決着的禅駆動

2007年12月07日 無事に解決したのだ!


このような隙間が発生していたのだが!

「はたして解決策は見つかるのか?」

前回の続き・・・。

「裏蓋閉まらない事件」その後の展開。まず、物理的な内容物の厚みの問題で収まらないとすれば、解決策は無いとあきらめがちなのだが、回路基板を良〜く観察すると、一部分にパーツあまり集中していなが箇所があった。そこに上手くスイッチがはまり込んでくれれば、上手く収まるのでは?と考えた。

基板の位置をずらして座りの良い場所を探してみると、確かにスイッチがはまり込む部分があり、基板は2mmほど沈み込んでくれた。位置をずらした事で基板の角がネジ穴部分にぶつかって邪魔なので、一部を切り落とした。だが、まだあと1mmは下げないと完全ではない。幾分の余裕を持たせるとすれば、追加で1.5mmは下げたい!そこでスイッチをハンダ付けした際にわずかながらハンダが盛り上がっている部分があったので、そこを丹念に落としてみた。これで、0.2mm稼げたか?でもこの程度じゃだめだな!

そこで思い切って、ケーブルを外して一旦スイッチをケースから取り出して再検討してみることにした。すると!スイッチにワッシャーがハマっているのに気づいた。さらにその下には高さ調整用のナットも付けられていた。これだ〜〜〜!!!両方を外して再度ケースにスイッチを組み込んでみると・・・うわはっはっは〜〜〜!!!見事に裏蓋がぴっちりと閉まったのである!大成功ではないか〜〜〜!!!

さあ!再度サウンドチェックをしてみよう!あら?あららら???あら〜〜〜!!!今度はGAINが効かなくなってしまった!くっそ〜〜〜!!!まったくもう!裏蓋を外してチェック!配線は見た目には問題なさそうだが、念のためにGAINのポットを取り替えてみる事にした。外したポットはなんと!端子が破損していた・・・。く〜〜〜っ。交換終了後のチェックでは問題なく作動したが・・・今度は基板にちょっと触るだけで音が途切れるようになった。なんだ?なんだ?なんだ?基板に繋がっているワイヤをチェックしたが問題なさそうだった。ハンダの乱れている箇所も無い。

スイッチの配線も問題なさそうだ。だが、確実に基板にちょっと触れるだけで音は途切れるのだ・・・。確実にどこかが接触不良を起こしているのだ。なんとしても見つけなければならない。基板を触るたびに動いている配線部分はどこなのだ?じっくりとマクロ目線でしばし観察を続けていたら、LEDのラインに繋いだ抵抗が見えない部分でボリュームの端子にわずかながら接触する事が判明した!すぐに配線の位置を少しずらし、蓋を閉めても絶対接触しない部分に移動させた。これで問題なし!


画像にカーソルを乗せるとLEDとスイッチが切り替わるぞ!

いよいよ最終チェックだ!うふふふ〜〜〜!!!三種類のサウンドが見事に飛び出してきて、LEDもちゃんとそれぞれの色に点灯する!出来た〜〜〜!!!これで予定通りの性能が取り出せたぞ〜〜〜!!!

完成したものの・・・上の画像をご覧いただきたい!あまりにもいじり回しすぎて、塗装がボロボロに剥げてしまったのだ!すでに歴戦の強者的な風体になってしまったなあ!まあいいか〜!昨今ハヤリの「レリック仕様」だと言ってしまえば許されるかもしれんぞ!自分用のプロトタイプだから許すぞ〜〜〜!!!さあ!次はこの経験をふまえて、また新しい進化系の個体を作る事にしよう!


本日の結論
次期開発タイプはすでに決まっているのだよ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。


GO TO HOME PAGE