晴天的林檎狩
2006年11月06日 今年の収穫量は?


もぎたてにかぶりつくと美味い!

「例年よりちょっと少なめだが」

11月3日〜5日の3連休は例年のごとく、群馬県片品村の片品林檎亭へ「林檎狩り」に出かけた。この収穫作業の間は、これまた例年のごとく片品村のログハウス笠松邸に宿泊させてもらう予定になっていた。自宅を出発する前の11時にテレビで高速道路の渋滞情報を観たのだが、その時点で「関越自動車道は練馬から57kmの渋滞!」と言っていた。ううう・・・こりゃあ大変な事になるなあ・・・と半分諦めつつ12時に出発したのだが・・・。

環八は思っていたよりスムーズに流れ、関越自動車道に乗ったときは13時。練馬の料金所を過ぎても渋滞の様子は見られなかった。あら?さっきの渋滞情報はなんだったのだ?と思い始めた頃、20km渋滞の表示が見えて来た。だが、それでも60km以上のスピードは出ていたので、これでも渋滞なのか?と思いつつ走り続けたが、走るそばから渋滞が解消しているようで、ストレス無く快走を続けた。晴天で回りの風景もクリアに見渡せる。気持ちよいハシリだ。

赤城高原で一休みしつつ昼食をとり、さらに走り続けて15時半に笠松邸にほぼ予定通りに到着。いつものようににこやかな笠松様の歓迎を受けつつ、ログハウスに上がり込んだのだった。本日の宿泊者は当家夫婦だけ。例年より参加者が少ないなあ。明日になれば数人くると言うが。

笠松邸のお風呂は天然温泉だ。ゆったりつかると肌がつるつるになる!運転の疲れを洗い流し、のんびりと秋の夜長をお茶を飲みながら語り合うと、時間がゆっくり流れて気持ちが落ち着く。久しぶりだなあ・・・この感覚!

さて、皆様ご存知の通り私はリンゴの樹のオーナーである。私の樹をリンゴ育成プロの星野様に一年間育ててもらい、収穫だけは自分でやるというルールのオーナー制だ。リンゴの品種は「陽光」で収穫期限が11月5日に指定されていた。という事は、リンゴを完熟状態で収穫するので、もぎたては美味い事この上ないのだ!だが、その分だけ保存期間は短くなってしまうのである。収穫後はせっせと食い続けなければならない!

11月4日10時に片品林檎亭へ向かった。星野様にさっそく私の樹を案内してもらったのだが、すでにおなじみとなった樹が今年も割り当てられていた。今年で3年目となる樹である。過去の収穫量は2年前が80kg、昨年が70kgであった。さて今年は?

 

例年だと林檎狩りの参加者が多いので、すぐに収穫は終わるのだが、今年は当家夫婦だけで収穫する事になった。こりゃあ時間がかかるぞ!妻がはしごに上り、私が下で受け取り、箱に入れ続ける。そのうち上の方になっているリンゴに手が届かなくなった。身長の高い協力者が必要である。そこへ早くもご自分の樹の収穫が終わった笠松様が駆けつけて、はしごへ上り当家収穫のご協力をいただいた。無事にすべて作業が終われば、約60kgの収穫量。例年よりちょっと少なめだが、まあこれで充分だろう!


収穫中の登録会員00133栃木のYoshiko様姉妹とも片品林檎亭で一年ぶりの再会をする事が出来た。お元気で何よりである。収穫したリンゴはすぐに箱詰めして、義理ある人々へと宅配便ですぐに発送するのだ。毎年の事なので、相手も楽しみにしている事だろうから送らないわけにはいかない!収穫量の約半分が贈答用に箱詰めされたのだった。

夕方になり、笠松邸は5名となった。登録会員00204トシマ規正様からいただいた「あきたこまち新米」をたっぷり炊き上げ、林檎亭からもらって来たダイコンでオロシをつくり、七輪の炭火でサンマを焼き、ベランダで七輪の回りに座り込み夕食開始である!ジュ〜ジュ〜と美味しそうな音を立て、煙をもうもうと上げる焼きたてのサンマを熱々のうちに白飯で食うのはたまらんな〜〜〜!!!みんな大満足だったぞ!外気温は10度で肌寒かったが、七輪の熱で充分温かいのだ!


さて、このように楽しんだ今年の林檎狩りだったが、帰宅後妻が意外なことを言った。「あなたって器用ね〜〜〜!」いったい何の事だ?と聞き返したところ、笠松邸で私が居眠りしてグーグーイビキをかいていた時、突然大きなオナラをしたのだと言う。「普通、イビキかいてる人はオナラなんかしないでしょう?」ううむ・・・そうかあ・・・?

リンゴをたっぷり食べると繊維分が多いのでオナラも出やすくなるのだ!そういやあ、林檎狩り直後からオナラが頻繁に出ているもんなあ・・・。てなことで収穫したリンゴの消費が終わるまで、当家内ではオナラの件は不問にしていただきたい!!!

最後になったが、今年もまた宿泊のお世話になった笠松様に感謝!来年もよろしく〜!



本日の結論
これからしばらくリンゴダイエットに励むぞ!

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