあ。このあたりがマンション暮らしのド素人の使い方の悲しさである。スピーカーの能力を充分に発揮できる程の音量で弾くことは許されないのだ!しばらくはこのまま「Celestion HERITAGE - G12 - 65 - 8 OHM 」を楽しんでみる事にしよう!


本日の結論
気になる方は、試奏しに来て〜〜〜!

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