散財的崩壊前

2007年07月24日 ようやく更新できた!

こいつがやってくれたのである!


「ところでこの商品・・・どうしよ?」

いや〜!参ったまいった!このところ立て続けに怪しい兆候が表れてきたので、ドキドキしている毎日なのである!そしてついにその兆候が現実のものとなって突きつけられたのであった!その崩壊の兆候とは…。

兆候その1
自分の部屋でMacをいじりながらもニュースを見られるように、デスクサイドに小型のテレビが設置してある。このテレビはベッドに横たわりながらも見られるような位置にある。日々使っているものだ。集合アンテナの端子がリビングにしか来ていないので、私の部屋のテレビは室内アンテナのため映りが悪いのがいまいち不満だ。

このテレビに1ヶ月前から異変が表れてきた。時々グリーンの光が画面を走るようになったのだ。当初は1時間に1回程度の頻度だった。その現象が出る時間もほんの一瞬だったのだが、徐々に出現頻度が多くなり、画面全体がグリーンに光っている時間も長くなってきた。今では10分に1回程度出現し、数秒間グリーンの画面になってしまう様になってきた。時には10秒続くこともある。

音には問題がないので、明らかにブラウン管が傷んできているのだろうな。かといって、テレビを修理するような時代ではない。そろそろ地デジ対応のハイビジョンテレビに買い替えろということか?そうなると「今お使いのテレビを下取りします!」と宣伝している某通販会社の戦略に乗るのも手だなあ!もうすぐ崩壊するテレビが3万円〜4万円で下取りしてもらえるのだからね。

いずれにせよ、現在使っている小型テレビが崩壊するのは時間の問題だ。予測では余命1〜2ヶ月か?また散財するなあ・・・。

兆候その2
気づいたのは10日ほど前だった。私が日々使用しているMacから異音が聞こえ始めたのだ。「チッ・・・チッ・・・チッ・・・」と時計が秒を刻むような音である。スイッチを入れた直後には聞こえないのだが、Macを動かし始めて10分もすると突然反応が遅くなり、待機時間が多くなり始める。そして、待機している時間に「チッ・・・チッ・・・チッ・・・」と聞こえるのだ。

どうもハードディスクのレスポンスが著しく落ちて来た感じがする。特に画像を処理するさいにエフェクトをかけると、かなり長い時間待たなければ結果が反映されないようになってきた。それがここ数日、テキストを変換するだけでも待機が必要になってきたのだ。もうすっかりMacが使い物にならなくなっているぞ〜!

こんな時すぐにやってみるのがノートン・ユーティリティーで修復を試みることだ。1週間ほど前にやってみた。が、結果としてあまり変化はなかった。そろそろハードディスクを交換したほうがよいだろうか?と考え、とりあえず危機回避策としてディスクのデータをサブのディスクにコピーしておいた。

そして!一昨日のことであった!
作業中にかなり待機時間が長くなり、とてもじゃないが継続して使うのが難しい感じがしてきた。念のために再起動してみたところ、あらら〜〜〜!!!これはいったいどうしたことだ〜〜〜!!!MacOSXは立ち上がらず、久々に見た「?」マークである!システムが認識されていないという証しだ!あちゃ〜〜〜とうとうやっちまったか?と思っていたら・・・。サブディスクに入れていたOS9.2で立ち上がり始めた。

そこで、あわててMacOSXの入ったメインのハードディスクをノートンのCDでチェックしてみたとところエラー発見が出まくり、修復をたっぷりやらされた。修復が完了したが、念のためにもう一度ノートンをかけると、再びエラーが発見された。ううむ・・・いかんな〜!てなことで、繰り返し3回ノートンをかけてなんとか原状復帰した次第である。

ところが!仕上げにハードディスクのフラグメンテーションを取り除こうとしたところ、作業が途中で停止し「媒体にダメージがあるため作業が続行できない」旨の表示が出てきたのだ!何度かやりなおしてみたが、やはり最後まで処理ができない。ううむ・・・やはりハードディスクのダメージはかなりイっているのだなあ・・・。

再起動してみるとOSXは再び動いてくれるようになったが、反応スピードは鈍いままだ。もう使いものにならんなあ。ハードディスクを買ってきてとっとと入れ替えるしかないか!また散財だ〜!てなことで、昨日の昼休みに時間に秋葉原のパーツ屋へ走る私である!ところがかつてよく通っていたパーツ屋はもう無くなっていた。別の店を探してしばし歩き回り、手に入れたのは80GBで3,680円の激安ハードディスクだ!これで何とかなってくれ〜!で、なんとかハードディスクの交換が成功しこの文章を書いているのである!間に合った・・・。

兆候その3
先週のことだった。WEBオークションを眺めていたら、突然物欲がわいてきた。さらに「これはどのような構造になっているのだろうか?」と気になり始めた商品があった。そもそも気になったきっかけは、当家のトイレをリフォームした事にある。壁が真新しくて殺風景なので、何か飾りたいと思っていたのだ。

そこで見つけたのが、海岸の画像が8枚切り替わるフレームであった。さらに波の音が流れ続けるという。これはトイレにピッタリではないか?と迂闊にも思ってしまったのだ。そこで、商品の価格をみると、まだ入札額が2,000円程度。20個まとめて出品されていた。ひょっとして安価で落札できるかもしれんなあと思い、2,500円で入札してみようとお気楽に価格をぶち込んだのである!落札できなくても悔しくはないしね。

ところが、入札直後に気づいたのである!私が入れた金額は25,000円だったのだ!無意識のうちにひとケタ多くぶち込んでしまったのだ!これじゃあ必ず落札できるはずだよなあ・・・。待つこと2日で結果は出た。見事に落札である!価格は約5,000円となっていた。送料を入れて7,500円程度。

この送料がわかった時点ですぐに気付くべきだったのだが、届いた商品を見て驚いた!デカイのである!私の想像していたサイズの倍はあるのだ!私は何を勘違いしたのだろうか?とてもじゃないがトイレの壁に飾るサイズではない。絶対に壁のサイズにはまらない横幅なのだ!

箱から出して一応は眺めてみたが、ビニールパッケージは開くこともなくそのまま放置してある。あああ・・・なんてこったい!今回の失敗は商品の崩壊ではなく、私自身の注意力の崩壊である。サイズの問題と、入札価格の両面で私は崩壊していたのである!深夜にオークション入札するのは自殺行為だなあ〜!ところでこの商品・・・どうしよ?



本日の結論
深夜のオークション入札はやめた方がいいなあ!

------------------------------

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。


GO TO HOME PAGE