防音的拡大化
2008年03月20日 契約完了!
 

志野焼の一輪挿し

「業者は打ち砕かれたのである!」

先日決断した通り、私は長年あこがれだった自室の防音工事を行うことにした。そしてついに、工事業者と3月18日に契約を交わしたのである。だが、その場に伏兵が現れた!いつものごとく妻が契約の場に乱入して来たのである!

私が最初に見積もりを取った際に、他の部屋もついでにリフォームしようと見積もりを書いてもらったのだが、妻が「高いわね!」の一言で他の部屋の分は却下していたのだ。当然ながら、私の部屋だけの防音リフォーム工事の契約を締結に業者はやって来たのだが・・・。私と業者の打ち合わせが終わりかけた時、その商談に割り込むように妻が発言を始めた。

枕にあれこれ世間話をしつつ、妻が切り出して来たのは「他の部屋もまとめて工事すると、別々にやるより安くなるわよね?」である。業者は当然「そうですね!」と答えるしかない。さらに妻の提案は、他の2部屋分の防音床と壁・天井のクロス張り替えがどの程度で出来るかその場で見積もって欲しいというのである。

業者は電卓をはじきつつ数字を並べ始めたが、並べるそばから妻は「この端数は邪魔よね!」と鋭くいい放つのであった!さらに、さらに、そうやってさんざん削らせた数字を足して出て来た数字からも「この端数も邪魔よね!」と追いはぎのように削り倒すのである!業者はにこやかに対応していたが、あきらかに「もう勘弁しよて!」的な表情を浮かべ始めた。

さらに追い討ちをかけるように・・・。2部屋に取り付けてあるエアコンが古くなったので取り替えようと思っていた矢先でもあり、ついでにエアコンの取り外しと廃棄処分までやってもらえるようにしたのだ!これを新しいエアコン取り付けの際に電気屋に頼むとそれなりの料金が発生するのだが、今回は他の廃材も大量に発生するので、それらとまとめて処分してもらうことにしたのだ!結果、処理費は無料でとなった!ラッキ〜である!

そしてついに業者は言うのである!「交渉のプロを雇われましたね!奥さんはそのようなお仕事をされていたんですか?」いやいやそんな事実はない!ひたすら主婦の「山羊座的貧乏性」が家庭内財務担当として留保財力を損失させないようにと必死に言わせているのである!かくして1時間に及ぶ死闘は終了した!完全に業者の負けであった!猫にいたぶられたネズミのごとく業者は打ち砕かれたのである!

てなことでね、無事に私の部屋の防音化、娘の部屋の防犯ガラスサッシ二重化・防音床と壁・天井のリフォーム、妻の部屋の防音床と壁・天井のリフォームが約束されたのである!価格は言えない!とても言えない!マジかよ〜!と言われるほどにディスカウントしてもらったのだ!業者は言う「この値段では他の業者は絶対にやれませんから!」私が調べた限りでは、確かに今回の業者が言う通りである!

工事は来週月曜日の3月24日09時をもって開始されるのだが、その前に私は自分の部屋の臓物を一切合切運びださなければならない。ということは、Macをはじめとした通信環境もいったん撤去しなければならないのだ。工事期間は予備日を入れて10日ほど見ている。早くても完成には1週間かかるようだ。その間私はネットワークから切り離される可能性が高い。様々な問い合わせには答えられなくなるので、いささか不安はあるのだが・・・。

とりあえず急ぎの方はmixiのメッセージでご連絡いただければ連絡可能だ!

そうそう!昨日久しぶりに貢ぎ物が届いた!
登録会員00253 ROCKYさまからお届けいただいたものは「志野焼」の一輪挿しである。落ち着いた雰囲気の穏やかな表情を持った一品である。しかも製作者まで分かっている。ROCKYさまのご友人で志野焼の大家である方にオーダーされたのだという。以下の画像がその作者である。



芸作家の榎本響介(えもと きょうすけ・写真上参照)氏は、2003年に国際芸術総合展で兵庫県教育委員会賞受賞、翌2004年には桂林日中国際交流展で出典栄誉賞受賞、その後も何ちゃら大臣賞とか知事賞とか、続けて数々の賞を受賞して、現在は兵庫県陶芸作家協会理事長、国際芸術文化協会陶芸理事と、何やら偉い人になってしまいました(^_^;)

この一輪挿しは、当家のリフォームが終ったら玄関に設置してみよう!ROCKYさま、ありがとうございました〜!

本日の結論
これからは、こまめに花を買い替える必要があるなあ・・・!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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