楽屋的暗黒系

2007年08月21日 あなたの予想は当たっていたか?


これは何をイメージしていたのか?

「暗黒系GAKUYA」

前回の続編である!

製作途中であった黒い塗装済みキャビネットの画像を見て、何をイメージしカラーリングしているのかを皆様に想像して欲しかったのだが、あまり書き込みが無かったのは残念である!ほ〜〜〜そう来るか!との皆様方の面白い予想を見たかったのだが・・・。

このテラテラしたキャビネットの塗装を見て「Gibson LP Custom」を想像されたのはスイス在住の登録会員小林様である。ふむふむ・・・そう見えなくもない。ゴールドのスピーカーグリルにスピードノブを取り付ければ確かに「Gibson LP Custom」に見えなくもない。クリーム色のバインディングを付ける必要があるが・・・。


実は小林様の予想を読んだ瞬間に新しいデザインのアイディアが浮かんできた!使っているギターとお揃いのカラーリングを施した「GAKUYA 1号」を作ってみるのも面白いのではないか?と考えたのだ。音質をユーザーのギターに合わせて調整するのだから、カラーリングのカスタム化もやれないことではないだろう!でもすんげえ手間だし、シースルーのトラメなんて頼まれたらお手上げだけどね!

今回の製作で実は大きな盲点があったぞ!塗装を丁寧に厚めに仕上げたので、完全に乾燥するまで次の作業に入れなかったのだ!夏とはいえ、塗料の完全乾燥には最低でも3日はかかる。完全に乾燥するまでに下手に触ると汚れがついてしまう。特に今回は黒の艶ありなので、指紋が目立ってしょうがない!てなことで、数日間放置し続けることにした。注文していた電子パーツもなかなか届かず、結局は乾燥待ちの期間が終わる頃にパーツが届いたのでちょうど良かったのだがね。

実はこの時点ですでに大きな失敗をしている私である!このテラテラ塗装はまったく実用に向かない!作業中にも傷が付き易く、指紋や手の脂がとても目立ってしまうのだ。ううう・・・。楽屋のお供として気軽に持ち運べないのは、携帯用アンプとして致命的な欠陥なのだよ!てなことで、あわてて艶消しの黒で塗装をやり直したのであった!(おいおい!テラテラじゃねえのかよ〜!)実用品としては、やはりナチュラルのまんま艶消し塗装で仕上げた方がいいという結論に達した本日である!

すでに回路自体はある程度作り込んであったので、不足部分を加えてとっとと仕上げた。キャビネットに組み込めば以下のように出来上がった。ふっふっふ・・・何に見えるかね明智君!


そろそろクイズの答をお教えしよう!

今回の黒い塗装は「ダースベイダー」をイメージしたのである。黒いキャビネットにシルバーのスピーカーグリルで「ダースベイダー」の本体を表現し、LEDは赤にした。LEDの色のイメージは「ダースベイダー」のライトサーベルの色を採用したのだ。納得していただけただろうか?

サウンドに関しては問題なく設計通りの音が出ていると思うのだが、こればっかりは自分だけの耳で確認する自信が無い。プロギタリストにチェックしてもらって「OK!」と言ってもらいたいなあ!てなことで、本日の工作はこれにて終了!冷房なしで半田ごてを使っていると暑いわ〜〜〜!!!

  
「暗黒系GAKUYA 」完成!


本日の結論
果たして「星戦 カラーシリーズ」は今後も続くのか?自分でも分からん!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。


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