地上的受信機

2007年01月09日 我慢できなくなって・・・!


YAGI  地上波デジタルハイビジョンチューナー DTC10

「数日後には地デジ生活」

当家のリビングにあるテレビは、2000年に買ったものである。P社製ハイビジョン対応の16:9のブラウン管32インチだ。だが、残念なことに地上デジタル放送用のチューナーは付いていない。つまりまだ地上デジタル放送は見られないのだ。購入当時は地デジは当分先だと思っていたので、放送が本格的に始まってからセットトップボックスのチューナーを購入すれば良いだろうと考えていたのだ。そして、いよいよ日本中で地デジが見られる環境が整って来た。

さてそうなるとそろそろ地デジチューナーが欲しくなり探す事になる。以前から電器店へ行くたびに気にしてみてはいたのだが、P社の地デジチューナーは6万円ほどしていたのだ。どうも価格に納得できなかった。てなことで、その後は「地デジチューナー = 高額」という認識がこびりついていて、数年後に格安になったら手に入れてみようかとノンビリ構えていたのである。

ところが昨年12月31日の事だった。夜になり国民的歌番組が放送されていたのだが、その途中でふと気付きBSハイビジョンにチャンネルを切り替えてみた。HDDレコーダーにBSハイビジョンのチューナーが付いているのだ。おおお〜〜〜!!!ハイビジョンで観る国民的歌番組は精細画像でとても美しく見えるのであった!そうかそうか!我が家でも地デジチューナーさえ揃えば、このテレビでも地デジで美しい番組が観られるのだな!と、一気に欲望はわき上がるのである!

こりゃあ是非とも手に入れなければならない!そこで気になるのは、いったい現在どの程度の価格で販売されているものだろうか?である。そうなると一番調べ易いのが「価格.COM」だ。各社の商品を一気に並べて比較できる。アクセスしてみると、そこに表示された地デジチューナーは26種類もあった。価格は¥17,000〜¥220,000と、とてつもない幅である。

当然ながら、22万円のチューナーに手を出すくらいなら地デジ対応の大型テレビを買った方がお得であのは明白だ。そこで安い方から調査してみる事にした。一番安いチューナーはOEM商品であると分かった。メーカーにも何となく魅力を感じない。次に安い方から2番目の商品は・・・。おっ!これは〜〜〜!!!早くも面白そうな商品が見つかったのである!

メーカーは「八木アンテナ」だ。八木アンテナはアンテナの元祖である。アマチュア無線などをかじっていると必ず出くわすアンテナ名なのだ。 八木アンテナの歴史を紐とくと、その創業は1952年に遡る。創業者は八木式アンテナの発明者である八木秀次博士。半世紀を超える八木アンテナの歴史は、日本のテレビ放送と共に歩んできたといって過言ではない。通常の家庭に付いているテレビのアンテナは「八木式アンテナ」なのだ!


YAGI  地上波デジタルハイビジョンチューナー DTC10

地デジといえども放送電波をアンテナで受信するのである。アマチュア無線の免許を持つ私は、電波と言えば「八木アンテナ」だろう!!!と、この「八木アンテナ」の文字に鋭く反応してしまったのだ!そう思った私はそれ以降のリストに並ぶ24種類に及ぶチューナーを調査する事無く、一気に購入の意思をかためたのであった。

このチューナーは価格が安いだけあって、そんなに多機能ではない。だが私は地デジが観られればそれだけで充分なのだ。リモコンも付いているし、問題は無いだろう。さらにその後の調査で判明した事は「価格.COM」で人気No.1の地デジチューナーが実はこの「DTC10」だったのである!ほほう!私の選定眼に間違いは無かったようだな!

次はショップ選びだ。販売価格が一番安い店にしようと思ったのだが、よ〜く価格を比べてみると、一番安い店は送料が別に必要だった。ところが安値3番手の店はちょっと価格は高かったが送料が必要なかった。送料を合計してみると3番手の店の方が安いのである!ふっふっふ・・・決まりだな!そんなこんなで、一気に注文をしてしまった本日であった!数日後には地デジ生活が始まるのだ〜〜〜!!!



本日の結論
17,490円で地デジ生活が手に入った!

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